んじゃ、酉くらいつけておく。
当時:漏れ24、彼女21
付き合っては3年目、遠距離ですた。300kmくらいかな。
付き合うきっかけは、漏れの主催したオフ会だったんだけど、
人があつまんなくてサシオフになったのよw
それでなんかいい感じで盛り上がって付き合った。
でも、彼女の大学進学が決まって遠距離に。
でもそんなことをなにも言わずに、漏れにシ.ョ.女くれた。
嬉しかったなあ。
で、遠距離を打ち明けられて、なんとも言いようもなくてさ、
「とにかくいっぱい会いに行くから」なんて、
励ましにもならないようなこと言ったりして。
そんなこんなで遠距離恋愛が始まったのよ。
彼女は最初の1年間は女子寮入ってて、
会うのもいろいろ制約はあったけど、それでも月一くらいで
お互いが交互に会いに行くような感じで会ってた。
1年経って、彼女もアパートで一人暮らしをするようになった。
これで気兼ねなく部屋でHできるようになったw
とにかくアルバイトに励んでは会いに行くって感じだった。
おかげで留年したりw
でも会えると幸せだった。
で3年目に入って。
彼女もだんだん専門の授業が入って忙しくなってきた。
漏れも留年したとはいえ忙しかった。
そんな中、体をこわして漏れが入院したのよ。
もともと体は強い方じゃなかったから、これはちとこたえた。
で、3ヶ月くらい彼女と連絡が取れなくなってしまった。
もちろん彼女からの電話も受けられなかった。
携帯とかなかったからね。
連絡がなければ、スレのみんなが想像するようなこともあるわけですよ。
連絡できないのは かなーり厳しかったが、自分の体を
とにかくなんとかしなきゃと思って、懸命に治そうとしたよ。
彼女のこと想って一日でも早くってさ。
で、ようやくと連絡が取れるようになったのだけど、
彼女には心配かけたくなかったから病気のことは言わなかった。
これがまずかったんだけど・・・
飲んできた。んでは続き。
仮に、漏れ→雅人、彼女→真理、としとく。
当時 彼女のアパートには電話がなくて(親に反対された)、
連絡は彼女が公衆電話からかけていた。
で、俺は彼女にテレカをよく送ってた。
真理「あの、雅人。・・・どうしても結婚式行かなきゃダメかな・・・」
俺「どうしたん?急にさ」
真「うん・・・忙しいしお金もなくて・・・ちょっと行くのつらいかも」
俺と彼女は、共通の友人の結婚披露宴に招待されてた。
忙しいのはお互い様だけど、彼女との付き合い始めからよく知ってる
やつだったし、行くべきだと考えてた。
俺「大変なのは分かるけどさ・・・でも二人のために祝ってやりたいよ。
それに『ふたりで来てね』って言われてるじゃん」
真「うん・・・わかった・・・」
程なくテレカの残が無くなった。
もうスレ的には怪しさ大爆発だけど、当時は微塵にも思わなかった。
なんか元気ないなー程度しか思わなかった。
非常に毒男的鈍感さだったな(\”A`)
その後すぐ、医者から
「様子見て、ちょっと間隔あけようか?」と言われて喜んだ。
それまで退院はしてたけどほぼ毎日と言ってもいいくらい通ってたんで、
これで会いに行けると思った。
もういそいそと準備ですよ。
彼女とはこちらから連絡取れないけど、合い鍵もあるし、いいや。
元気もなかったから ちょっと驚かせてやれ、と。
披露宴に出られないなら、少し費用を出してやらないとな、とか。
で、高速バスの予約もした。
あいにくと混んでて、最終のやつしか取れなかった。
夜に着くけど仕方ない。会える時間は短くなるな。
でも3ヶ月待たせたしな。ここはひとつ、頑張ろう。
次の日の夕方、高速バスの人になりました。
中では真理のことばっかり考えてる。
どうしてたかな。
3ヶ月待たせたの怒ってるかな。
病気のこと言った方がいいのかな。
どうするどうする。
なんかどうでもいいことばかり考えてた気がする。
到着にはまだまだ時間があるから寝ようとするんだけど、
眠れなかった。ハイだったんだろうね。
夜11時近く。バスは着いた。
3ヶ月見ないうちに、真理のいる街はちょっとだけ変わってた。
駅前の繁華街とはちょっと反対の方向へ、
区画整理中の道路を抜けて住宅街へ歩いてった。
しばらくして、住宅街の中から彼女のアパートが見えてきた。
ちょっとぼろいけど。家賃は安いらしい。
暗がりでも通い慣れた道だけによく覚えてるもんだ。
で、もうすぐだというときに、見慣れないものがあった。
アパートの下に400ccのバイク。
「?」
彼女のアパートは、たまたま住人が引っ越して行って、
今彼女しか住んでないはずなんだけどな。
で、他の3部屋も電気消えてるし。どういうことだ?
俺は状況が全く読み込めなかった。
彼女は中免持ってるけど、バイクを買ったという話は聞いてない。
ちょっと寒気がした。
今なら「男連れ込んでやがるな」とか分かりそうな、プンプン臭う状況だけど。
そういう考えに至ってなかった。
ただ寒かった。
支援㌧㌧
階段を上がって、彼女の部屋の前に着いた。
電気はついてる。かぎはかかっていた。
合い鍵で開ける。
・・・
・・・
・・・
彼女が全ネ果で冷蔵庫から飲み物を取り出そうとしてたらしい。
玄関を入るとすぐ台所なので、ちょうど鉢合わせ。
俺、固まる。真理も固まってる。
「???」
なんか言おうにも言葉が出ない。
真理「ごめん!・・・ちょっと出てて!」
何があったんだ?なに?これ?
全ネ果のままの真理に押し出された俺は、
混乱してた。
まてまて、どういうことだ?
見たことのないバイク、玄関には男物のブーツ、そして全ネ果・・・
「!」
いくら鈍感な俺でも、これはさすがに分かった。
いったい真理に何があった?
