8 : 名無しさんといつまでも一緒 :2012/04/25 23:48:29 I
いいもん、誰もいなくても書き続けるもん。ぷんぷん。
9 : 名無しさんといつまでも一緒 :2012/04/25 23:50:36 I
俺はれいちゃんに感謝してもしきれなかった。
悩みを聞いてもらったのは一回ではない。
放課後に公園に行って週に3回ぐらいは話をしてた。
そのおかげで、友達も増えたし、DQNと普通に話せるようになった。
いつの間にか、れいちゃんが好きになっていた。
12 : 名無しさんといつまでも一緒 :2012/04/26 00:07:39 I
友達が出来てからも、週に1回ぐらいで公園で話していた。
受験生だったからお互いの予備校が終わってから公園にいった。
その時、俺は感謝の気持ちを伝えた。
「高橋のおかげで友達たくさん出来ましたw」
「えー、別になんもしてないじゃんw」
俺に友達が出来て高橋も嬉しそうだった。
「だって初めて相談した次の日から話しかけてくれたしさw」
「あーあれ?あれは坂本が意外にいい人だって気付いたからw」
い、意外に?
「坂本身長でかいから最初怖かったんだよねーwそんでいっつも太一
といるから話しかけづらいし。でも話聞いてみて、こいつ意外に小心
者だなってw」
その時初めて身長を恨んだ。
13 : 名無しさんといつまでも一緒 :2012/04/26 00:08:22 I
それから俺はどんどんれいちゃんに夢中になった。
でも問題が一つだけあった。
14 : 名無しさんといつまでも一緒 :2012/04/26 00:09:29 I
れいちゃんに彼氏がいたのだ。
俺はそれを知っていた。
なぜならその彼氏は同じ部活だったからだ。
俺はそいつに悪いと思いながらも
週1の公園での密会をやめられなかった。
俺の気持ちはどんどん大きくなっていった。
そしてある日の公園でキ.ス.をした。
15 : 名無しさんといつまでも一緒 :2012/04/26 00:10:29 I
れいちゃんも特には抵抗しなかった。
それからその日は無言だった。
そして別れ際に、
「あー…これ浮気だなぁ…」
れいちゃんがボソッと言った。
その瞬間、罪悪感が生まれた。
全部終わらせようと思った。
16 : 名無しさんといつまでも一緒 :2012/04/26 00:10:33 0
最近の大学生ってこんなバカばっかりなのか?
18 : 名無しさんといつまでも一緒 :2012/04/26 00:12:54 I
「俺は高橋が好きだ。彼氏と別れて俺と付き合ってくれ!別れないな
らもう公園には来ない。」
れいちゃんが急に泣き出した。
「別れるのは、、、無理。」
その日から俺は連絡を取らなくなった。
公園にもいかなくなった。
全然話さなくなった。
俺にはもう友達がいたから平気だった。
それから1ヶ月くらいたったある日。
休み時間中にれいちゃんが抱き付いてきた。
ほんとに一瞬。そしてさりげなく。
そのまま去って行った。
思わず俺はボ.ッ.キ.した。
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