俺…20
E子…20 彼女
T田…21 イケメン
M先輩 サークルのまとめ役、面倒見がいいので慕ってる後輩多数
F…M先輩の妹、T田の婚約者
俺と彼女のE美とT田は大学の同期でサークル仲間でした。
俺とE美が付き合いだし、その後サークルに入ってきたT田と俺の気が合って
俺を仲介して3人で遊んだりするようになりました。
E美は地味だけどそこが可愛い子でした。彼女の度重なる一方的なH拒否が原因で喧嘩するようになり
それならいっそのこと別れるかって話になった時に、実父からセ.イ.的ギ.ャ.ク.待されていた経験があってHに嫌悪感があると告白され
その後一緒にカウンセリングに通ったりして、付き合って1年目でようやくHしたような関係です。
一方、T田は友達としてはいい奴なんだけど女遊びが派手でトラブルを起こして先輩方に泣き付いたりするような男でした。
そんなこともあって俺はT田にE美には手を出すなよって本気で釘を刺しており
E美もT田の女癖の悪さには呆れているようだったので安心していたのですがそれが間違いの元でした。
彼女とHしてから半年後、可愛がっていた後輩から俺にタレこみが入りました。
「地元(大学の隣県)のホテ○にE美先輩とT田先輩が入っていくのを見かけました…。
人違いだったらいいんですけど、T田先輩って女癖が悪いみたいだし、もしかしたらと思って…。」
T田はFに手を出して、そのことがM先輩にばれて2ヶ月前に婚約(T田が提案)したばかりだったし、
彼女のトラウマのこともあったので、後輩の見間違いだろうと思い気にしないようにしていたのですが、
ふと気がつくと彼女の行動をチェックするようになってしまいました。
タレこみから2週間後、遂にE美が尻尾を出しました。
E美が忘れていった鞄の中から行った事のないホテ○のサービス券(使いかけ)が出てきたのです。
それでも諦めの悪い俺はサービス券は友達に貰った可能性もあるし、浮気相手の事もわからないので
監視を継続しようと決意。だけどその時から勃たなくなっていました。
それから(サービス券発見)2週間ほどした頃、T田の部屋へ呼び出されました。
「E美ちゃんから聞いた。あれが勃たなくなったそうだが彼女に何か不満でもあるのか!」
「彼女を不安にさせるなんてお前は!」
T田は一般論を振りかざして、何も言わない私を相手にずっと俺のターン状態。
俺はこの時、色々考えていました。
セ.イ.的な行為に抵抗を持つE美が同性でもなく、サークル内で女癖が悪いと評判のT田に相談するだろうか…
相談するとしてもT田にだけはしないよな…
ということはE美とT田はそれなりに深い関係にあるってことか?
そんなことを考えているとT田がふざけた事を言い出しました。
「やっぱりお前なんかにE美は任せておけない」
「彼女は俺が守る!」
「彼女も俺を好きといってくれたし、お前との事も終わらせたいって言ってた」
「いい機会だから、彼女の気持ちを確かめさせてやる!」
そしてT田はE美を呼び出しました。
T田の部屋にきたE美は泣きながら俺に別れて下さいと言いました。
彼女の話によると、俺と別れかけて悩んでいる時にT田に誘われて遊びに行き
実は意外と紳士なT田の事を見直し、俺の事は好きだけど、T田にも目を向けるようになって
何か違うんじゃないかと感じだし、(俺=理想の父親、T田=理想の彼氏)
T田から悩み(婚約の件)を打ち明けられた時に、そういう雰囲気になって関係した云々
謝罪する素振りすら見せないE美に瞬く間に気持ちが冷めました。
そして何よりも見る目のない自分に一番腹が立ちました。
T田は立場も弁えずに上から目線だし、いちいちサセコを抱きしめたりして非常にうざいので
トイレに行く振りをして携帯でM先輩に軽く事情を説明。M先輩直属のガチムチ部隊にT田を連れ出してもらいました。
T田の部屋で2人きりになったサセコことE美と俺。
ここから俺のDQN魂に火がつきました。E美に対してDQN全開でした。
俺「話はわかりました。貴方は理想の父親として見ていた私と肉イ本関係を継続していたわけですが」
俺「となると実父からのセ.イ.的ギ.ャ.ク.待って言う貴方の話の真偽も怪しくなってきますね…」
俺「貴方から誘惑したのではないですか?被害妄想という言葉もありますよね」
E「ち、違う…」
俺「そうですか。次にT田君が意外に紳士と言っていた件ですが、これを見てもまだ言えますか?」
T田のPC起動。以前見せられたT田自慢の自家製画像コレクションを表示。
俺「貴方の言う紳士的な彼はこういうのが大好きな人間です」
俺「一つ質問してもよろしいでしょうか? E美さんはこういう写真を撮られましたか?」
E「…(泣)」
