ある日B子から連絡があり「今度の土曜日に飲みに行かない?友達連れてくけどいい?」
別段断る理由もなく「いいよー」と返事しておきました。
いってみたらいたのはC太。
私はてっきり同性だと思ってたし、なんか会った瞬間からビミョーなオーラを感じてました。
『まぁ多分気のせいだわな』と思おうとしてました。
私は人嫌いなところがあるので第一印象がよくないと人避けする傾向にある悪い癖があるので・・・
それに、B子の手前もあり「楽しくなればいいんじゃね?」っていうように考えてました。
その日はごくごく普通に 飲み→カラオケ→帰宅 だったのですが、
私がそれほど嫌な顔をしなかったためかその後も何回か誘われ、私・B子・C太・C太の友人(日替わり)で飲みに行くこと数回。
このころからB子とC太の関係が一体どういうものなのか疑い始めました。
C太は私とはあんまり話さず、というかみんなとの会話そのものにあまり乗らない。
B子はB子で『なるべく普通に接したい』感がありあり。ちょっとめんどくさそうな時すらある。
『あんたら飲み友達じゃないんかい』とはじめこそ心でツッコミ入れてたけど、
このころには正直こいつらと飲むのツマンネ(‘Д`)と思ってた。
それにB子からは「一緒にいって!」と誘うのではなく頼んでくる。
だから、またかぁめんどいなぁ・・・勝手に二人でいってたらいいやん・・・とうんざり気味だった。
でも頼まれると断れない当時の私もお人よしなもんで大抵結局いくことに。
そんなある日、また夕方から飲みに行くことになってて、
私とB子は昼間から会って買い物をすることに。
んで歩き疲れてお茶してたらB子の表情がおかしい。
「どうしたの?」
「んー・・・ほんとはさぁ今日飲みに行きたくないんだよねー・・・」
聞くところによると、先日C太と2人で飲み→カラオケだったらしく
そのカラオケのときに無理矢理キ.ス.→ラブ○のゴールデンコースを辿ったらしい。
それを聞いた私は呆れると同時に、やっぱりかーと思った。
C太は飲み会に私含め他人が邪魔、だからノリが悪い。
B子は「飲み友達」から外れたくないから「普通に接したい」
B子からしたら私を一緒に同席させて「その雰囲気」にさせないようにしてた。
でも結局B子・C太のそれぞれのビミョーオーラが楽しい雰囲気などにさせてくれないわけで・・・
そうなると、当然C太が連れてくる友達っていうのも「また行こう」とはならず、日替わりだった様子。
で、結局どうするの?付き合うの?と聞いたら
「そんなつもりはない。向こうはフリーターで将来なさそうだし」
ああ・・・そう・・・ふーん・・・
ツッコミどころ満載なわけで。
そんなgdgd風味の飲み会あり、私は彼氏と別れて自分乙だったりの数ヵ月後。
相談がある、とB子から連絡があった。
なんだろうな、と思ったけどなかなか話を切り出さない。
いい加減イライラし始めてやっと口を開いた。
「私さ、結婚することになった」 な、なんだってーAAの私。
相手はC太ではないのは、聞いてもいないのになぜかすぐにわかったw
「付き合って6年ぐらいになる相手なんだけど・・・」
ちょwwwおまwwwww彼氏いるのにC太とヤったんかwww
つか、そんなこと何にも知らなかったのにすごくショックだった。
彼氏とは付き合ってる間顔をあわせればケンカ、電話をすればケンカ。
なにかにつけてケンカをしてるらしい。
だけど6年も付き合っているが故の情もあり別れるのも・・・とB子は思ってた。
そんな中での愚痴が言えていつも暇そうなC太との付き合いが出来た。
ある日もやっぱりケンカをしたら、
「いつもこんなケンカするぐらいだったら、別れるか結婚するか、どっちかにしよう」
と彼氏がいったそうな。あほか。
「でも籍入れて名前が変わるのはいや。自分の生活パターンが変わるのがいや。
A子に『結婚する』って知られたら遠慮されてもう遊んでくれなそうで言えなかった」
そんな、いってもしょうがないことを羅列してるけど、B子は本気で嫌そう。
「だったら職場では名前はそのままにしてもらうとか話してみれば?
