流れを読まずにカキコ
武勇伝ではないかもしれないが自分的にはスーッとしたので書いてみようかと。
ダラダラと長い話&自分語り、ウザイでしょうが平にご容赦。
夫の浮気が発覚→離婚成立までの話です。
>>469
わくてか
結婚2年目あたりから出張や飲み会が増えた夫。不審な行動も多かった。
当時私は気の弱い人間だったので浮気を問い詰めるどころか給料明細を見せてとも言えず、
生活費のほとんどは私持ち(共働き)。新車を買うときも私の意見は無視、自分の好きな車を買うことに。
もちろん購入費用は折半。
夫の携帯にはラリラリメールが盛りだくさん。相手は会社の部下。
浮気を疑うことを言えば「上司と部下なんだから飲み会や打ち合わせは当たり前!つまらない詮索するな!」と逆切れ。
ナグられたこともある。我慢を重ねていた私は精神的に参ってしまってガリガリに痩せた。
473: おさかなくわえた名無しさん 2006/09/26(火) 22:35:51 ID:DLk+dOeS
両親や兄夫婦は私の異変に気づいて心配していたので、夫の不倫で悩んでいることを告白した。
「そんなヤツ見切りをつけて戻って来い。」との家族の言葉に涙。
私自身自分勝手な夫に対して愛が残っているわけではなく
離婚=負けだという考えが自分をがんじがらめにしていると思い離婚を決断。
だが離婚するならバカ夫とプリンちゃんにキッチリ落とし前をつけていただこうと決意。
不倫の証拠を集める、興信所を頼む、弁護士をたてる。これらは全部自分ひとりでやると宣言。
家族は手助けをするといいましたが、離婚交渉に関しては自分の力でやる方が後悔もないだろうと
後方支援だけお願いした。
戦う決意をした妹に格闘技マニアの兄が一言
「やるなら中途半端はだめだぞ。やるならヒクソンが船木に完全勝利したくらいでやれ。」
ヒクソングレイシーの名前は知っていたけど試合を見たことがない。
のでビデオを見せてもらいました。
…すごいなあヒクソン。人が目を見開いたまま失神するの初めてみたよ。
これを私にやれというかお兄ちゃん…。
それから夫の目を盗みラリラリ携帯メールは全て転送
PCにもあったので当然保存。
大好きな車でデートが多かったのでGPSも設置。
証拠集めと同時に興信所と弁護士探し、これが思いのほか大変だった。
タウンページででかでかと載っている興信所に連絡して調査員(女)と喫茶店で
会う事にしたんだけど、こいつが煽ること煽ること。必要ないプリンちゃんの家族構成を
調べようとか余分なオプションつけて調査費用を上げる上げる。
挙句の果てにローンを組むから今すぐハンコ持ってきてくださいなんて言われた。
結局断ったよ。みんなも気をつけてね。
その後PCで調べて料金表示してあった興信所と連絡して事務所に出向いて契約。
GPSつけていたから動きは分かっていたし、相手の住所名前も知っていたから最小限の調
査期間で済んだ。デートの様子からホテルの出入りまでバッチリ撮影してもらった。
興信所の所長に「あなたがプロ顔負けの下地をつくっていたから楽に調査出来たよ。」
って褒められますた。喜ぶべきか?
弁護士事務所もあちこち連絡したけれど断られることも多かった。
しかしめげずにチャレンジ、有料相談に応じた何件かのうち私の意向を汲んでくれる
先生にお願いすることに。
開き直ったせいか、夫とプリンちゃんがメールしようがデートしようが全然気にならなくなった。
ご飯も食べられるようになったし生きる気力も湧いてきた。
不思議なもので、私が平然と(内心ハラワタ煮えくりまくっていたが)生活するようになると
夫からご機嫌を取るようになった。でももう遅い。私に気を使わず今までどおり好き勝手にやってくれれば良い。
そうしなきゃ有責カウンターがまわらないだろうがこのバカチンが!
まあ結局本能に勝てないお二人さんは打ち合わせの名のもとにデートに出かけました。
「いってらっしゃ~い。」とお見送りした妻は実家へ帰る荷造りに取り掛かりましたとさ
その後実家に戻り一息ついたのだが、やり残したことがひとつあったのに気づく。
夫の愛車(半分は私に権利があるのだが)にしかけたGPSの回収。
夕方検索してみると、お気に入りのホテル駐車場に車を停めているようなので兄と回収しに行く。
訪れたホテルでテンション上がりまくりの兄。
私一人じゃおちついて行動できないからとの配慮だったはずだがまずはオマイがもちつけ。
そして駐車場に夫の車ハケーン、無事GPS回収。
「この車、私が半分費用持ったのに全然運転できなかった。助手席にもプリンがほとんど
乗っていたんだよね。」なんてボソッと言ったのを兄が激しく反応。
「今運転しろ。」「え?」「今生の別れなんだからお前がここで運転してやれ。」
「えええ!下手に運転してぶつけたら嫌だよ。」
…結局少しだけ運転しますた。イタヅラ心もあったので駐車場内限定、
最初停めていたところとは別スペースに移動。
しかもペーパードライバーなのでラインどおりに停められず思いっきりナナメに曲がっています。
でも兄がナナメ上等だと言うのでしっかりキーロックしてから帰還。
兄いわく「ああやっておけば後から来たカップルの会話が『なんだよこいつら、まっすぐ停められ
ないほどガマン出来なかったのか?』なんつって盛り上がるだろ~。」だって。
コメント
窮鼠、猫を噛むと言う諺があるから。余り追い込まないように逃げ道は作れと言うから。
ヒクソンがどうたら、寒いノリだな