「ちょ・・・ちょっと真理!・・・どういうことだ!」
俺は叫んではっと我に返った。
住宅街だよここ・・・
押し黙ってしまった・・・ヘタレなのだよ(´・ω・`)
朝からストレス溜まりそうだから…
最後は少し書き換えて…そのバイクを盗んで走りだしてくれ!
>>621
そうしたいけど、漏れは中免持ってないしw
少しして、(たぶん)下着をつけずにパジャマを
羽織って真理が出てくる。
真理「あの・・・今日は・・・帰って・・・」
俺「なに?どういうことよ?・・・
これはさすがに俺でも分かる状況だよ?」
真「雅人・・・ごめん・・・帰って・・・」
俺「なによ?説明してよ?納得できないだろ?」
真「ごめん・・・彼にも話をしないとならないから・・・」
俺「え?・・・彼ってなに?」
真「ちゃんと話をするから・・・今は出てって・・・
あのホテ○にいて・・・行くから・・・」
そこで踏み込めない俺はヘタレだよ(´・ω・`)
で、うやむやに押し切られ、
俺は彼女とよく行ったラブ○へひとりで行った。
情けない。
ぐらぐらした頭で今の状況をかみしめようとしても、
思考が停止してる。なんなんだ、と。
なにもせずただ真理を待つ。
どのくらい待ったか覚えてない。短かったんだろうけど。
真理が来る。
真理「雅人?」
俺「・・・」
声をかけようにも言葉にならない。
真「あの・・・ごめん・・・あたし・・・」
俺「ん?・・・」
真「・・・別れたいの・・・」
ラブ○で別れ話ですか、そうですか。
相変わらず思考が停止してる。
俺「別れる?・・・ちょっと、ここで言われても・・・」
真「(泣き始める)」
俺「まず、真理のとこ行かせてよ。・・・全く分からないよ・・・」
とっても短いご休憩w料金は真理が払った・・・
えぐえぐ泣いてる真理の肩を抱きながらアパートまで戻った。
泣きたいのはこっちのほうなのに、なぜか「泣くなよ」とか慰めてた。
なんか惨めだ。
アパート。
もうそこにバイクは無かった。
真理が逃がしたんだろう。
件の男の顔くらい見たかったんだが。
真理はドア前から中に入ろうとしない。
俺「なんだよ・・・中に入れろよ・・・」
俺がやっとのことで言葉を吐くと、しぶしぶ入れた。
部屋は、タ.バ.コ.くささとエ○チ後のすえた独特のにおい。
タ.バ.コ.嫌いの俺にはあまりにつらい。
でもそのにおいを嗅いだとき、「あー、やっぱこいつやってたのか」
なんて思った。
俺「ずいぶんお盛んなんだな・・・」
皮肉でもなく、すんなりつぶやいた。
真理はビクッとしてる。
しばらくの沈黙。というよりすすり泣き。
俺はやっと言ったよ。
俺「で、俺に最初から説明してよ・・・
いちいち俺が訊くのも疲れるから、真理が最初から。
説明して」
真理はまだ泣いてる。
俺「あの、さ・・・俺のほうが泣きたいの。
見ず知らずの男と彼女がドロドロとセ○クスしてさ。
で、別れろ・・・って。なんなのよ。
・・・説明しなよ・・・最初から・・・」
真理はすすり泣きながらも口をあけた。でも聞こえない。
俺「なに!・・・聞こえないよ!・・・ほら!」
俺を少しにらんだような気がした。そして話し始めた。
ここはかいつまんで要旨だけ。
男は真理の幼馴染ということ。
ついこの前実家に帰ったとき偶然再会して、
そのとき意外と近くに住んでると分かったこと。
何の気なしにアパートを教えたら遊びに来たこと。
最初はセ○クスとかそういうのは一切無かった、と。
彼も俺がいることを知ってる、と。
真理
「でも・・・雨の日に来てね・・・ずぶぬれだったの・・・
服を乾かして・・・自分の服、貸して・・・
寒かったから、そばにくっついてたの。
雅人と連絡無くて・・・寂しくて・・・
ヒデ(男のこと)が遊びに来てくれて・・・嬉しくて・・・
・・・
・・・
私から・・・キ.ス.した・・・」
キ.ス.・・・その言葉を聞いて胸が締め付けられた。
吐きそうになる。
その後は多分みんなの予想通り。
で、そのままヒデに抱かれた、と。でもその日はできなかった、と(ヒデが起たなくて)。
次の日にできた、と。ヒデはそれまで道程で、自分が初めてで嬉しかった、と。
なんかそれからヒデと会う回数が増え、好きになり。セ○クスもこなせるようになり。
俺を忘れていった、と。
俺「ふーん。俺は過去の人なんだ・・・」
真「違う!そうじゃない・・・けど」
俺「でも・・・あれ・・・」
俺は写真たてを指差した。ご丁寧に俺と真理のツーショット写真が伏せられている。
真「・・・」
俺「真理もヒデとやらも・・・俺に見られて感じてたのか?」
真「違う!・・・違う・・・よ・・・見られたくなかったし」
俺「し?」
真「雅人との写真・・・飾ってる自分がいやだった・・・」
>>639
その通り!ww
・・・とかってんならワロスなんだけどねえ(´・ω・`)
ま、過去のことですよ、ええ。
書いてて苦しくなる自分がいやだ(´・ω・`)
俺「で?どうなの?」
真「ヒデが好きで・・・雅人も嫌いじゃないけど・・・
もうこうなってるし・・・別れよう・・・」
不思議と修羅場なのに冷静だったり。
つか、なんか面倒なの考えるの、いやになってた。
俺「真理・・・俺はお前が好きだし愛してる・・・
離れるのはいやだ・・・
でも、今はどうするのがいいのか、正直わからない」
真「・・・」
俺「結婚披露宴には せめて参加してよ・・・
俺と真理の大切な人だし・・・
せめて祝おうよ・・・」
なけなしのお金だけど、真理に旅費として渡す。
つか、テーブルに置いただけだけど。
だらだら引っ張るな
書くときはまとめて一気に投下しろ
>>641
ごめん、そんな気力は無いんだ。まとめて推敲するほど文才ねえし。
自分のやな話なんて、書きなぐっておしまいにしたいからね。
