何年前の話だい
>>333
ごめん、察してくれ。
「もうすぐiphoneってのが出るらしい」って言われてた時代
携帯にはもちろんロックがかかってた。
いろいろ暗証番号を入れてみた。
俺の生年月日(んなわけない)
元嫁の生年月日
娘の生年月日
どれも該当しない。ダメ元で元嫁実家の番号を
入れてみたら末尾4桁でビンゴだった。
メールはどれもこれもまあ、目を覆うばかりの内容だった。
よく聞くハ○撮りとかそういうのは無かったが、
ツーショットはバッチリあった。
とりあえず関係は少なくとも約半年前には始まっていたことが
間違いない
元嫁を一か月泳がせた。興信所の報告書はずっしりだった。
写真はA4くらいの大きさのものがバッチリ。
車の中でのキ.ス.、車でホテルに入る所、車から降りてくる所
何月何日何時何分から何時何分まで、しかもこいつらその界隈の
ホテルをラリー感覚で制覇しようとしてるみたいだった。
間男は既婚で、うちと同じ歳の子供がいた。
割と商才があったのか、早くから商売を始めており、
今の店も二店目(これは俺も知ってた)で、若くして
郊外に一件家をローンで購入していた。
そして何よりも衝撃的だったのは、間男は店の近くに
元嫁とのヤリ部屋としてアパートまで借りてやがった。
ごめん、会社出ますのでちょっと中断します。
待ってるよ。気になって眠れない
興信所の調査員が
「実にユルユルでしたね。まったく警戒してなくて簡単でしたよこりゃ弁護士さん楽ですよぉ」
と笑った。
そういえば弁護士っていう発想はなかった。
弁護士っていうと、即裁判ってイメージがあったから
証拠だけ集めて自分で突きつけることを考えていた、
恥ずかしながら調査員に訊くと、裁判はもちろんそうだけど
交渉事に同席するのは常識といわれた。
俺はバカだった。
もう恥ついでに弁護士の紹介も頼んだ。
知り合いにも友達にもそんなつてはなかったし。
調査員は、「いえいえ良くあることですから」と、紹介してくれた。
「ちなみに弁護士も報酬は後払いですよw
着手金っていうのを5万くらい用意すれば大丈夫」
「あの人たちは住民票取る感覚で訴訟起こしますから速攻ですよw」
ちょうど定期を解約した金があったので、着手金は即金で払える。
後から考えると、興信所にキックバックとか発生してるだろうから
割高だったのかもしれないけど。
紹介された弁護士は女性だったので、最初ちょっと嫌な予感がした(後にこれは杞憂だったが)。
弁護士が争点を決めようと言うので、こちらの希望は親権だけだと伝えた。
すると彼女は、財産配分とか慰謝料とかも決めなくてはいけないと言った。
俺は自分の無知さ加減がどんどん情けなくなってきた。
親権に関してはいろいろ難しいかもしれないと言われ、
俺と元嫁の育成環境について訊かれた。
俺;実家に両親と、すぐ近所に姉一家が在住
元嫁:両親が離婚しているため、いわゆる実家は存在せず
母親のアパートが強いてあげればそれに該当
それを聞いた弁護士が「うん!うん!いける!」と言い出した。
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