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海外赴任に妻をおいて3年行っていたら浮気された

サレ夫
この記事は約7分で読めます。
662: 659 投稿日:2017/04/12(水) 00:24:53 ID:p6j

体調がとても悪く感じましたがシャワーを浴びて支度をし、出社はしましたが尋常ではない寒さと悪寒に耐え切れず
上司に申告後退社し、普通の風邪とは異なる深刻さを感じ、そのまま病院へ行き診察を受けました。
診察の結果は極度の疲労の蓄積と風邪によるものだと思われるが、時期的に海外で熱病に感染し発症した疑いも捨て切れないとのことで
大事を取って検査と入院を勧められ、この体調で一人で居るのは辛く、危険を感じたことで
上司に連絡を入れ許可を貰い、結果的にはほんの数日ですが入院をしました。

高熱で朦朧とする意識の中で美鈴に体調が悪く病院名と病室番号を書き、入院すること。せめて顔だけでも見せて欲しい内容のメールを送り
弁護士にも電話を掛け事情を説明し、暫く交渉には行けないことと美鈴にも連絡を入れて欲しいと伝えました。
携帯電話の電源を切り病室のベッドで横になり点滴を受け薬を投与され、後はただ眠りました。
眠っている間、美鈴が血相を変えて駆けつけ、ずっと私の手を握り付き添ってくれている夢を見ては目が覚め
辺りを見廻すと誰も居ない現実に落胆し、私だけが何故このような仕打ちを受けなければならないのかと
やり場のない怒りと悲しみ、あの男への憎しみに駆られ悔し涙を流し、また意識が朦朧とし眠ることの繰り返しでした。

一度だけ違う夢を見ました。あの男と美鈴が写った写真が舞い落ち、振り払っても振り払っても私の体に纏わり付き
耳を塞いでも聞こえて来るあの男と美鈴の会話と笑い声。
そして美鈴へのもう一つの感情を塞いでいたものが一気に崩れ去り濁流となって私に押し寄せ
呑み込まれようとした瞬間、急に辺りが明るくなり目が醒め飛び起きました。
体中汗に塗れていましたが、夢であったことと病状も快方に向かっているように感じ安堵しました。

663: 659 投稿日:2017/04/12(水) 00:25:27 ID:p6j

結局、美鈴は来ませんでした。携帯電話のメールも確認しましたが返信も無く
体のほうも検査結果は異状は無しで熱も下がり、回復して来たので退院し一日だけ自宅で療養の後仕事に復帰し
弁護士にも連絡を入れ交渉の再開の打ち合わせをしました。
交渉再開の日、これまでの主張を撤回し離婚に応じることを話すと弁護士は少し驚いていましたが
心の整理が付いたことを説明し、可能な限り速やかに全ての手続きを済ませる条件を伝えました。

その日から私が必タヒで押し留め、押し戻そうとしていたものが終局へと動き出しました。
離婚に同意したその日、これまで美鈴からの返信が無くとも少しでも繋がりを保とうと定期的に送っていたメールも止め
携帯電話を買い替え、新しい番号は弁護士だけに教え、メールは誰にも教えませんでした。

マンションに残る美鈴の私物や財産の引き取りを求め日程を決め、
当日私が家を空ける間に美鈴側が荷物を搬出し、残ったものは全て例外無く処分し長年住み慣れたマンションを解約し
最低限のものだけを持って新たに借りたアパートへ生活の拠点を移しました。

慰謝料の件で男からかなりの高額な提示をされましたが弁護士に助言を求め一般的な金額を聞き、
その相場より安い金額の要求と早期に振り込むこと。離婚届の証人は男と美鈴側で見つけ、
弁護士立ち会いの下、私の手で提出することの条件を出しました。

男は私が心変わりをするのを警戒したのか離婚が成立した後の振込みを主張して来ましたが
弁護士が予備として一通を保管し、例え私が心変わりをしようとも
弁護士がもう一通を使い提出するという条件を出すと男は同意しました。

664: 659 投稿日:2017/04/12(水) 00:26:10 ID:p6j

そして二通用意された離婚届に署名と捺印をし、男から振り込みが行われましたが、最初に提示して来た高額な金額が振り込まれており
弁護士を通し苦情と不快感を伝え差額を返そうとしましたが男は頑なに拒否し、長引くのを嫌った私は
妥協して差額の一部は美鈴からの慰謝料分として受け取り協議書を書き換え、残りは弁護士の説得もあり突き返しました。

そして離婚届を提出する日はやって来ました、私は市役所で弁護士と合流し、整理券を取り
待合い席に座り順番を待ちました。その日は混んでおり、三十分ほど待った時
弁護士の携帯に着信が入り弁護士は周りに気を使い小声で話していました。

