有吉www
だれうまwwwww
その日から俺らの地道な努力は始まった
腕章を作り、カメラを購入、少しでも騙せる要因は増やしたかった。
取材には大木と有吉でいくことになり俺はPCが扱えるため編集に大抜擢された。
そして一週間後、決戦の火蓋は切って落とされた。
前回出くわした喫茶店にまたあいつらは座っている、同じ場所に座っている辺りあそこがやつらの低位置らしかった。
俺はその近くのテーブルに座り静観する。
ものすごい笑顔を押し出し有吉がやつら6人に近づいた
有吉「あのー楽しんでるとこすいませーん!」
男A「えーなにー?」
有吉「あのー僕らこういう物なんですけどー」
サークル名に○○と書かれた一枚の名詞を差し出す。
大木「僕らフリーペーパーを作ってるんですよ!サークルでー!」
男B「えwwwじゃぁ取材かなんか?wwww」
やつらは全力で乗ってきた。
浮気してバラすヤツは碌でなし。
浮気は隠し通して墓まで持って逝け。
女も男もな!
>>115
心の奥底から同意する
>>115
素直に自白して罪を認めたほうがいいと思いますけどね。
信頼関係も築けませんし。
そんな人を周りにおいときたくないです。
>>122
完璧に隠せる自信がないヤツが浮気すんなってこと。
突き詰められてもしらを切る腹持って無きゃだめなんだよ。浮気に限らず嘘をついてましたよ~って相手に吐き出すのは 自分が楽になりたいからなんだよね。
>>115
>>122
どっちの気持ちもわかる。
ん~難しいな‥‥
有吉「そーなんですよねーww今、△△大学の美男美女大図鑑を作るって話になってましてwwww」
大木「で!ここで色んな人にお願いしてたんですけど美男美女が揃ってたんでつい声をかけちゃいましたwwwすいません!www」
男C「マジでーwwwwわかってんじゃーんwwww」
女A「やっべーww化粧直したい!ww綺麗にとってくれんの?wwww」
女B「えwwちょっとトイレいってきていー?www」
大木「もちろんもちろん!wwwこれ以上綺麗になられても困るんですけどねwww」
男A「お前口うまいねーwww」
大木「いやーww本音しかしゃべれない口なんで素直すぎて困ってるんですよwwなー有吉ww」
有吉「そうですよww俺ら天使ですからwwwww」
俺(頭に「ぺ」がつくけどな・・・w)
「パシャパシャ」
上手く口車にのせた二人は写真をとりまくっている。
いろいろなポーズや変顔も要求、上手い感じにとりいってるみたいだった。
一通り写真を撮り終えると笑顔で会釈をしてありがとうございます!と挨拶をして喫茶店をでていく。
俺も残ったコーヒーを一気に飲み干し後に続いた。
俺「どうだったよww」
有吉「馬.鹿っていいね騙すのが楽でww」
大木「それ俺が言おうと思ったのにwww」
三人で高笑いしながら家に向かう。
PCにとりこんだ写真には使えそうな写真がごろごろ転がっていた。
それから更に四日後、俺はほぼ徹夜続きで原稿を書き上げた
誹謗中傷ではなくいかにも馬.鹿にしたように、相手を苛立たせてみてる人を楽しませるつもりで書いた。
大きくついた見出しは
「○○大学、遊び人、糞びっち大図鑑!」
小さな見出しに表表紙には集合写真をもってきて吹き出しをつけ
「俺たち、セイ病なんか怖くねー!!」と読者を煽るようにしたてた。
できた原稿はB4サイズの一枚を中にいれてB3で挟み込む。
それぞれの写真と名前、学部名から学科名、吐いた名言を脚色する。
我ながら良い出来で完成原稿に有吉も大木も大絶賛だった。
その原稿を1500部刷り上げる。地味な努力だけどそのひとつひとつの行動がわくわくを俺たちにくれた。
例えるなら文化祭の深夜準備みたいな。
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