浮気されたのではなくて私が浮気した話。
当時私大学入学直前、彼22歳社会人。
浪人中に、予備校の仲間と打ち上げに行き、
そこで働いていた彼からのアプローチで付き合って数週間の彼Aと私。
そのAと郊外のファミレスで食事してた時、
向かいに座ってる彼の顔が変わった。
ふと後ろ振り向くと腕組みして、こちらを睨み付ける女が…
「ねえこの子ってだぁれー?」と嫌みったらしく言われ、彼は
「んだよ、ただの友達、今相談に乗ってあげてたんだぁ!!」
と非常に元気よく返事。更に聞かれても居ないのに
「疑うわけ?ちょまてやありえんし!」
「今マジでこの子の相談受けてただけなのに、お前すぐ人疑うの止めろよ!」とか逆ギレ。
女の人はこっちを見て
「ねえ、ぽかーんとしてるけど?こいつの言ってる事本当なの?」
私は何て言っていいのか分からず、一瞬口ごもったら
彼が「当たり前だろ、俺が嘘ついてどうするんだっつー話しだろ」と口を挟んできて
「あんたに聞いてない」と一蹴される。
で、そこから完全にカップルの痴話げんかに発展、
(あの時ああだったとか、あの時浮気したとか、友達にこう言ったとか)
「お前の浮気する相手ってほんと同じタイプばっかだね!」との言葉に
私は遊ばれていただけなんだと確信し、涙が止まらなかった。
それを見て彼女が激怒。
「お前いい年してこんな若い子泣かせて恥ずかしくないの!?
最低、しねクズ。私もうあんたと別れるわ、人生の汚点だわ」
「ちょ待て、別れるってどういう事?はぁー?ちょっと待てや!」
周りは注目してるし、恥ずかしいし、
私はとにかくいたたまれなくなって店を飛び出した。
田舎の郊外なのでバス停もどこにあるか分からず、
とりあえず大通りを泣きながら歩いていたら、車が横付け、運転者は彼女だった。
ヒー;;ってなったけど、凄く親切に
「家どこなの?ここから帰れるの?送っていくから…ごめんね…」
嫌だったけども、タクシー乗るお金もなく、
大体場所も分かってなかったから甘えさせて貰った。
助手席に乗っていた彼女友人がティッシュをくれたりして親切にされてまた泣く…
そしたら彼女が
「ごめんね、ほんっと家のバカ旦那が…」
びっくりして
「けっけっけっ結婚してるんですか!?」
彼女と友人顔見合わせてため息…
しかも22歳じゃなくて29歳、5歳の娘もいた。
もう本当に言葉が出ないとはこの事、
自分の見る目のなさと経験不足を恨んだねw
しばらく彼女と友人が何だかんだと言っていたけど耳に入ってこなかった。
ちょっとして落ち着いた後彼女、というか奥さんに
「悪用とか絶対しないし、離婚の時にもしかしたら話しとかして貰っていいかな」と言われ了承。
連絡先を教えて車を降りた。
夕方、彼から
「今日ちょっと手違いあってゴメン、
あれ元カノなんだけどちょっと頭逝っちゃってて刺激できないんだ」
とメール。
「いや、全部聞いた、最低」と返事して終わり。
その後彼からも奥さんから連絡が来る事もなかったし、
離婚したかもしれないししてないかもしれない。
私にはもう関係ないけど。
私が浮気した話じゃないじゃん。
被害者じゃん。
辛かったね。
ああ、そうだねw
「私が浮気相手だった修羅場」でw
確かに浮気しとらんがな。不倫は…してることになんのかな?
でも知らなかったからただの被害者
色々乙
>>912
908が相手を既婚者だと知らなかった・相手も結婚していることを伝えなかった
→不倫にはならず、相手奥は908には慰謝料を請求できない。
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