出たよ。
もう言い逃れできないくらい真っ黒。
分かってたと思うけど夜勤なんてしてなかった。
あの足元が崩れる感触はもう味わいたくない。
興信所は1ヶ月くらいで成果を出してくれた。
「その証拠をどうするかは(俺)が決める事です」
って言ってた。
俺は考えたよ。
嫁が好きだったから、このまま俺が知らないフリしてたら皆が平和だ。
でも今まで通りに出来るのか?
今まで通り家に帰って、他所の男にブツを握った手で作った飯を食って他所の男のブツをしゃぶった口とキスをして他所の男が抱いた後の嫁を俺は抱けるのか?
(…無理だ)
と思った。
興信所のトイレ借りて吐いた。
(離婚しかない)
と思った。
そこの興信所はいい人だったよ。
俺が離婚を考えるって行ったら、その手の問題に強い弁護士を紹介してくれた。
そこの弁護士とは
「婚姻期間が1年弱と短いから(糞嫁)からは大した慰謝料は取れないかも知れない。
ただ、浮気相手の店長は既婚者と知って従業員に手を出した挙げ句、勤務時間内の事もあったということで、こっちなら多めに取れるかもしれない」
ってなった。
ぶっちゃけ慰謝料がそんなに取れなくても構わなかった。
あの糞嫁はそんなに金に執着してないし、親御さんも小金持ちの部類だったから。
だから、それとは別の方法で復讐してやることにした。
まず、嫁と嫁親・俺親で外食に行こうと誘った。
モチロン店は嫁がパートしてる店だ。
田舎の小金持ちの嫁親はチェーン店とはいえ、物珍しそうに見てた。
いい感じで飯が進んで、俺は嫁親と俺親に
「ここで嫁がパートしてるんですよw
いい感じのお店ですよね」
って話を振った。
そしたら嫁親が
「それなら挨拶をしておこう」
って店長を呼び出した。
店長は俺一行を見てビックリ。
だけど接客スマイルで
「どうなさいましたか?」
と言いやがった。
何も知らない嫁親は、
「娘がお世話になってます~」
ってまぁ挨拶したわけだ。
待ってましたと俺も口を挟む。
「えぇ公私ともに嫁がお世話になってるようで」
キョドる店長。
こっちを見る嫁。
もう止まれなかった。
店「なんの事でございましょう?」
糞「(俺)君何の話?」
俺「嫁が仕事も下もお世話になっているようで。
俺一人では満足させてあげられないらしく。
いや不甲斐ない旦那で悪いな」
店長は黙る。
嫁親がこっちを睨む。
俺親はアワアワしだす。
糞「変なこと言い出さないでよ!ここ私の職場なのに!」
俺「変なことかどうかは、まぁこれを見ろ」
1ヶ月分のまとめ資料を配布。
コメント
こういうパターンの親ってなぜピザ食べたりナポリタン食べたりという、意味不明の行動をしそれを一文入れるのかな。それで興醒め。全部ウソとわかる。
登場人物が増えると何をさせればいいのかわからなくなるんだよ。
プロの作家やライターでもそうなるんだから、嘘松考えてるバカには難しいんだろうなw
素直にお地蔵サンさせてればいいのにw
いや創作かどうかなんてお前らに判断してもらう必要はないのだが空気読めないのは発達障害だからか?
身の丈に合わない嫁をもらったから旦那も嫁も浮ついちゃったんだろうね
ただこの女は浮気癖ついちゃったし別れて正解よ
どんな美人でも歳取るし、歳取ると精神の汚れが表に出てくるからね
堅実な嫁を貰え
犬は裏切らんね、飼い主を一心疑う事なく全幅の信用と信頼そして愛情を向けてくる。