推敲して鬱になる時間をとるくらいなら、もうやめるよ。
>>641
ネカフェまできて書いてくれてるんだ
じっくり待て
>>642
㌧
書きなぐりは漏れの我がままだから。
嫌だったら言ってくれ。やめるから。
真「これ!・・・受けと」
俺「真理も俺も冷静じゃないし・・・
少し考えなよ・・・明日朝一で帰るから・・・」
真理が押し黙っている間に、重い足取りでアパートを出る。
どこをどう歩いたかはあまり覚えてないけど、バスターミナルまでは来た。
真理は追いかけてはこなかった。愛情が冷めてるんなら当然だわな。
で、しばらくして。真理から電話がある。
真「披露宴、行く・・・それだけ・・・」
用件だけ言ってすぐに切れた。
俺は会える感慨も会ってしまう鬱もなく、淡々とそれを聞いた。
壊れてたんかな。
披露宴当日。
真理はおめかししてきた。
当然なんだけど。
その姿を見て、なぜか胸が痛い。
あーやっぱ好きなんだな。
かなり鬱になってきた。
そして披露宴もつつがなく進行し、
仮面恋人の俺たちもうまくこなした。
なぜか見送りの新幹線のホームで胴上げされて、
びっくりしつつも激しく鬱になったことを覚えている。
そして一緒に新幹線に真理と乗った。
お互いに目線も合わせず。手もつなぐこともなく。
もうすぐ終わりなんだなあ、なんて思いつつ。
あと15分もすれば自分の降りる駅に着くというころ。
俺はなぜかこんなことを訊いた。
俺「なんで今日来たの?」
真「え?・・・んっと・・・ヒデに・・・
行っておいで・・・って・・・」
俺「・・・」
真「雅人との気持ち・・・確認しておいで・・・って」
正直ひでぇ男だと思った。
俺に引導を渡したいんだろう。苦笑するしかない。
俺「そっか・・・で?」
真「別れようと思った・・・でも・・・
まだ混乱してる・・・」
俺「もう降りるし・・・かっこ悪いからななんて思ったけど
・・・実はさ」
切り札を切った。
自分の病気のこと。入院してたこと。
連絡がまったく取れなくて不安だったこと。
今でも通院してること。それからそれから。
これで真理が戻ってくるなんて少しも思っていなかった。
とにかく自分の不安な気持ちを打ち明けずにいられなかった。
真理は驚いて・・・でも何も言わなかった。
今更ながら考えれば、このタイミングはずるいし
あざといなと思うんだけどねw
でもなんだか言ってしまったよ。
駅に着いた。扉が開く。もう降りなきゃ。
俺「真理・・・じゃ、降りるよ」
真「・・・」
俺「じゃ、また」
真「・・・雅人!」
降りた俺に真理が叫ぶ。つい振り返ってしまった。
真「雅人!・・・」
真理は降りるわけでもなく、叫んでた。
俺はというと、なんだか悔しさと敗北感でつらかった。
でもちいせぇプライドで、振り向きなおすと真理に手を振った。
で、見返さずに出口へ。
真理は出て行った新幹線でさらに自分の住むところへ。
ヒデも待ってんだろうな。
終わったな、と。その直後は涙すら出なかった。
でもアパートに帰ってからワンワン泣いた。
情けないくらい泣いた。そのうち疲れて寝てしまうだろう。
夜。
ほんとに疲れて眠ってしまったようで。
のどが渇いてる。水を飲みに起きた。すると。
玄関に真理がいる。え?
いくらなんでも新幹線で帰ったろうと思っても、
確かにいる。自分がちょっと信じられない。
真「雅・・・人・・・」
俺「真理?・・・はい?・・・」
なにしてんの?帰ったんだろ?なんでここにいんのよ?
なに泣いてんのよ?
わかんないことだらけだ・・・
真「雅人・・・まさ・・・
ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!・・・」
真理が胸にしがみつく。
でもやっぱりこの現実を理解できない。
俺「真理・・・どうしたん?・・・わかんねーよ・・・」
真理は「ごめんなさい」ばかり言ってる。なんなのよ、この状況。
とにかく玄関にいるのもなんなんで、真理を部屋へ上げる。
泣いている真理をほっといて(をぃ)、部屋に客用のふとんを敷く。
もはやモトカノだし、一緒に寝るというのはありえんし。
新幹線ももはや無い。どっかに泊まれというのも冷たいし。
傍目から見れば滑稽な図も、自分には真剣に行ってた。
俺「とりあえずなんだ・・・俺のトレーナー貸すから・・・
今日はあと風呂入って寝な」
真「・・・」
俺「明日駅まで送るから・・・」
真「・・・あの・・・」
俺「いいから!まずは風呂入れ入れ!」
何か言いたげな真理を無理やり風呂へと押し込む。
なんか疲れねる・・・俺はもう風呂はいーや。寝ちまおう。
俺のトレーナーを着て真理が上がってきた。
俺「さ、この布団で。寝れ寝れ」
真「雅人・・・」
俺「いーから寝れ!はい!おやすみ!」
無理やり電気を引してしまう。
もう考えるのもやだよ、ママン。悶々とする。
真「あの・・・雅人?」
「・・・」
「雅人?」
「・・・なに・・・」
「そっち行って、いい?」
「ん?なんでよ?」
真「一緒に寝らたいの・・・いえ、
一緒に寝てください・・・お願いします・・・」
考えるのも嫌だというのに・・・でも「ほれ」と
布団をめくってスペースを作ってしまうこのサガよ・・・
真「ありがと・・・ございます・・・」
「なに敬語なんだよ。もう元彼ってか」
真「ううん・・・怖かったから・・・でも、嬉しい」
俺「そか・・・嬉しい、か」
考えることをやめてるので、
そう言われても嬉しさも感動も無い。
真「ね・・・雅人・・・」
「ん?」
真理が俺の手をとって自分のオパーイへと導く。
でもなんの感慨もねぇよ。
真「お願い・・・」
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
