その晩、前夜遅くて疲れていた俺は11時前には就寝してしまった。
夜中の2時ごろだったと思う。
ふと目が覚めると元嫁がメールをしていた。
顔は見えなかったけど泣いてるような気配がしていた。
そのとき何故そんなことをしたのか自分自身未だにわからないが
俺はふっと起き上がると嫁の携帯を横から奪い取った。
俺のと機種は同じだから(色違い)操作方法は携帯に疎い俺でもわかる。
その日のメールは1時ころから20件ほどだった。
元嫁は当然奪い返そうとしてきたけど
交際開始以来初めて手をあげ、それまでした事のない怒号を返したら
身を硬くして震えて何も手出ししてこなくなった。
相手は予想通りといおうか直感どおりと言おうか間男だった。
メールの内容は近況についてのやり取りと
お互いの配偶者についての不満やら感謝?やら。
色っぽいことは全然なかった。
でも元嫁から送った最後のメールに
”旦那の事を愛しているかどうかまだよくわからないけど、
あなたの事を好きな気持ちはいまだに心の中にあります”
ってあった(正確な文面はうろ覚えスマソ)。
なんかもうどうでもよくなってしまったよ。
今でもこれを書きながらも次第に頭の中が混乱し始めている。
元嫁が違うの違うのって言ってたことは覚えているけど
その後のその日の夜の事はあまりよく覚えていない。
口を開くのもおっくうになっていた。
あいまいに元妻の言葉に返事して
寝室から毛布を持ってきてリビングのソファで寝た。
翌朝起きると元妻がダイニングのイスに座っていた。
どうやら一睡もしてなかったようだけど良くわからない。
追うと逃げる 逃げると追いかけてくるか…
ままならないねぇ
俺が起きると近寄ってきて何か言おうとしたので
先を制して俺が
「今まですまなかった。自分のわがままでここまで引っ張ってきたけど結局ダメでした。
あなたの希望どおり離婚する事にします」
と正座して頭を下げた。
嫁はしばらく黙っていた後
「そう、しかたないね・・・ いままで本当にごめんなさい」と
初めて謝罪の言葉を口にした。その後しばらく泣いて、ごめんなさいごめんなさいと繰り返していた。
なんだか白々しく感じられて、俺も泣くかと思ったけど全く涙は出なかった。
1週間後に1年3ヶ月前に預かった離婚届に友人に証人の署名を頼み
区役所に出しに行き、5年間あまりの結婚生活は終了した。
>>151
離婚になったんだから
以前の話し合い通り、間男と嫁に慰謝料請求したのか?
財産分与は、お互いの個々の現預金はそのままで
俺の名義で夫婦共有の貯蓄していた口座は2等分。
若干あった俺名義の株式等の金融商品はそのまま俺が保有することで解決。
・・・というか元嫁側からは一切の財産分与についての要求はなかった。
慰謝料については結局請求しなかった。
ただ離婚後10日ほどして、俺の口座に150万円が振り込まれ、
間男(もう元間男ですね)から謝罪の電話があった。
口座番号等は元嫁に確認したとの事だった。
一般財形を取り崩したそうだ。
慰謝料は不要なので返金すると申し出たけど
お詫びの気持ちなので受け取ってほしいと懇願された。
もはや間男をどうこうする気持ちは全くなかったんだけど
それで安心するのならと受け取りを了承。
住所を聞いて翌日念書を郵送した。
お互いの両親には全部ぶちまけた・・・とは行かなかった。
相手のご両親には前もって元嫁が説明した後、俺1人でご対面。
事実のみを淡々と説明し念書のコピーを渡した上
自分がヘタレで元嫁の全てをで受け止めてあげられませんでしたとお詫びした。
再構築を懇願されたけど、努力した上で破局に至ったと説明し、最終的にはご理解いただいた。
帰り際には玄関で両手をついて詫びておられてたのが、とても悲しかったのを覚えてる。
それまでとても良くしていただいていたので、本当に申し訳なかった。
俺の両親には元嫁の浮気や念書の存在を知らせず
お互いの気持ちが離れていったからとだけ話した。
さすがに面変わりした顔つきを見て、両親も感じるところがあったのか
あまり詮索らしいことは言ってこなかった。
コメント
教訓:やっぱり離婚という罰を与えないと不輪脳は治らない。
罰を与えても直らない場合も多いけど。(´・ω・`)
なんや、胸糞のデモデモダッテのヘタレかすの多摩無しヤローかよ
調子扱いて、大見得切っといて、ウン子と寄り戻して子造りしてたバカ
男として、戦う時に戦えない、ヘタレが調子に乗って吠えんなボケ
あと、勘違いが多いけど、離婚・慰謝料・会社バレ・親バレは
権利の行使であって、制裁や復讐ではない
ここんとこを、勘違いしている人間が多過ぎる!
きもちわりー男だなぁ・・・
この夫婦にヘドが出るわ
抱けるのがスゲーキショイ