私自身はまったく関係ないのに、勝手に巻き込まれた修羅場
私子・・・・・A大学生19歳
彼女子・・・S大学生19歳
彼男・・・・・社会人27歳
チビデカ男・・社会人23歳
私子と彼女子は大学のオールラウンドサークルで知り合って仲良くなり、彼男も含め数人のグループでよく遊んでいた
彼女子と彼男は同棲していて、そこでよく宅飲とかもするくらい、みんな仲が良かった
で、ある日サークルの飲み会にチビデカ男が参加
私達のグループの人たちと仲良くなったので、宅飲みとかにも参加するようになる
何度かそのグループで遊ぶウチに彼女子が
「チビデカ男が私子のこと好きだってw応援するからどう?w」
と言って、他の皆も巻き込んで私子とチビデカ男をくっ付けようという工作が始まった
私はグループ内に他に気になる人がいたので、彼女子や周りの行動を課kるく流していた
ある日、彼女子が大学で入っている部内で揉めている。という話を聴いた
彼女子は美人だけれど、気が強く自分が一番でないとイヤという所があるので
詳しい話を聴いて、お互い様かな。と思った
しかし、その揉め事が予想以上に大きくなってしまい、彼女子はかなり落ち込んでいた。
それで、ちょうど彼女子の文化祭があるというので、励まそうと皆でその文化祭に出かけた
それが運命の別れ道だった・・・・
私たちは彼女子の部活がやっているテントに行ったのだが、
テント内はすでに重苦しい空気が漂っていた
そして私たちがそのテントに来たのが原因で、彼女子と部内の人たちが言い争いを始めてしまった
皆でなだめ様としたが彼女子達は落ち着かず、一人の男子が彼女子を軽くだが突き飛ばしてしまった
それを観てチビデカ男がその男子にナグりかかり、部活メンバーvsサークルグループ状態に
収集がつかなくなり、大学の事務の人たちまできて
彼女子の部活のテントは撤去、無期限部活停止になってしまった
その時、彼男は仕事で来ていなかった。
数日後、彼女子から電話が
「今チビデカ男くんちにいるのw
慎重低いけどア○コ大きくてビックリしちゃったww」
と、すごい嬉しそうな声でチビデカ男との事を語りだした
「文化祭で私を庇ってくれた時すごく嬉しかったの
その後も部内の人たちと話し合いする時にチビデカ男がついてきてくれて
私が嫌な思いしてる、ってちゃんと皆に伝えてくれたんだ
部活のことは彼男にも相談したけど、話を聴くだけで何もしてくれなかった」
確かにあの時のチビデカ男はカッコ良かったけど、彼男とはわかれるの?と聴くと
「うーん。今はチビデカ男が大好きだけど、彼男とは高校の時からの付き合いだし
すぐには結論出せないよ。チビデカ男くんもそれでいいって言ってくれてるし」
そうして彼女子とチビデカ男の交際が始まった
彼男との交際にマンネリ気味だった彼女子は、チビデカ男との交際が新鮮だったらしく
デートの度に、今日はどこに行って何をしたwと嬉々として報告してくれた
私は彼男がすごく優しくていい人だと知っていたので、彼女子たちの交際を複雑な気持ちでみていた
そしてついにその日はやってきた。彼女子からの着信
いつものノロケ話だろうと思って電話に出る私
「私子!?今すぐアタシのアパートに来て!!
チビデカ男と一緒に居たら、彼男が帰ってきちゃって今大変なの!!」
えーーーーーー??!
私の家から彼女子の家までは電車で1時間30分掛かる
それでもいいから来て!!と泣き付かれ終電間際の電車でシブシブ彼女子のアパートへ向かうバカな私子
彼女子の家に着くと、文化祭の時以上の重苦しい空気
なぜ自分が呼ばれたかわからず、居た堪れずに玄関に突っ立っていると、彼男が
「遅くにごめんね。上がってここ座って
ねぇ、私子ちゃんはこの二人の関係しってたの?」
黙って頷く私。二人が付き合い始めてからグループで集まることがなく(彼女子の大学の文化祭で揉めたのが原因)
彼女子にも口止めされていたので、この事を知っているのは私だけだった
私は彼男のアドレスを知らないし、言う機会がなかった
と、一応弁明
「今、彼女子に聞いたんだけど、チビデカ男くんは最初キミのことが好きだったんだよね?
どうしてチビデカ男くんと付き合わなかったの?」
目が点になる私『はぃい?質問の意味がわかりません・・・・・』
コメント
公衆便所女って生まれつき公衆便所女だからなー