時間を惜しんで書くw
Cカプの胸を触ってもこんなに感慨が無いとは・・・
お願いって言われても・・・
俺「ごめ・・・俺・・・無理・・・」
真「ね・・・お願いだから・・・」
俺の手を今度はマムへ導く。
穿いてないよ・・・濡れてるし・・・
俺「でも・・・やっぱ・・・無理・・・起たないし」
なんか精神的なもんだろうけど、起たないのよ。
びくりともしない。
真理は なんかを考えて、そして布団へもぐった。
ヘラですか、そうですか。
俺のティムポをまさぐって、いとしげに舐め始める。
でも全然ダメ。
ヘラは俺がみっちり仕込んだんだがw。
それでもびくともせず。EDだよ・・・
想像してくれてる諸氏に、
漏れ→木梨ノリさん、
真理→安田美沙子あたりを想像してくだされw
あたらずとも遠からずだと思ふ。
それでも深く咥えて、ヘラをやめようとしない真理。
うーん、感じないよ。つか、痛かくなってきた。
俺「いて・・・ごめ・・・ちっと痛いわ」
真「あ・・・ごめん・・・」
ほんとに(´・ω・`)の顔で布団から顔を出す。
というより、なんで急に。
俺「いや・・・嬉しいんだけど・・・
なんで急にしたくなったのよ?」
真理の表情が暗くなる。
真「雅人の病気の話聞いて・・・自分が情けなくなって
・・・ここにヘ来ても、雅人の顔見るのつらくて・・・
雅人の顔見たら、ほんとに好きでたまらなくて・・・
欲しくなった・・・」
正直困った。
そう言われても、この前の間男見てるとな。
できそうもないよ。
俺「あのさ・・・ヒデのこともあるのに、
真理をとても抱ける気になれないよ」
真「あ・・・うん・・・ごめんなさい・・・」
なんで据え膳ひっくり返すかな、俺w
あとヒデだけど・・・
写真でしか見たこと無いんだが、
たぶん・・・んー・・・4様?w
メガネかけてたしな。結構男前だったよ。
あと、この話の時代はさ、漏れがパソ通創世記からやっててw、
さらにその前の頃の話
(つまりパソ通すらメジャーじゃなかった頃)だから、
漏れがいいかげんオサーンということも分かると言うことだw
ま、真理の親が電話を反対してたってのは、変な話だけどなw
もともと真理が大学に進学するのも反対してて
(真理の実家は店やっててしかも一人娘)、
お金はだせん!と父親がカンカンだったんだそうだ。
で、最初は女子寮に居たわけなのよ。
アパートで一人暮らしも反対してて、
電話も「そんな無駄な金はだせない」ということらしかった。
なぜかというと、もうその時漏れと付き合ってることがばれててw、
男にうつつを抜かしやがって、ということらしい。
そのくせ心配なのは心配らしく、
車かっ飛ばしてアパート夜襲というのはしょっちゅうだったw
漏れも真理とアパートで寝てるとき夜襲受けたww
それからさらに真理の親とは険悪とになったな(´・ω・`)
>>702
ウハッ・・・デルタフォンwww
大好きww
さて、そんじゃ続き。
真理はそれでもなんか俺のティンポ弄ってる。ほんと起たねぇよ。
俺「真理・・・もういいよ。なんか今日はダメそうだ」
真「そか・・・ごめんなさい・・・」
俺「情けねーな・・・まあ、今日は一緒に寝てくれよ・・・な」
真「いいの?・・・ありがと・・・」
ちょっと安心したような表情で真理がくっつく。
なんか嬉しいようないたたまれないような、
複雑な気持ちで寝ようと試みる。
ほんとなら眠れないような状況だろうけど、
真理の温もりで安心したのか、
それともよほど疲れてるのか、程なく眠った。
真理は眠ったかどうかは知らない。
どんなに辛かろうが液は来る。
目が覚めると、やっぱり真理は隣にいた。
あー、現実なんだと思うと、なぜか気が重くなった。
真「あ・・・おはよ・・・」
かすれた声で真理が言う。
俺「ん・・・おはよ。
今日は新幹線で帰るか?それともバスにするか?」
真「あ・・・ん・・・と・・・もう一日居たい」
俺「んー?でもヒデ待ってるだろ?」
真「彼は大学だから・・・今日はいないよ」
俺「でもさ。たぶん真理のこと心配してるさ。
・・・夜に飛んでくるんじゃないか?」
真「でも、雅人と居たいよ・・・」
俺はどうしたらいいのか分からない。
そりゃあ真理と居られたらいいけど・・・
俺「ん・・・わかった。今日は俺とデートしよう・・・
でも、明日は帰ろう、な?」
真「ごめん・・・ありがと・・・」
なにがごめんで、なにがありがとなんだか。
俺「デートだから、ちょっと付きい合って欲しいトコがあるんだ」
俺は真理を病院に連れて行った。
通院日だったし、現実を突きつけた。
先生は俺の大先輩(高校のOB。つっても、もういいかげん爺jさん)で、
「彼女です」なんて紹介したら、
「やってるなー」とか訳のわかんないこと言ってた。
真理は病院から出た後、暗い顔をしてた。
当然だわな、これが現実ってもんだ。
俺「ごめんな・・・これが今の俺」
真「うん・・・話を聞いて分かったつもりなんだけど・・・」
真理は声を出さずに泣き始めた。
俺は真理を抱きしめるしかできない。
俺「ま、腹減ったら暗くなるし・・・飯いこ、飯」
真理の好きだったパスタ屋へ行った。
いつものランチを頼んで食べたけど、お互いに会話するでもなかった。
なんか二人で黙々と食べた。
そして なんとなくいもつものデートコースを回って、
アパートへ帰ってきた。
夜に真理と頑張ろうとしたけど、やっぱり起たなかった。
二人で苦笑いして寝た。
次の日、真理は高速バスで帰っていった。
「長くいるとつらいから」って、朝一のバスで。
どうなんのかな、俺達。
真理が帰ってしばらくして。電話が鳴る。
真「雅人?」
「おー、真理か。どした?」
「体、どう?」
「どうもなにも、先生にお任せ」
「そっか」
俺「ヒデは来た?」
