パソツがブーメランスネークばりにふっとんだ
その次の日、ホームページを見ると【本日出勤】の文字。
そして、彼女はまた出かけるとのこと。
昨日からモヤモヤしたまんまだったから彼女に聞こうと思ったけど、彼女は分が悪いことには完全な証拠がないと認めない性格なので、なんとか証拠を掴むことを決意。
そう、その彼女のダミーパネルのヤツを呼ぶことに決めた。
たまたまその日は早くに仕事が終わったので色々なパターンを考えた。
お店に電話確認して予約状況を確認すると夜中の1時20分まで無理とのこと。
俺は予約をした。
そして彼女に『早く終わったから迎えに行こうか?』と連絡した。
ここでその誘いにのってくれればシロの可能性が大きくなると思っていた。
しかし彼女は『朝方まで帰れない』とのこと。
これはいちかばちかにかけるしかなくなった。
ごめん、もしもしから仕事中だから遅いのは許してくれ。
そこから彼女と1時間くらい連絡がとれない時間があった。
今まで何回か電話したら絶対にでてくれていたのに今回は違った。
そして1時間という時間…
色んな想像をして吐いた。
本人は辛そうだね(´;ω;`)
ホテル入ってからドキドキが激しさを増した。
でも、今まで散々風イ谷がどれだけイヤか彼女に言ってきたから、そんなはずはないって言い聞かせた。
彼女は確かにギャルっぽいけど、そんな風イ谷をするタイプじゃなかった。
そう思ってたら彼女から電話がなった。
『なにしてるのー?』
そんな疑惑を払拭してくれるいつもの彼女の声で安心した。
疑ってることを疑われたらダメだと思い、咄嗟に
『コインランドリーにきてるよー。なにしてるの?』と返した。
聞くとどうやら夜職の関係で雑用をさせられててサボってるらしかった。
でも、頼んだデ○ヘルは確かこっちに向かってるはず。彼女から移動してる様子は伺えなかったから、その時点で『今までの疑惑は偶然で、彼女はシロに違いない』と思った。
これはほぼシロだと思いながらもホテルにいるのがバレたらまずかったので、電話は切った。
心の中で彼女を疑って悪かったなーとか、お詫びとしてこれからはもっと信じようとか考えてたと思う。
そんな中ホテルの部屋のベルがなった。
一気に緊張が押し寄せたけど、前述のように違う似せたヤツがくることを確信していたので、多少は余裕があった。
そう思いドアの覗き穴をのぞき込んだ。
そこには彼女とは別の女がたっていた
ように感じただけで、そこにいたのは彼女だった。
これは発.狂.物ですわ
コメント
自分に酔ってる中二病なキモイ男
これからも過去だけ見て後ろ向きに生きていけよ