投下。
私子 大学生
彼男 大学生
間子 大学生
美人子 大学生
私子と彼男は付き合って半年が経つ。
同じ科、同じサークルだった事から知り合い、彼男から猛アタックされて交際開始。順調だった。
そんなある日、サークルに季節外れの新入部員が入って来る。それが間子だった。
彼女は初対面である私に馴れ馴れしく(と言ったら失礼だが)話しかけてきた。
最初は若干引いたものの、好かれていると思ったら悪い気はしなかった。
それから連絡を取り合うようになり、姉妹の様に仲良くなった。時間はそんなにかからなかった。
しかし、一つだけ気にかかることがあった。
間子は彼男の存在を知りながら私に男性をしつこく紹介したり、ネット掲示板トを勧めてきた。
私はその度に注意したり、時には声を荒げて断ったのに、間子は諦めることなく何度も何度もそういう事をしてくる。
私は間子が彼男に気があるのかと勘繰ったりした。
支援
そんなある時、彼男が急によそよそしくなった。
連絡も取れないし、デートのドタキャンもしょっちゅう。
間子も同じように、あんなにいつも一緒にいたのに(レズかと言われるぐらいベタベタして来ていた)
ある日を境にパッタリ付き合いを断たれた。
連絡を何度取っても通じないし、(着信拒否されてたみたい)
サークルにも来なくなってしまった。
疑惑から確信に変わる。彼男と間子はデキているに違いない、私はそう思った。
しえん
そこで証拠を集めようとスネーク開始。
しかし彼男と間子がデキているといった証拠は見当たらなかった。
それどころか彼男と間子は直接面識がなかったのだ。
(間子がサークルに入ってきたころ彼男は補修やバイトでサークルを
休部していたのだ)
もちろん連絡先も知らない。しかし他にもバイト先が一緒だったり学校で声掛けたり
他には方法もあるはず…と一生懸命探したが全く見当たらなかった。
間子と彼男は完全な赤の他人でしかなかった。
しかし彼男の浮気疑惑は本物のとなった。
相手は間子じゃなかったものの、浮気相手はいる。
けれど浮気相手が誰かはとうとう分からなかった。
その頃、私に嫌と言うほどくっついてきていた間子は大人しそうな美人と
一緒にいるのを見かけるようになった。
清楚で優しげな雰囲気を持つ校内で一番の人気を誇る美人子だった。
うおおおおお支援ー
え?なになに?④
なんだ支援支援
シエンタ
間子と美人子は私が知らなかっただけで大層仲が良かったそうだ。
最近一緒にいる姿見かけなかったけど喧嘩してたの、と聞かれている
間子と美人子を発見してしまったからだ。
私は思わず身を隠して間子達の答えに耳を傾けた。すると、
間「違うよ~私は美人子の恋の協力をしてただけ!ねっ美人子!」
美「うん、そうだよ~わざわざサークルにまで入って彼の情報を私にくれてたの!
そのおかげで彼とも付き合うことになれたし…間子には本当感謝してるよ~。
一時期サークルが忙しかったみたいで顔を合わす時間なかったけど」
間「でも、まだまだ油断は禁物だからね…あの女まだ懲りずに彼男君にアピールしてるみたいだし」
美「私子さんだっけ?顔は知らないけど、彼男君だってはっきり私と付き合ってるって言ってくれたらいいのに!
そんなストー力ーまがいのことされてんのに…信じらんない!」
間「本当だよね~キモすぎ!彼男君しか見えてないみたいでさ~今度絞めちゃおっか~」
美「やだ間子ったら~」
そう話しながら二人は歩いて行ってしまった。
私はずっと騙されていたらしい…。
ヒィィィイ!こわっ。
試演
間子は、カス
美人子は、かなりの腹黒でこいつが一番タチ悪そう
支援
うわぁ…支援
くそ腹立って来たな!!
しえ~ん
どういうこと?私は頭の中を整理した。
・間子がサークルに入ったのは親友の美人子の片思いの人、彼男の情報を仕入れ流すため。
・ところが彼男に彼女がいることを他のサークル仲間に聞かされる。
・敵を知るにはまず仲良くなれ!私子と仲良くなって破局させようと目論む。
・しかし計画は失敗!こうなったら私子じゃなくて彼男をつつけばいいんだ!と彼男バイト先凸、美人子紹介。
・晴れて彼男と美人子は付き合うように!美人子には私子をストー力ーと説明した。間子はサークルを辞めて私子との関係を断つ。
ショックだった。信じていた間子に裏切られていたなんて…。
でもそこで彼男から身を引くなんて馬.鹿らしい。私は仕返しを決心する。
彼男と、間子に。美人子にも私の存在を知ってほしいと思った。彼男に美人子はもったいなさすぎる。
間子も美人子もムカつく
支援
>彼男に美人子はもったいなさすぎる
この発想は新しいな
女ってやつは
一番アレなのは美人に言いよられて乗り換えるバカ男では
支援
ぬるぽっ
支援
>彼男に美人子はもったいなさすぎる
逆じゃなくて?