「うん」
「・・・やった?」
「・・・うん」
「・・・そっか・・・気持ちよかった?」
「・・・うん」
何自虐的なこと言ってるか計、俺。
真「ね、雅人!」
「ん?何?」
「あの・・・よかったら・・・」
「ん?」
「早く、私のトコへ、来て・・・お願い」
俺「そう言われても・・・ヒデいるだろ?」
「あの!・・・来て欲しいの・・・雅人に・・・会いたい・・・」
真理の気持ちは固まったんだろうか。
それにしたってちょっと行くのは憚られる。
俺「じゃあ、近いうちに行く・・・来週は無理だから、再来週」
真「え?・・・うん!・・・待ってる・・・必ず・・・待ってる」
俺「じゃ、待っててよ」
「うん」
「じゃ、また」
「うん、また」
相変わらずピクリともしない自分のティンポを伺う。どうしたもんか。
それにしても真理はよく電話をかけてくる。
他愛もない話ばかりだけど。
今までの連絡のなさを埋めるみたいに。
たぶん俺の体が心配なんだろうけどさ。
これって愛情じゃなくて情なのかな、なんてことも考えたり。
でも真理が精一杯俺を励ますので、少しずつ自分のティンポも復活してきたw
2週間経って、約束通り真理のところへ行く。
でも今までみたいなウキウキはなく、どんより鬱を感じつつ。
アパートにはバイクはなかった。当然だよな。元彼来るんだし。
真「雅人!・・・会いたかった・・・」
真理が抱きつく。そしてキ.ス.。
今までみたいなラヴラヴは感じないけど、
でも ちょっと嬉しいと感じるようにはなった。
真理の部屋で真理の手料理を食べ、
一緒に風呂なんぞ入り、寄り添ってテレビ見たり。
なーんだ、いつものラヴラヴカポーじゃん。
そんなとき、ピンポーン、と。
真理が玄関に出て、固まる。俺は敢えて行かない。
真理が何かを言ってドアを閉める・・・
俺「ヒデ?」
「・・・うん・・・」
急に部屋の空気がよどんだ。
俺「俺が来ること、ヒデに言ってなかったの?」
「うん・・・」
「なんで?・・・もちっとうまくやりなよ・・・」
真「違う!・・・そうじゃ、ないの・・・」
真理は震えながら続ける。
真「言えなかったの・・・雅人のこと・・・
ヒデとやめたいってこと・・・」
俺「・・・んー・・・言えなかったって・・・
それで済む問題じゃないだろ?」
真「雅人のこと考えるとつらいの・・・一緒にいたくて・・・
でもヒデに甘えてしまうの。
ヒデ暖かくて、つい拒めないの・・・」
俺「・・・」
真「ヒデとエ○チして、すごく後悔する・・・
雅人じゃないんだって・・・でも、雅人・・・」
俺「・・・俺、さ。お人好しじゃないし。
ヒデのことは許せない。
別れてよって いつも思ってる」
真「うん」
俺「でもそれ言うの俺じゃないだろ?・・・真理が言わないと」
真「うん・・・ごめん・・・雅人苦しめてる・・・」
俺「それ、本意?」
真理は首を横に振る。
真「雅人・・・ごめんなさい!雅人!・・・」
声を上げて真理が泣きじゃくる。
俺「なんとかしようよ・・・な」
真「うん・・・うん・・・」
さて、スレのみんな、俺はだまされてるのかな?
言い訳ばっかだな、こいつ
馴れ合いがしたいんなら他所へいけ
>>727
その程度の煽りならやめときなよ。
俺の酉NGにすればいいだけじゃないか。
常に「読まない」って選択を持ってるといいよ。
真「お願い!私を抱いて!・・・めちゃめちゃにして・・・お願い」
泣きながら真理が言う。
俺「!」
なんだろ。今まで全然ダメだったティムポが復活したよ。
思わず夢中で真理を抱いた。めちゃくちゃやりまくった。
朝まで眠らずに。
そして外が白々明けて、二人とも疲れていつの間にか眠った。
起きたときはなぜか繋がったままだったw
ま、ティムポはしぼんで抜けてたけど。
真理も起きて、二人でなんでか笑ってしまった。
ようやく嬉しい気持ちが戻ったみたいだ。
朝食は二人で作った。なんか幸せだったな。
もちろん、二人は覚悟を決めてた。
真「ヒデに電話するね・・・一緒にいてくれる?」「うん」
スゲー言い訳だな。
昔の話だから結果出てると思うが
間違いなく騙されてるよ、あんた・・・
平日なので、真理は大学へ。
俺はさぼってやって来たから、なにもすることがない。
つい部屋のカラーボックスを眺める。
そしたら、日記帳を見つける。
とことん自虐的だな、俺。
気持ちとしては はしょりたいけど、
たぶんここがスレ的ツボだと自覚してるので書く。
でも肝心なトコだけ、な。
日記はご丁寧に、一人暮らしを始めてから続いていた。
自分の彼女ながらすげーなと思う。
もちろん目で追ってるのは、ヒデとの一部始終。・・・これか。あった。
○日
秀明がアパートにやってきた。びっくりした。
冗談で教えたつもりだったのに、わざわざバイクで。
部屋でいろんな話をした。懐かしかった。
雅人がいなくて寂しかったけど、少し気が紛れた。
○日
今日も秀明が来た。
部屋の写真を見つけて「彼氏?」って訊かれた。
もちろんうんって返事した。
街でご飯を食べて帰っていった。
今日も雅人と連絡が取れない。寂しい。
○日
秀明が来た。
「彼氏は?」って気にかけてくれる。
嬉しい。でも連絡が取れてない。
秀明が「大丈夫」って言ってくれた。
ありがと。
○日
すごい雨。外に出られない。
秀明はバイクだから来ないだろうな。
なんか最近気になる。
秀明どうしてるかな。雅人はどうしてるんだろう。
○日
雨。秀明が来てびっくりした。ずぶぬれ。全部濡れてる。
シャワーを貸して、自分の服を貸した。
なんで来たの?って訊いたら「会いたかったから」って。
嬉しい。
秀明が優しい。ついつい甘えてしまう。
そう思ったらキ.ス.してしまった。秀明はびっくりしてた。
なんでしちゃったんだろう?
