4円
④～
娘は猛勉強の末、何と医学部に合格してしまった。
しかもかなり偏差値の高い国立大学の。
娘の中で絶対的な夢であった看護師への憧れは、
いつしか医者にまで昇華していたんだ。
「まさか受かるとは思わなかった」と謙遜していたが、
確かに当時の成績ではほぼ奇跡に近かった。
そして娘は再び部活に入り、忙しい毎日を送ることになる。
通学に一時間以上かかるので、
本意ではないが一人暮らしを進めたのだが、これも頑なに断られた。
そればかりか、就職しても一生この家から出て行かないと言っていた。
それをきいてまた泣くお婆ちゃん・・・
将来娘が医者になったと聞いたクソ元嫁が
たかりに来るかもしれないから気をつけて！
ただ産んだだけの元嫁に感謝は不要
大学二年の時に娘が全国で３位に入る好成績を残した瞬間から
周りが変化しだした。
地元のテレビ曲や新聞社からの取材。
地元で一躍有名人になってしまったんだ。
現金なもので、殆ど話した事もない級友達が、
さも昔からの親友であるかのように近付いてきたり、
中学生の頃娘と付き合っていた等の噂話が一人歩きするようになり、
俺としては歯がゆい思いをしていたのだが、
娘の「放っておけばいいじゃん、悪口言われてるわけでもないし」
という言葉で収めていた。
実際、顔も覚えていない昔のクラスメートが家に訪ねてきても、
娘は嫌な顔一つしていなかった。
この時点で俺は精神年齢で追い越されていたのかもしれない・・・・・
④
wktk
医学部って凄く大変なんだよな。
専門過程？とかに入る前なのに勉強の量が凄くてさ。
高校の時に中途半端になっていたか
ら部活は最後までやり遂げるって言ってたし、
兎に角受験勉強時代みたいに忙しくなっていった。
もうお爺ちゃんお婆ちゃんも年だから、あんま臨機応変に出来なくて。
寧ろ娘の世話になることの方が多くなっていったような気がする。
それでも本当に仲の良い四人家族だった。
娘のおかげで楽しい生活だったんだ。
だけどそんなある日、悪夢が突然起こってしまったんだ。
俺の自営の周年パーティーを事務所でやっていた時の話。
近所の人達や親戚、友人等俺の事務所に集めてささやかに催していた、
確か土曜日の事。
自慢の娘も皆の前で紹介したかったんだけど、部活でドタキャン。
まあ昼前から飲めや歌えやの大騒ぎ。実際歌は無かったけど。
俺も結構酔って気分良くなってた時に、
近所のおばちゃんから「お客さんだよ」と声がかかった。
なのんきなしに事務所の入り口に向かうと、そこに元嫁が立っていた。
雰囲気はだいぶ変わっていたけど、俺は一目で元嫁と分かった。
慰謝料払いに来たのかな
悪夢が娘さんにとってじゃないこと願って支援
コメント
どの面下げて出てこれたんだろうな
厚顔無恥ってやつか？
本当に詫びる気があればこんなハレの日に堂々と来ない
「お詫びしたいのでご都合を付けて頂けませんか？」とまずはアポを取るところから始める
こんな日に来たのは「周りの目があればひどく罵倒されることはないだろう」とか「お祝いで浮かれてるから優しくしてくれるはずだ」という一方的かつ都合の良い思い込みがバカの中にあったから
「不倫相手と逃げれば幸せになれる」と一方的かつ都合の良い思い込みをした日から一ミリも成長してない証拠
普通に、金の無心だろう。
娘は医学生、家は自営業、金があるはずって。
1コメさんに同意。
3コメさんは「金の無心」説だけど、自分の親に頼めよ、って思ってしまう。
自分が捨てた旦那と娘に、よく顔を出せるな。しかもいきなり。
普通は電話でもしてからでしょ。
自営業なんだから、店の電話番号なんて調べられるだろうに。
何をしに来たんだろうな。本当に。
マジでクソ以下の元嫁だな
存在が疫病神じゃねーか
著者の、父親以前から汚嫁の居場所しっていたのは汚嫁から連絡されていたからだろうな、でも汚
嫁が死んだのならまだしも孫娘に一番母親の必要な5歳の時から不憫な思いさせたの分かっている
はずなのに、浮気相手と逃げるという一番最低の蔑み方をされたのを知っていて何故汚嫁を記念行
事に呼んだのかね汚嫁は逃げた後に自営業始めたの知らないはず、自営業始めて周年行事やる日・
住所孫娘が医学部通っていることなど予め伝えて呼んでいたんだろう、こんなことすれば息子がど
ういう気持ちになるのか分かっているはずなのに何でこんな暴挙に出たのか爺で斑ボケでも発症し
たか？。
医学部というか大学の事を全く知らないヤツが想像で書いてるのが丸分かり。
やるなとは言わんがやり方がある。報告者はレベルの低い人間。娘が医学部も嘘。医学部でも国立の高い方といえば九州、京都、東京。本気で目指さないと、ちょっと勉強ができるレベルでは無理だから。科目数も多いし塾に行くのは当然。親の意識が低く部活やりながらでは無理
全国3位という設定だからちょっと勉強ができるレベルではないと思うけど