>>904
私的には正も逆も成り立たなくて困ってる
そりゃ逆じゃないでしょ
でも美人子は悪意がなく、普通に彼男と付き合えたと思ってるわけでしょ?
それなら確かにもったいないって思うのかも
ていうか間子がおそろしい。支援
そこで彼男に連絡。「今日、会えない?」
少しして当然の様に断られた。「ごめん、今日はバイトだから」
そうだろうそうだろう、だってさっき美人子は言っていたんだもの、
「今日~彼男君とデートなんだ♪○○っていうフランス料理店で~
まだ彼男君には言ってないんだけどね!サプライズデート!」
って。もう彼男の中で本命は美人子なんだろうな…と寂しく思ったが、こうメールした。
「本当に無理かなあ~?
あのね、話があるんだ、もう別れたいの。
でも最後に会いたいな、プレゼント用意して待ってるから。
彼男がずっと欲しがってた●●(ブランド名、伏せます)の時計なんだけど…」
もちろんプレゼントなんて嘘。しかし彼男は私が別れてくれる&時計ゲットにあっさり釣られ、
「あっ今店長からメールが来てバイト無しになったって!会えるよ!
私子と別れるなんて寂しいなあ、でも俺は引き留めないよ…私子にはもっといい相手がいるさ!
時計楽しみだな!私子だと思って大事にするね!色は黒色の方だよね」
と、返ってきた。美人子との約束はドタキャンしたみたい。
自分なら屑男とくっついた時点である意味復讐完了
彼男の正統派クソっぷりに吹いた
これは何という馬.鹿
支援
ここまで単純バカだと笑うしかないな
うわー
ありえん、この男…
もったいなくない。私が間違えた
餌の時計が秀逸スグル。シエンタ
____
/ ./ /| こちらスネーク
_| ̄ ̄ ̄ ̄.| .|___ 彼男宅の潜入に成功した
/ |____.|/ /
 ̄ ̄~ |し |  ̄ ̄
し⌒ J
____
/ ./ /| こちらスネーク
_| ̄ ̄ ̄ ̄.| .|___ 指示を頼む
/ |____.|/ /
 ̄ ̄~  ̄ ̄
この時点で私の思惑はこうだった。
・彼男と最後の思い出として写真を撮ってもらう
・友人から美人子のアドを聞いて写メを送る
・美人子激怒で別れさせる、彼男ざまあ
間子に対しての成敗はまだ考えてなかった。
待ち合わせの時間になった。
私「お待たせ~彼男、早いね」
彼「最後のデートだと思ったら寂しくて早く来ちゃったんだよ~さっ時計…」
私「それは最後のお楽しみにして…ご飯食べよう!」
と美人子と彼男が行く予定だったフランス高級料理店○○を指定。
美人子へのささいな復讐と、彼男におごらせる気満々だったためだ。
彼男もすんなりOKして、店へ入った。そこまではすべて順調だった。後は写メ撮ってディナー食べてプレゼントの件ばっくれるだけ…そう思っていたのに。
美「彼男君!?何やってんの!?バイトは!?」
と美人子の罵声が店内を響き渡る前は。
おっおっ支援!
美人子なんというタイミングwwwww
PCのくせに遅いな。
時計もらう気満々って、ずうずうしいクズだな ④
文句言う奴ぁ読むな!支援。
まだ早い方だろ
遅いとか言ってるやつ、おとなしく待っとけ
蜜柑じゃないなら大歓迎
なんとそこには美人子と間子の姿が。彼男硬直。
美「ねえ!彼男君どういうこと!?」
彼「嫌…違うんだ…あの…こいつがしつこく…」私を指さす彼男。
私「すみません、何か誤解している様で…話を聞いてくれませんか?」
私の冷静な対応に少し落ち着いた様子の美人子。間子は黙りこくっていた。彼男冷汗だらだら。
私「今日は、彼男と最後の思い出を作ろうと思ってここに来たの」
美「最後の思い出って何ですか?あなた私子さんですよね?話は聞いてます、間子から」
私「話って?」
美「私子さんが、彼男君にしつこくつきまとってる話です!ストー力ーまがいのことして、いい大人が恥ずかしくないんですか!」
間「ちょっ…美人子落ち着いてよ!」
美「落ち着いてって何が!?間子の方が私子さんのこと強く責めてたじゃない!彼男君も何とか言ったら!?」
彼「美人子待ってくれよ…」
私「ちょっと待って!美人子さんよく考えて?後の二人は黙っててね、
もし私が仮に彼男のストー力ーだとしよう、普通ストー力ーとこんな店来る?
