Mって友人だよね?
確か幼馴染で応援してた友人・・だったよね。>M
やはりな…。
とんでもねー野郎(女だが)だな。
女の友情ってもろいからねぇ・・・
こういう女、たまにいるよねぇ
最悪
次の日、Mと話をしていると、
「ゴメンね!昨日邪魔しちゃった?CD借りようと思って
行ったんだけど…。Yの自転車なかったから、もうデート
終わったんだと思って行ったんだよね。
ほんとにゴメンね…。それで、どうなったの?」
とMに聞かれ、私は言っていいものか…、と迷いました。
その結果、言うのはやめて
また話をすることになった、とだけ言いました。
そして、ふらふらと渡り廊下を歩いていると
Kに会いました。
「どうしたの?なんかやつれた…?」
Kは冗談っぽく話し掛けてきました。
わたしは、Kになら…言ってもいいような気がして
Kに全てを話しました。
全員、文体似てきてるのが笑える
>>869
それはある。さらに一行あけとかもね。
>>872
いろいろな長文を見てきて、一行空けが
見やすい気がしたので使わせてもらっています。
今日も、また夜中に来ます。
今日は書いていた所為か、夢に見てしまいました。
よりはっきり思い出せたので、
今日の続き、昨日よりは早く書こうと思います。
中途半端に終わってごめんなさい。
こんな話でも、書くのを待ってくれている
人がいるのが凄く嬉しいです。
ありがとう。
遅くなりました(^^;
続きです。
Kに全てを話した私は、涙が出てきました。
それまでの出来事を口にすればするほど、
自分のしてきた事のバカらしさ、
情けなさを思い知らされたようで…。
Kは黙って相槌をうち、聞いていました。
Kに全てを話し終えた後、悔しさが
込み上げてきました。
「何でこんなに悩まされてるんだろう、ばかみたい。」
そう言った時、Kは私に言いました。
K「ごめんな…。」
私「…何が?」
K「…いや、何もしてやれないから……。」
私「ううん、話聞いてくれて嬉しかった。
誰にも言えなかったから。…誰にも言わないでね。」
K「うん、言わない。…あいつ、何考えてんのかな。」
私「…わかんないけど、また話すから、その時にはっきりさせるよ。
ほんとにありがとう。」
他愛のない会話だったのに、私にはとても安心感を
与えてくれました。
それから、ちょくちょくKが私の教室に顔を出すように
なりました。
Kは、私にTとは別れた方がいいんじゃ
ないか、と言ってくるようになりました。
…私にも、それが一番いいんじゃないかという考えが
頭から離れませんでした。
でも、どうしてもその言葉が言えないんです。
情けない…何度も思うのに、彼を好きで好きで
仕方がなかったんです。
K「俺、思うんだけどTとこのまま付き合ってても
Yがツライだけじゃないか?
俺はそんなに恋愛経験ある方じゃないし、
よくわかんねーけど…。好きなだけじゃどうにもならない
事もあるんじゃないのか?」
私「わかってるよ…。でも好きなの。
忘れれたら一番いいけど…。今は別れたくない
気持ちの方が勝ってる。」
K「後2日で夏休みになる。それまでに話つけた方が
よくないか?」
私「うん、終業式の時に話すよ」
Kから言われた別れた方がいいという言葉は、
わたしの中にもありました。
でも、あんなに優しかった彼が急に変わるなんて
信じられない。
私は、全てを聞きたかった。
Mとの会話も少なくなっていき、Mの事を
疑う気持ちも隠し切れませんでした。
そして、終業式の日…。
体育館に集まり、退屈な話が耳を通り過ぎている間、
私は彼から視線をはずすことができませんでした。
“ちゃんと言えるのかな…。”
私は、別れを言う決心をしていました。
これからの受験の事、夏休みに入るということ…
それらを考えて、彼のことを忘れるいい機会だ、と
言い聞かせていました。
“1ヶ月以上あるんだ。勉強もしないといけないし。忘れることができる。”
そう思いながら、終業式が終わるのを待っていました。
そして終業式は終わり、彼を待つことにしました。
彼は少し時間よりおくれて来ました。
そして、彼に向かって言いました。
「あの時、もう無理みたいなこと言ってたよね?あれから
考えたんだけど…。……もう終わりにした方がいいね…。」
すると彼は、こう言ったのです。
「俺…別れたくない…。」
思ってもない言葉に、びっくりしてしまい、
私は言葉が出ませんでしたが、頭を回転させて言いました。
私「へ?無理って言ったのはTでしょ?いきなり何?」
彼「…俺、本当にあの時は無理だと思ったんだよ。
でも、もちろん、好きじゃなくなったとかじゃなくて。」
私「言ってる意味がわかんないよ。」
彼「正直、昔よりは冷めてたし、男友達優先したかった。
だから…Yとは、夏休み中会えないだろうし、続けていけるか
不安になった…。」
私「…うん、電話しかできない…。でも、気持ち薄くなったんでしょ?
これから1ヶ月以上顔合わせないし、もう無理だよ…。」
彼「でも、今こうやって別れるかって話になったら、やっぱり嫌だ…。
離れたくないって気付いた…。」
何回こんな会話を繰り返したのでしょうか、結局
私は別れないことにしたのです。
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