携帯を見て1ヶ月我慢。もうすぐ彼男の誕生日。
その日にぶちまけて、最高の誕生日プレゼントにしてやろう。
と計画していた頃、彼男に別れ話をされてしまった。
「俺は借金あるけど、毎日しんどい思いして仕事してな、やっぱり楽しみは必要なんよ。
俺は本当は行きたくないけど、付き合いで風イ谷とかも行かなあかんし、
飲みも少なくとも週1回は絶対行きたいし。」
「でも私子はそれがイヤなんよな?だから距離置かへん?
2年くらい私子が地元帰って仕事探して、
で、2年経ったらまたこっち呼んだるから。」
「それか私子も男友達作ったら?
俺ばっかに依存するんじゃなくてさ。浮気してもええよ。」
私子ポカーン。開いた口が塞がらない。腸煮えくりかえった。
しかし必タヒに我慢し、別れたくないと縋り、従順な私子に気をよくした彼男。
正直屈辱的だったけど、もうすぐくるその日のためにプライドも捨てた。
さらに1ヶ月後。とうとうその日がきた。
彼男の浮気を疑う私子、彼男キレるキレる。
俺が信じられないのか!気分悪いわ!と物に当たる。
扇風機を破壊。お部屋壊滅。真夜中なのに近所迷惑だ。
とここで、私子勝ち誇ったように一言。
「携帯見た。浮気子さんって結構美人やね。おめーの好きなDカップやし。」
途端に土下座な彼男、めっちゃ楽しい私子。でも号泣w
「合コン、付き合いで行ったとき二度と行かんっつったよね?」
「ごめん…でもあれは先輩に誘われて…!」
「嘘つくな。携帯見たらお前から先輩誘っとったぞ」
「嘘ちゃうわ!そんなことしてへん!」
「うちの母さん来た日、あんたお迎えにすら来てくれんかったよね。
その日のメール見たら嬢子とよろしくやっとったみたいで」
「嘘や!急に仕事入ってん!」
「だからここに証拠残っとるんじゃボケ!
お前から嬢子に『会いたい。寂しい』って送って、
嬢子からは『さっきまで会ってたじゃん』って着てますけど」
「そんなん送ってないし着てない!」」
「急に夜勤入った日も、うちにメール送った後すぐ嬢にメールしとるね。
ちゃんとDカップの女の子指名してさ。」
「そんなん知らん」
「ごめんなBカップで。うち何も疑わんと呑気に『頑張って』とか送ってアホみたい」
「私何回か繁華街にも行ってみたいってお願いしたよね。
でも絶対連れてってくれんかったし、連れてってくれても置き去りにされてさ。
初めて来たとこやから道もわからんし。
でも嬢子や浮気子さんとはいろんなとこ行って…楽しかった?」
「だから浮気ちゃうし遊んでもない!」
「楽しかったよねえ、私が簡単に信じて、簡単に騙されて」
「…そんなことない…」
「面白かっただろーがよ!嬢子らと笑っとったんちゃうんけ!
簡単に騙されて田舎の女ってちょろいわとか言っとったんじゃろ!
メールにもあるじゃろが、私子が勝手に居座っとるって、
私子のことコ.ロ.したいって書いとるげ!!コ.ロ.せばええやんけ!」
「浮気じゃないって言っとるやん!ただの友達やし!イ本の関係してへんし!」
出ました明言。ここで私子脱力。
もう無理だ。馬鹿はタヒななきゃわからない。そうだコ.ロ.せばいいんだ!
私子包丁持ち出し詰め寄る。彼男何か言いながら近づいてくる。
私子返り討ちにされると感じ、包丁投げ捨て大暴れ。
しかし私子が過呼吸にて倒れあっけなく終了。
それからバイトを辞めて帰るまで、何度かコ.ロ.すチャンスを伺うも、刃物類は全て隠された。
なんだかコ.ロ.すのがバカバカしくなって、諦めた。
私子は母に事情を話し、帰ることを告げた。母は大爆笑、そして帰ってきた私子を見た兄も、
「わ、私子…!真っ白…!」
とのたうちまわって大爆笑。色黒だった私子、同棲中はずっと部屋にこもってて美白になっていた。
そして地元に帰る1ヵ月前からほとんどご飯を食べていなかったため、
ぽっちゃりだった体型は最大12kg減り、後に5kg戻って標準になり、
彼男の元へ行く直前まで働いていた工場にも戻った。
何度か彼男から復縁希望のメールや電話がきたけど無視。
でも書いてあることが面白くて、拒否はしなかった。
最後に1回だけ電話に出てやり、ありったけの思いを込めてたった一言
「タヒね」
とだけ言って切った。以来連絡はこず、平和な日常に戻った。
正直この経験がトラウマになって男性が怖い。
しばらくは独り身で家族と楽しく過ごそうと思う。
関西弁よくわからなくて適当でごめん。
支援ありがとう。
クズ男すぎる
お金をせびられたり、ひどい暴.力をふるわれたりとか
そういう被害が無くて良かったね
かなり読みやすくてよかった
捨ててやろうと思ったら逆に捨てられそうになった当たりはなんかリアルw
>>332
最悪な人だったね…別れて正解。
これからは幸せになってね
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