もうずいぶんと昔の話だけど、義兄(旦那の兄)が離婚したときのこと。
ある日義兄夫婦に呼ばれて義実家に行ったら、義両親と(元)義兄嫁の両親もいた。
そこで、義兄の浮気・借金・暴.言.を理由とする離婚を義兄嫁が請求していることを告げられた。
ちなみに、義兄嫁の弁護士も同席。
両家の両親だけでなく私たち夫婦まで呼ばれたのは、義兄嫁としては義兄を晒し者にしたいからで、
義兄は一人でも多く味方がほしいからだった。
義兄の有責は明らかだったんで、義兄は恥を晒しただけだったんだけど、本人はそう思ってなかった。
自分は離婚されないというか、義兄嫁にそんな能はないと思ってたらしい。
ものすごい勢いで喚いてた。
でも正直なんて言ってるかもわかんない感じで、かなり怖かった。
私を含め、その場にいた皆が呆然。
法律に縁のない素人目にも義兄に勝ち目がないに決まってるとわかる事態だったのに、義兄は自信満々な様子。
なんでやねんって皆が思ってたと思う。
しかも義兄嫁、素人じゃない。検察官だったんだよ…。プロじゃん…。
その証拠に弁護士も「非の打ちどころのない完璧な証拠をお持ちくださったんで、私としてはとても仕事が楽で。」
とかいう始末だったんだよ。
最終的に義兄が暴れだして、義父と旦那がなんとか抑え込む状態に。
義母はひたすら土下座して、私はどうしていいかわからずただ傍観してた。
で、義兄嫁がしれっと「暴/力もプラスで。」と弁護士に言い、弁護士もわかってますって感じで義兄嫁の圧勝は目に見えてた。
結局、義両親が義兄をドナりつけまくって離婚を承諾させ、結構な額の慰謝料を支払わせることで決着。二人は離婚した。
何で義兄が義兄嫁の職業も忘れてあんなに強気だったのかというと、どうも義兄嫁が「検事になってから民法とか使わないからもうすっかり忘れちゃった。」とか言っていたのを真に受けたらしい。
確かに、某法律相談番組が真面目に法律問題を扱っていたころ、「〇〇さんは慰謝料を請求できるでしょうか?」
みたいな問題に、義兄嫁「もらえるに決まってるでしょ。」
→弁護士軍団の答え「請求が認められない可能性が高い。」
→義兄嫁「ありゃ?」ってなる、みたいなことが何度かあったにはあった。
でもだからって、明らかに有責ポイント稼ぎまくってるのに離婚されないと思うなんて、バカすぎる…。
>>310
すごいばか(小学生並の感想)
>>310
能なしの義兄で義兄嫁さんよかったな
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