ありえないよね?無理矢理連れて来られたとかならともかく…さっきまでにこやかにワイソ飲んでたでしょ?」
美「確かに…」
私「それにね、今日ここに行こうって決めたのはついさっきでいきなりの話だったの。
でも彼男は快くOKしてくれて今ここにいるの。メールもあるからね?」
美「…そうですか。お騒がせしてすみませんでした。彼男君」
彼「はいっ」
美「私との約束をドタキャンしたのはバイトじゃなくて私子さんとの食事のため?」
彼「…はい…」
頑張れ私子!しえん
私子大人だな支援
つ④
私子がんばれ支援
wktk④
てか、普通に考えてかちあう可能性もあるんだし
同じレストランは避けようとするよな。アフォな彼氏と言うか普段から無神経だったんろうな。
>>937
元はサプライズ予定なんだからバカ男はレストランなんて知らないだろう。
美人子支援
美「じゃあ何で嘘ついたの?私子さんとはどういう関係なの?
彼男君から私子さんのこと聞くのは初めてだね、いつも間子からばっかり」
彼「私子とは…付き合ってて…でも今日は別れようと思ってここに来た!」
美「付き合ってたんだ?間子どういうこと?知ってた?」
間「知らなかった!私はてっきり私子さんが付きまとってんのかと思って!
だって彼男君美人子と付き合ってんじゃん!二又かけてるとか思わないじゃん!」
美「そういえばずっと疑問に思ってたんだけど、何で間子は知ってたの?」
間「え…?」
美「色々。連絡がひっきりなしに来るとか…彼男君から聞いてたんだ?」
間「そうだよ!私が彼男君に美人子を紹介したじゃん!同じバイト先だったから仲良かったの、だからそういう話も」
美「彼男君私子さんとは付き合ってたんだよね?そんなストー力ーみたいとか間子に言ってたの?
彼女のことそういう風に言う人なの?」
彼「そんなこと言った覚えないしされた覚えもない!」
私「私もした覚えないもの」
美「嘘ついてたんだ!?間子!?」
間「結果的にくっついたんだからいいじゃない!嘘って言うか、彼女いるって言ったら美人子ショックでしょ!」
美「間子は彼男君に私子さんがいること知ってたの!?それでいて私の応援してくっつけてくれたの!?
そんなの私私子さんに合わす顔ないじゃん!」
ああ、美人子はいい子なんだ…。
確かに彼男に美人子はもったいないな
美人子はまともな人だった!良かった! ④
美人子も2人に騙されてたのか……
美人子は予約入れていたからキャンセルもったい無くて間子と来たんかな
しかし…間子も彼氏も糞だな
美人子しらんかったんかい!!
美人子も可哀想だよね。クズの正体が知れて一石二鳥。 支援
女二人でやりこめろ!支援
美人子という名前にしてる時点で気づくべきだったのか
すまねえええええええええええ支援
つづきマダー?
+ +
∧_∧ + ワクワク
(0゚・∀・) + テカテカ
(0∪ ∪ +
と__)^__) +
F5 F5 F5 F5 F5
F5( ゜д゜) F5 F5 F5
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_F5
F5..\/ / F5 F5
F5 F5 F5 F5
遅くなり申し訳ありません。
急な用事が入りました。
今外から書いています。
間「だって美人子が付き合ってくれないとAと私が付き合えなかったんだもん」
簡単にまとめると、Aという男性を間子は好きだったが、Aは美人子が好きだった。
美人子が彼男と付き合うとAは諦めるから私とAは付き合えるそういう風に思ったらしい。
美「・・・わかったとりあえず言いたいことあるけど・・・彼男さん、あなたと別れます。さようなら」
美人子は足早に間子を連れて外に出て行った。
と思ったけど直ぐに戻ってきてとりあえず私と番号を交換した。
彼「・・・私子ごめん。」
今回のことを私は知らないふりをした。
私「そっか、もともと今日別れるつもりだったし帰るね。」
彼「時計・・・」
お前はバカなのか?なぜ今の空気で時計の事が言える?
こんなにバカだったなんて・・・本当に見た目だけのバカだったんだ。
付き合っていたことが全て悲しくなり泣いてしまった。
周りの客にも同情的な目で見られながら泣いてしまったことが恥ずかしくなり店を飛び出した。
頭にきたので店ごと彼をカメハメ波で吹っ飛ばした。
あれ 戻ってきた!
そうかカメハメ波を使ったか!
…って、なんだそれ
店に罪はないんだぜ
問題を広げるタイプだな
>>24
カメハメ…w
乙!
美人子とコンビ組んで、しり軽と屑男をヒイヒイ言わせていただきたい!
ミカン子が蜜柑投げしなかった私怨
カメハメ派は所構わずやっちゃだめだよw
お前か!かめはめ波撃ちやがったのはw
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