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・)
∪( ∪ ∪
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・)
秀明に今度はキ.ス.された。
そのまま脱がされてエ○チしそうになった。
でも秀明のが入らなかった。
はじめてで緊張してるのかなって言われた。
自分が秀明の初めてなんだって、嬉しかった。
抱き合って眠った。あったかい。
次の日はちゃんとできた。
自分が秀明のをなめたら、ちゃんと固くなった。
よかった。秀明が感じられた。
○日
秀明が来て、エ○チした。
その時雅人の名前を言ったみたい。
秀明が「ヒデって呼んでよ」って言った。
頑張ってみようと思う。雅人には申し訳ないけど。
○日
雅人に電話した。
披露宴に出たくないこと言おうと思った。
でも言えなかった。
雅人の声聴いたら、泣きそうになった。
ヒデは今日も来てくれた。
エ○チはしたくないって言ったら我慢してくれた。
どうしよう、今はヒデが好きだ。
雅人になんて言おう。
○日
今日エ○チしたとき、ちゃんとヒデって言えた。
嬉しかった。雅人にはちゃんと言わないと。
別れないと。
○日
雅人が急に来た。
ヒデがいるからびっくりして、追い返してしまった。
ホテ○に行って、別れ話をした。
なんでこうなったんだろう。
ホテ○に行く前ヒデは「いない方がいいだろ」
って出ていった。
アパートで雅人にお金を置いてかれた。
披露宴に出て欲しいって。どうしよう。
○日
ヒデが来た。披露宴のことを話した。
ヒデはすごく悩んで「行っておいで」と言った。
雅人とのこと確認しておいでって。
本当は行きたくない。でもこのままじゃダメだから行こうと思う。
○日
披露宴に行く日、ヒデが見送りに来てくれた。
嬉しいけど、これから雅人に会うと思うとつらい。
○日
帰ってきた。すごく悲しくなった。
雅人の病気のこと。連絡取れなかったこと。
全部聞いた。病院にも行った。
すごくひどい女だ、私。
雅人のつらいの、分かってなかった。
ヒデに甘えてる間もつらかったのに。
雅人としたかったけど、できなかった。
当たり前だ。ひどいことしてるんだもの。
どうしよう、別れようって思って行ったはずなのに、
やっぱり雅人が好きだ。
ヒデにもひどいことした。自分が分からない。
○日
ヒデが来た。求められてした。
激しかったけど、いつもみたいに感じなかった。なんでだろ。
雅人に悪いことしてるからかな。ヒデにも悪い。
○日
ヒデが泊まっていった。したいって言われたけど断った。
なんかできない。気持ち悪い。
○日
雅人に来てって電話した。
再来週に来てくれるって。嬉しいよ。
でもヒデのこと訊かれて苦しかった。
まだヒデのことも好きなのかな。
雅人だけ好きになりたい。自分が嫌い。
○日
ヒデに求められた。したけど、全然気持ちよくない。
もう止めて欲しい。
ヒデにごめんって言っても、分かってくれない。
エ○チが怖いよ。
○日
もうすぐ雅人が来る。早く来ないかな。
ヒデは最近学校が忙しいのかな。来ない。
でも来ないとなんか安心する。
ヒデの顔を見るのが怖い。
○日
ヒデが来た。でも帰ってって言った。
ヒデはなんでって訊いたけど、答えられなかった。
雅人、ごめんなさい。ヒデ、ごめんなさい。
ヒデは帰ってくれた。ほっとした。
読んでてだんだん吐き気を感じてきた。
やっぱり真理がヒデに抱かれてる事実を知るのはつらい。
馬鹿なことをしたと思う。
無性に自分に腹が立って、シ酉でも飲まないとやってられなくなった。
浴びるように飲む。
もともと下戸の俺は、すぐに気持ち悪くなった。
薬も飲んでるというのに、シ酉なんて。
目が回る。吐くなと思う寸前で、
なんとかトイレに這い出して吐きまくった。
這ったまま部屋へ戻る。目が回ってどうしようもない。
ドアが開くような音がしたけど、そこから先は覚えてない。
めまいが少し楽になった。真理の膝枕で寝ていたようだ。
真理が泣いたまま俺を見てる。
「雅人・・・なんで?・・・ごめん・・・」
真理は俺が見てしまったのを分かったようだ。
俺もうまいことやればいいのになw
真「電話する!今、電話する・・・」
真理が言う。
俺「動けないし、俺・・・もちっと待ってよ・・・」
ヘタレだ、俺。夜になるまで二人でゆっくり眠る。
夜。
いつもの公衆電話に行く。
ちょっとフラフラだけど、ここが正念場だ。
真理が番号をプッシュする。しばらくの間。
真「あ・・・ヒデ・・・明?」
真理の表情がこわばる。
真「あの・・・ね・・・。
もう、やめよ?・・・もう、来ないで・・・」
受話器の向こうで困惑してるヒデの様子が理解できる。
俺もそうだったからな。
真「ごめん・・・なさい・・・秀明とおつき合い、
できない・・・雅人がいい・・・」
真理が俺に助けを求める目をしてる。
頭を切り換えて、受話器を受け取る。
俺「もしもし、雅人です・・・分かるよな?」
秀「はい・・・分かります・・・」
俺「なんで、手を出した?」
秀「・・・好きになったから・・・」
俺「俺がいるのを知ってて?」
「はい」
「・・・ひでぇ男だな・・・」
「あなただって!」
電話は長くなった。詳細を書いても仕方ないので書かない。
要は「もう来んな。この間男」と決着つけただけ。
でも話をしてヒデも俺と似て毒男だよな、とは思った。
なんつか、今のご時世じゃなんでもありって感じだけど、
昔だし田舎だし、まだウブってのが残ってたんだな。
約束通り、ヒデはもう真理のところへ来なくなった。
真理の実家にも顔を出さなくなったらしい。
結局、俺と真理は元サヤになったというわけ。
でも気持ちは元通りというわけにはいかなかったな。
一応ヒデとの話はおしまいなんだけど、ちょっとだけ続くんだ。
一度寝.ト.られた女ってのは、繰りかえすってのはホント。
真理はこの後、俺のアパートの隣人と付き合ったり(をぃ)、
オフ会のメンバーと寝たり(をぃをぃ)、
そんなこともあった。流されやすい女だよなw
でも結局戻ってくる。
それを受け入れる俺もどうしようもないやつだわな。
でも、終わりは突然だった。
ヒデと別れて1年。
俺はなんとか就職して社会人になった。
そんなとき、真理に「もう会うのやめよう・・・」って言われた。
俺「へ?また男か?」
「違うの・・・でも、もう雅人と会いたくない」
「男なんだろ?」
「違う!」
そんなやりとり信じられるはずがない。
でも真理は違うと言い張る。
高速バスで真理が帰るとき俺が「愛してる」と言ったとき、
真理は「愛してた」と。
なんだそれは?