そして怪訝な顔で私を呼び、美鈴からで私に電話を代わって欲しいと言っていると言いました。
私は電話を受け取りましたが、男と美鈴が言い争い揉み合うような音が聞こえ、その中で
美鈴は私を呼んでいました。男の怒声が聞こえ何かにぶつかり壊れるような音がし、雑音の後通話は途切れてしまい
弁護士が用件を尋ねて来ましたが、切れてしまった。あの男と一緒に居たみたいだが良く分からない。そう答え携帯を返しました。

弁護士が美鈴に電話を掛け直そうとした時、感情の無い音声が整理券番号を読み上げ、電光掲示板に番号が点滅し
私は立ち上がり受付カウンターへ向かいました。弁護士も急いで電話を仕舞い立ち上がり、カウンターで私が離婚届の提出をするのを見届けました。
市役所を出て弁護士と受理通知についての話をした後、あのメモリーカードのデーターを写真印刷したものと
彼女の一連の行動に強い不快感を表した手紙を入れた封筒を美鈴の忘れ物だと託し帰宅しました。

665: 659 投稿日:2017/04/12(水) 00:26:40 ID:p6j

十日ほど経ち、弁護士から離婚届の受理通知が美鈴に届き離婚は成立したとの連絡がありました。
今後の手続きについて聞いた後、いつもは場数を踏んだ何処か流れ作業的で事務的な感じの弁護士が
終始困惑した口調であることに違和感を感じ、書類か手続きに不備でもあったのかと思い尋ねました。
弁護士は離婚の件に関しては問題無く受理されたが、美鈴の件で伝えたいことがあると言い
彼女が私と会って話がしたいと言っていると切り出しました。

私は断り電話を切ろうとしましたが、弁護士は慌てて、まだ美鈴とは代理人契約が残っており
騙して会わせるようなことはしないので、せめてお話だけでも聞いて頂きたい。
電話では話せない内容なのでお会いすることは出来ないか。そう言いました。私は一度だけとの条件で了承し日取りを決め、電話を切りました。

そして次の休日、もう行くことは無いと思っていた弁護士事務所へ赴き、扉を開けると
事務所は休みのようで職員は居らず弁護士本人に出迎えられ応接室へ通されました。

弁護士から美鈴が私に宛てた手紙入りの封筒を渡され、彼女に一切の助言はしていないと断りの上で以下の説明を受けました。
離婚届提出の日、男に管理されていた携帯電話を隙を見て取り戻し私に直接連絡をし、離婚を止めようとしたが繋がらず、
弁護士経由で私に連絡の最中、男に見つかり逆上して壊され

男を振り切り着の身着のままで家を飛び出し市役所へ駆け込み、離婚届の撤回を懇願したが取り合って貰えず
私に会いたい一心で住み慣れたマンションへ戻ると名札は外され空室になっており
藁にも縋る思いで弁護士事務所へ行ったものの既に閉まっており、そこで一晩を過ごしたこと。

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666: 659 投稿日:2017/04/12(水) 00:27:16 ID:p6j

男との出会いは一年前で、私が帰国した時に綺麗になって喜ばそうと思い通っていたスイミングスクールで言い寄られ
既婚者で私を愛していると断っていたが心の隙を突かれ熱烈な求愛に心を奪われ、恋愛感情を持ち
ついには関係を持ってしまったこと。
その関係は一ヶ月ほど続き、浮ついた気持ちのままお彼岸に私の両親が眠る墓へ行き手入れをしようとした時
以前私に写真を見せられ温和な印象を持っていた両親に凄まじい形相で叱責されているように感じたことで
私のことを思い出し、私を裏切ってしまった罪悪感に苛まれ目が醒めたこと。
墓の手入れをしなければと何度もお墓の手前までは行ったが、どうしても墓前に行けなかったこと。

冷静な気持ちで男の言動を見れるようになってからは、自分とは全く違う世界の人間だと分かったこと。
それ以降は理由をつけて男との関係を断り、別れを切り出す機会を探していたが強引に求められたことがあり、
身辺の整理を済ませるまで待って欲しいと、心にもないその場凌ぎの言葉で男に目標を持たせてしまい、
意図とは全く異なる方向へ走り出した男にどうすることも出来ず、私に正直に話す勇気も出ず

私に心があると感付いた男に携帯電話を取り上げられ脅されて再び現実逃避に走り、言いなりになってしまったこと。
弁護士から離婚届の提出に行く連絡が入った後、急速に現実に戻ったこと。
男とはもう縁を切っており会ってはいないこと。

写真や会話については何も言えない。あの頃は完全に自分を見失っていた。謝ることしか出来ない。
美鈴は憔悴し終始泣いており、言い出せば切りが無いが、全て正直に話し心から後悔と反省をしている様子だったと言い
今すぐにでも私に会いたい。せめて連絡先だけでも教えて欲しいと言っている。
どうなされますか?弁護士は尋ねて来ました。

サレ夫
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コメント

  1. 名無し@2ch浮気速報 より:

    この作者さん、どんな気持ちで書いてるんだろう(笑)
    黒歴史確定だろコレwww

  2. 名無し@2ch浮気速報 より:

    有責側からの離婚は出来ないはずなのでは

  3. 名無し@2ch浮気速報 より:

    有責側からはできないよ

  4. 名無し@2ch浮気速報 より:

    はい!やり直し!

