就学前の幼児だった頃、
自分には母の宝石や指輪を庭に埋めるっていう厄介な癖があった
原因もわからず減っていく貴重品に母が不信感を持ち、
保管場所を移動させた後
代わりのように、結婚記念日のサプライズ用に
父が買って隠してあった指輪を発見
とりあえずそれも埋めた
結果、記念日には花束とケーキしか
送ることのできなかった父は大変しょんぼりして
母にも言えず家の中をひとり、失くした指輪を探すようになった
反省した自分は父の指輪を戻そうとしたが、
家に入った瞬間母に見つかり「それどうしたの?」
怒られると思った自分は、思わず「女の人が返すって渡してくれたの」
架空の犯人に罪をかぶせてしまった
間の悪いことに指輪には
「いつもありがとう愛してる」というメッセージカード
母は般若のような顔になった
そのあとのことはよく知らないが、以後何かを庭に埋めた記憶はない
二十年経ち、帰省した際
「昔お父さんに浮気疑惑が持ち上がって離婚しかけたのよ」
とあの時のことを母に持ち出され、
今まで都合よく忘れ去っていた記憶が蘇った
庭に埋めてあった宝石達を掘り返して、実は…と罪のすべてをゲロり、
温泉旅行をプレゼントすることで手を打ってもらった
ほんとごめんなさい
母の叱責は短いものだったけど、
父にはあの後どれだけ大変だったか延々と語られた
>>355
前世は犬だったのかいw
>>355
なんで隠し続けてたの?
癖っていうか自分の意志がなきゃできないことだよね?埋めるって。
お母さんを困らせよう!とか?
それともきらきらきれい!これあたしの!みたいなカラスみたいな気持ち?
>>357
庭が広くて砂場があったんだけど、
使わなくなったり壊れた台所用品やプラスチック製品を
おもちゃとして下げ渡されてたのが下地で、
その辺で何かを埋める癖がついていたんだと思う
宝石は綺麗→持ってるとばれて怒られちゃう→隠そうの流れだったような
>>358
ありがとう
砂場があるなんて豪華な庭だね!
純粋に欲しくなったけど怒られるどーしよ、だったのかw
当時はお母さんもお父さんも大変だったねw
20年も経ってよく見付けられたね
>>360
むき出しじゃなくて
ケースごとビニール袋に全部まとめて入れといたからね
単品だったら無理だったと思うよ、雨もあるし
思い出してきたけどこのビニール袋が
青くて綺麗だったってのも原因な気がする
お気に入りなものにお気に入りを詰め込みたかったっていうか
実家も砂場やブランコ、鉄棒が庭にあったのを思い出した
よく考えたら恵まれていたんだな
庭の思い出っていいな
親父さん本当にお気の毒
コメント
このような子供を『天使の姿をした悪魔』と呼び、質の悪さはトップレベル。海外でも子供のスリは対応の難しさから敬遠される。この投稿者は、それと同じレベル。