しばらくして真理のアパートへ押し掛けたら、
ものの見事に引っ越していた。
真理の居場所は分からない。
真理のクラスメートに訊いても教えてくれない。
なんなんだよ。
疲れた足取りで家に帰った。
それから真理の声を聞いてない。
聞いてないってのはちょっと嘘だけど。
半年。
真理と不本意な別れをして半年して、電話が鳴った。
俺「はい」
声「はじめまして・・・真理の・・・母です・・・」
俺「は?・・・あ!・・・はじめまして・・・真理さんにはいろいろお世話になって」
声「いえ・・・こちらこそごめんなさい。実は・・・真理が・・・なくなりまして・・・」
俺「え・・・ちょっと・・・」
声「雅人さんに告別式に来ていただきたいんですが・・・」
ちょっと待て。どっきり?・・・それにしてはひどいいたずらだ。
声「場所は・・・」
俺「すいません!・・・メモを・・・」
俺、思考が停止してる。手はメモを取ってるのに。
なんなんだろう、この現実味のなさ。
>>757
(゚Д゚)ポカーン
マジすか…重いな。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
Σ(´д`;)
おい、誰か「ズコー」のAA持ってきてくれ!
おい、うそでもいーから今も2人で幸せですって言ってくれ(#゚Д゚)ゴルァ!!
続き頼む
F5 F5 F5
F5 F5 F5
┐ ∧,∧ F5
| ( ) F5
 ̄⊂/ ̄ ̄7 F5
とにかく、現実じゃなかろうとだまされてやろう。
あわてて礼服を持って汽車に乗った。
初めて訪れる真理の実家。
あー、ほんとに店だー。通夜になんとか来れた。
初めて間近に、あの頑固おやじさんを見た。
俺に一瞥をして気丈にしてる。
お母さんに連れられ、奥の部屋で喪装に着替えた。
真理の顔を見せてもらったはずなんけど、よく覚えてない。
記憶から脱落したのかも。
本葬、告別式。
現実なんだろうけど現実じゃない。
ホントに申し訳ないがよく覚えてない。
真理の旦那のようにして、よくやっていたと言われるけど、
自分は全く覚えてない。
お母さんからの話では、急性の病気で学校にいられなくなったと。
緊急入院で相当頑張ったけど、結局はダメだったと。
中途退学みたいになって、申し訳ないことをと。
お母さんから、真理の手紙をもらった。実はまだ持ってる。
手紙の中身は教えてやんねー。もったいないw
でもちょっとだけ書かせてもらうと
「雅人にひどいことした罰が当たったよ。ごめんね。ありがと」と。
手紙を預かり、真理のご両親へお礼を言い、
できるだけ泣かないように家へ帰った。
家に着いた。ひとり。
なんなんだよ。ひとりかよ。この手紙なんだよ。
安直なドラマじゃねーよ。大映TVシリーズかよ。
現実。
もうやだ。
やだよ。
泣いた。ひとりだし。泣くしかない。
そんなとこ。ほんとに突然の終わり。
声は手紙って形で聞いた。
今でも、手紙と真理の写真1枚だけは捨てられないでいる。
無理。
さ、これでホントに終わりだ。なんとか書いたよ。
仕事中だってのに、オサーン泣かしてどうすんのよ、皆の衆?w
シ酉でも飲みたいな。下戸だけど。
>>772
おつかれさんです。
590氏に感情移入して読んでたから、俺も激鬱に。あああ・・・
彼女もせめて590氏に最期は看取らせてやれよ
とか思ってもうた。スマン、申し訳ない。
仕事中やけど会社勤めやないからシ酉飲んじゃう。
真理さんを偲んで・・・
>>590
超乙!
>>590
あんたいい人すぎるよ けっこう実社会で痛い目あってるだろ?そうじゃね
いい人だけじゃあ 世の中わたっていけないよ~けどこういう人がいるから和むんだよな~w
>>590
乙。それから彼女or嫁はできたの?
>>778
ん・・・できたんだけど・・・ダメになったよw
どうもあれ以降、うまく女性を愛せないのだよ。
なんかね、怖いとかそういうのじゃなくて。うまくやれない。
やれないのはエチーじゃなくてねw
ということで、彼女募集中(をぃ)・・・いや、なんかダメだな(´・ω・`)
>>590
いやぁ、あんたの話にはマイッタよ。お疲れさまです。
2ちゃんねるでもトップクラスの話だったよ。
寝.ト.られネタはよく見るけど、彼女の日記で浮気する女性の心の揺らめきがはっきりわかったのは初めてだった。
ありがとう。
>>590
最後までカキコお疲れ様でした
はじめから応援してた甲斐がありました
何故か(w)俺のトラウマ氏の話を読んだ直後で、連続で欝にさせていただきました
ありがとうございます
590氏に幸あれ!
乙
別れようって言われた時点で
もう真里は発病してたってこと?