俺「黙秘権の行使ですね。わかりました」
俺「あ、鍵がかかってますが、E(サセコ)というフォルダを見つけました」
俺「おめでとうございます。これで貴方も立派な紳士専属モデルです」
E「…(号泣)」
T田コレクションの中にFのものを発見したので、M先輩に連絡。
M先輩に頼まれたのでFの画像を削除。
俺「…もしかして、E美さん泣けばいいと思ってますか?」
俺「話は変わりますが、貴方もFさんのことは知っていますよね?」
俺「他人の婚約者に手を出すという貴方の行動を貴方の母親が聞いたらどう思うんでしょうね」
俺「父親=実の娘に手を出す鬼畜、そんな鬼畜と決別して、まっとうに育てようとした結果が娘=恋人がいるのに婚約者のいる男に手を出すサセコ」
俺「私が貴方の母親だったら人生に絶望しますね」
E「ごめんなさい…」
俺「私に謝ってもらっても困るんですが…」
俺「でもT田君は大事な友達だし、E美さんも頭と又が緩いとはいえ大切な私の恋人」
俺「二人が不幸になるのは忍びないし、二人で一緒になってくれませんか?」
E「無理…」
俺「仲人は私が引き受けます。子供の名付け親も私が引き受けます」
俺「可愛いんだろうなぁ。息子だったら母親とそういう関係を持って、娘だったら父親とそういう関係を持つんだろうなぁ」
俺「成長過程はアルバムの代わりに自家製画像で保存。将来が楽しみですね」
E「ああ”あ”あ”あ”ぁぁぁあああ(ゲロ吐き)」
俺「ともかく踏み台になった私やFさんの為にもお二人で幸せになってくださいね」
俺「未練は残るけど、私も新しい恋を探しますから」
俺「それじゃあ、お元気で!」
俺「言い忘れてましたけど自サ.ツ.とかやめてくださいね。色々と面倒ですから」
*本当にタヒなれても困るので部屋を出た後で、E美の親友に何も言わずに慰めてやってくれと電話で頼みました。
自分でもよくわからないうちに変なスイッチが入ってしまい、気がついたら
普段使わないような敬語と言葉遣いでE美を追い込んでいました。
ゲロを吐きながら泣いてるE美に追い討ちかけたりしてほんと鬼畜ですよね。
その後、T田のPCのHDをお土産にM先輩達と合流しました。
以下、M先輩たちと合流してからの簡単な顛末です。
可愛がられてアンパンマンになっていたT田をテーブルの上に正座させ、事の経緯を説明させる(録音)。
↓
証拠(PCのHD)を押さえられたと勘違いしたT田が暴れだしたので取り押さえて事情聴取。
(バーテンと共謀して、カクテルに強いシ酉混ぜて前後不覚にした女をホテ○に連れ込んで3.Pしたり、写真を撮っていたそうです)
↓
T田に共○者のB(バーテン、男)を呼び出させて自白させる(録音)。
↓
Bの勤める店のオーナーに通報。
↓
3ヵ月後、オーナーから大学に顔を見せなくなったT田とBの競演するビデオ(裏モノ?)が送られてくる。
↓
コピーしてE美の部屋のポストに投函。
後日談も簡潔にいきます。
T田はいつの間にか自主退学。風の噂によると地元に帰る電車に乗ったまま失踪したそうです。
先日、付き合いの続いているオーナーから連絡があったのですが、人の名前を騙るくらい追い詰められてる模様です。
一方、E美は友人一同に泣きつくも浮気の事を知った友人達や実の母親(E美の親友の母親と同級生)から縁を切られ、
サークルにも顔を出さなくなり、2年間、休学(お風呂で学費を稼いでいたみたいです)した後、大学を卒業。
だけど就職した会社で上司との不倫とお風呂のことがバレて人生オワタらしいです。
俺はというと女性不信で男に走りかけたり(未遂)、E美に対して暴.言.を吐いたときのフラッシュバックでうなされたりしていますが
今の彼女は浮気もしない誠実な子なのでそれだけでもう幸せ一杯です。
乙。
読みやすかったよ。GJ。
未遂でもアッー!しかけたのかwww
それほどショックだったんだな、乙。
支援ありがとうございました
>>825
連れ込んだ女の中にヤバイ職業の方の情婦がいて、法外な示談金(8桁)をイ昔金という形で背負わされて
何本かビデオに出演した後、そっち系の店で働かされて搾取される日々を送っていたみたいなのですが
男と駆け落ちして逃げ回ってるそうで、その際に俺の名前(少し特殊な名字)を名乗ってるそうです。
なので、何かごたごたに巻き込まれたら俺の名前を出せという電話をオーナーからいただきました。
情婦云々の話は初めて聞かされたんでかなり驚きでした。
>>827
やっぱり本職の方の報復はえぐいですなw
ざまあみろだけどな
乙!
清々しい結末に胸をなで下ろしました。
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