  5. 名無し@2ch浮気速報 より:

    ワロタ

  6. 名無し@2ch浮気速報 より:

    とりあえず、※2~※4がバカだということはよくわかった
    よくよく本文を読み返しやがれ。

  7. 名無し@2ch浮気速報 より:

    気持ちの悪いバカ女だな
    二度と会わない方がいいな

  8. 名無し@2ch浮気速報 より:

    バレ側のその場の言い逃れ満載のアホなお手紙とか弁護士は渡さないから

  9. 名無し@2ch浮気速報 より:

    これ、離婚した元嫁に浮気したのは報告者だと騙された娘から非道な仕打をされて心が折れてしまった。
    その後真実を知った娘が会いに来て謝罪したが、報告者のあの頃の気持ちは風に飛ばされてしまっていた〜と同じ作家ですよね。

  10. 名無し@2ch浮気速報 より:

    作家でも目指してんのかな?

  11. 名無し@2ch浮気速報 より:

    「開戦」と同一作者だよねこれ。

  12. 名無し@2ch浮気速報 より:

    自分でサイト立ち上げてそこで作品書いてればいいのに

  13. 名無し@2ch浮気速報 より:

    20点!

  14. 名無し@2ch浮気速報 より:

    この作家の文章の手癖みたいなのですぐわかったわ

  15. 名無し@2ch浮気速報 より:

    子供もいなくて、大好きな奥さんなんでおいていったんの?

  16. 名無し@2ch浮気速報 より:

    旦那に一緒に海外に行ってればまだ違ったのに…

  17. 名無し@2ch浮気速報 より:

    俺はこの作家嫌いじゃない

  18. 名無し@2ch浮気速報 より:

    2~4はホント馬鹿だな。
    有責側からの離婚請求は認められてないけど、この物語では裁判をするつもりで弁護士を入れてる訳では無く、協議離婚をしたいから弁護士を入れて「離婚のお願い」をしてるんだよ。
    それで多くは調停になる前に相手の条件を受け入れて離婚になるんだよ。
    お前らはまとめサイトのアホ情報を鵜呑みにし過ぎなんだよ。
    良いかい?
    離婚のお願いに有責側は関係無いんだよ!!
    だけどこの作家の決定的なミスは「画像ファイル」だな。
    恋人のように寄り添う二人の写真をいったい誰が写真を撮るんだ?
    旅館の客室での二人の写真は仲居が撮ったという設定が使えるけど、
    さすがに観光地で腕を組む不倫カップルの自然な写真は無理。
    それに助手席の写真も撮らないよな?
    設定を考え過ぎてミスに気付かないマヌケな作家。

  19. 名無し@2ch浮気速報 より:

    ↑なげ〜んだよ

  20. 名無し@2ch浮気速報 より:


    読めよ!

  21. 名無し@2ch浮気速報 より:

    小説としては色々辻褄の合わない所も有るが、ディテールと作風は中々面白い!おそらく嫁が不倫の果て娘を残して失踪したが、実は嫁と娘は連絡を取り合っており、不倫相手共々毎年娘の誕生日には同じレストランで会食していた事が解り、娘に裏切られた事で全ての縁を切り海外で暮らす事を決めた後に娘の子供が白血病でドナーとして助けて欲しい!と懇願されても心動かされる事無く捨て去った話と良く似たディテールなので同じ作家だろう?

  22. 名無し@2ch浮気速報 より:

    日本の作家って感じじゃん
    結論前提で無理やり逆算してストーリーを組み立てるから少しずつ歪んでいって最後は辻褄が合わないご都合主義な話になる
    ドラマでも多いよな

  23. 名無し@2ch浮気速報 より:

    単身赴任シリーズですな。
    紳士服の仕立てやってる嫁を残して単身赴任してる間に、嫁弟が事故起こしてその賠償金を金持ち男が支払って恩を着せた上間男化。嫁と子供を掠め取られるって奴もあったな。

  24. 名無し@2ch浮気速報 より:

    まあ冷静に考えるなら、
    遊びで人妻に手を出すのはあるだろうけど、
    金持ちがわざわざ他人のお古の女と金払って離婚させてまで結婚するかな?変な禍根を残すだけだしな。
    金があるならいくらでも未婚の美人をモノに出来るのにな。

  25. 名無し@2ch浮気速報 より:

    下らない小説は他でやってくれ

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