>>777
多分そうなんだろうと思う。
本人に訊けなかったし。ご両親にも訊けるはずがない。
墓参りするとき、お母さんとお話しする機会はあるんだけど、
病気のことは怖くて、今でも触れられない。
ヘタレでスマソ。
お疲れ様でした。
言葉が上手く選べませんが、どうか幸せになってください。真理さんのぶんまで。
さ、そろそろ名無しに戻ろう。長すぎたしね。
ほれ!ネタでもなんで雲投下しやがけれ!俺を鬱にしてみやがれ!
と強がりを言ってみるテスト
うはぁ、こういう結末だったのか(´・ω・`)
ここ数日仕事中に楽しませてもらってたが、まさか…ね。
590タン、何と言っていいのやら…(つд`)
ま、おまいらに言えることは、釣った魚にはエサをあげろよ、とw
飢えさせるなよ、と。
真理が居なくなったからと言って、決してきれい事ばかり残りはしないよ。
こうして今でも鬱抱えてる。これもまた良きかな、と。
じゃ、名無しになります。スレにはいるからIDでバレバレだけどねww
では ノシ
最後まで読ませていただきました。
彼女との別れが衝撃だったので聞くの忘れてたんですけど
590さんの隣人と彼女浮気したってありえるの?
彼女が590のアパートに遊びに来ないとありえないですよね?
そんなに滅多に来れなそうな感じで
日数も少ない感じなのに隣人と好きになってエ○チできる時間あったんですか?
何故分かったんですか?オフ会のとき590さんは何も気がつかなかったの?
今みたいに携帯がない時代だから彼女がその彼氏のとこに電話しない
と会えないしエ○チできないですよね?
当日したなんてありえないだろうし。ネタですか?
>>817
うーん、ネタです!って、笑い飛ばしたいよねえ。
なかなか立て続けに訊かれると困るけど、
答えないとなんか悪いね。
隣に住んでたやつって、俺の友人なのよ。
しかも俺を頼ってこのアパートに流れ着いてきた、と。
だから真理とは最初から面識があった。
ヒデとの一件で、やっぱり元通りとはならなかった俺たちは、
ぎくしゃくしてたのね。
真理も俺の病気のことですごく後悔してたし、
すごく不安だったと思うんだ。
その不安が爆発して、逃げ出したくなった、と。
で、突然真理が帰っちゃったことがある。
その時にアパートまで車で送った奴がそいつ。
相談に乗ってくれてほだされたらしい。
で、浮気と言うより、俺のアパートにやってきて「別れます」と。
そいつと付き合うことにする、と。
呆れたね。
でもそいつの性格よく知ってたし、
真理もすぐに我慢できなくなって1ヶ月で別れやがったw
滑稽以外の何者でもないすよ。書くほどのことじゃない。
そいつとは当然絶縁してます。どっか消えてしまえ、と。
風の噂では結婚して子供もいるらしい。
そいつに似てる女の子とか。そりゃ不幸だなw
で、オフ会の奴は・・・実は、奴の投稿写真でばれたw
工口雑誌に投稿してやがったのよ、そいつw
1回こっきりの関係だったそうなんだけど、
でも人にネ果撮ってもらうか?普通。
なるほど、道理でコミケで女のケツ追っかけ回してたわけだ。
当然ぼこぼこにしましたよ。
カメラも再起不能に。大人げないことをしたw
そんな真理だから、
普通は「そんな女、ありえねー」と思うのが当然。
でも惚れた弱みというか、単に俺がヘタレだからねえ。
いや、俺がもっとしっかりしてたらそんなことになってなかったのかな。
たががはずれた真理をしっかり御することができなかった俺の責任。
笑うしかないよw
でもタヒんじゃったら、許すしかないよ。ずるいよなw・・・ずるいよ(´・ω・`)
817で書いた者です・色々質問して答えていただいてありがとうございました。
590さんが病気で入院してたとき電話の一本でもしたら
また違う展開になってたかもしれないですね。
最後は彼女がタヒんでしまうのは変わらないけど
最後別れてタヒんだってことにはならなかったようなきがします。
結果論なんですいません。
彼女もひでも言い方悪いですけど590さんが選んだ行動(入院中に連絡せず)によって
人生くるわされたとは言わないけど被害者だったんだなって思いました
>>823
うん、それは思う。
電話はこっちからできないから、手紙の一つでも出してたら違ってたかも。
手紙かー、うん、手紙はいいよ。みんなもたまには書いてみ?
おそらく、俺と真理とヒデ、誰が悪いって訳でもないかもしれない。
いや、みんな悪いのかもしれない。
でもその序列なんかどうでもいいんだよね。
823さんは幸せ?・・・訊くまでもないか。
じゃ、ほんとにこれで。楽しかったよ、みんな。オサーンは嬉しい。
では潜ります。ズブズブ・・・
コメント
ダラダラ小説風で長い!!
誰でもいいから三行で教えてくれ!!
報告者が病気で三カ月入院。
彼女、報告者と連絡とれず不安な中、幼馴染と再会して浮気。
復縁するも、彼女度々浮気。一方的に別れを告げる彼女だったが、実は病気で入院の後に亡くなる。
オフ会で彼女に出会ちゃけど遠距離になった。
しばらくぶりに会ったら男作ってて揉めた。
色々あって彼女を取り戻したが病気で亡くなった。
三行にまとめると詰まらん話だな
何だかんだ言って、只のビッチやんか。重篤そうな病気と思わせといて随分アクティブだし、脂肪オチとは安直過ぎるわな。話がヒデだけにしとけばまだリアリティもあったのにまさに蛇足
この手の、誰かがしんで悲劇に酔ってる話って、一体どういうやつが信じてるんだろ
恋空とか、deep loveとか(これらって実話をもとに書いたって体裁だったよな)、あと一時期よくみかけた、ホームページとかブログでの日記のていでかかれた悲劇とか
読者層ってよっぽど想像力の欠如した奴か、虚実を見分ける審美眼がまだ育っていないガキか、どっちかだわな
死ななかったら、単なるクソビッチの話。そんなクソビッチに未練タラタラな男の話ww