結婚にそんなに抵抗あるんだったら当面事実婚にして籍はあとにしてもらうとかさ。
ケンカしないように努めて冷静に話し合ってみれば?
ていうか、そもそも遠慮されるって何?月一程度だったらそんなにいわれないでしょ。
彼氏がいるうんぬんはいいとしても、結婚のことまで黙ってたなんてしんじらんない。
友達だって思ってたのは私だけかよ」
彼氏がいることも結婚を直前まで知らされなかったこともショックだったので
割とキツめのいいかたをしてしまった。
しょんぼりしながら「ごめん・・・わかった・・・」とB子。
その後は「籍を入れずに事実婚になった。一緒には住んでるけど、実家と半々」と聞かされた。
結婚絡みのことは当の彼氏にも会ってないので知らないけど、
B子に連絡するといるのは実家ばかりだったので、B子の話を信じてた自分バカス。
B子とはそれからも買い物したり遊んたりしてました。回数は減ったけど。
それより心配だったのは、C太とも飲みにいってるっぽいこと。
それを知ったときは、以前のことも含め「もうやめなよ」と忠言はしてた。
でもそういうと生返事だったり別の話題に移そうとしたり・・・
私としては友人らしく少し強めに注意を促してはいたけど、それ以上のことはできなかった。
ここで強く言ってれば・・・
ある日、家でママーリしてたときB子から電話が。
「お願いがあるの」の一言でイヤーンな予感。そして的中。
「○日に一緒に△△で飲んでたってことにしてほしいの」
あまりに泣きそうな声でものっそい勢いで懇願するので負けてしまった私 orz
「で?どうすりゃいいの」と聞くと、いきなり電話口に知らない男の声が。
「A子さん?俺、B子の旦那なんだけど、○日に一緒に飲んでたって聞いたんだけど」
うへぇぇイキナリカヨ!と思ったけど、動揺を隠しつつ「そうですけど」と返事。
暫くいろいろ聞かれたけど「○ってたのであんまり覚えてない」とはぐらかす。
するとB子にまた替わり(携帯奪ったらしいw)
「本っっ当に申し訳ないんだけど、家まで来てくれないかな・・・」
現在9時です。彼女のうちまで直線10km未満だが、遠回りしないと行かれない。
しかもお互いの家が駅から離れてるため帰りは終バスに絶対間に合わないこと必至。
結局親に大っキライな原チャを借りていくことに。
B子の実家につくとミョーな雰囲気の中、B子旦那(29)と初対面。
普段聞いている話とは違い、意外としっかりしてそうな人だった。
うーん・・・今から嘘つかなきゃいけないのかぁ・・・ と軽くウツ入ったけど、
ここまできといて逃げ出すことも出来ない。
旦那に聞かれるまま答えてたけど、B子が口出ししようものなら旦那一喝。しょんぼりB子。
何度かB子の様子を伺いつつ答えてて、なんとなく無難に終わりそうになったところで、
「で、途中で電話あったりした?」と聞かれた。
「あったみたいですよ」とつい気の緩みでB子の様子を見ずに答えた。
が、これが地雷になった。
「へぇ~・・・あったんだ」とB子を睨みつける旦那。
「ないっていってなかったっけ?どうなってんの?」旦那が詰問すると
「ほんとにきてないって!」と慌てながら言い訳するB子。
「あの、でも、私○っ払ってたんでトイレにいったのを電話と勘違いしたかもしれないです」と下手な言い訳私バカス。
「うーん。いいよもう。A子さんごめんね、こんなことに付き合わせて。もう遅いし帰っていいよ。
B子、お前さ、友達をこんなことに巻き込んで悪いと思わないの?
結婚してんのに友達と飲んでたりして朝帰りとかおかしいとおもわねーの?
友達ってどんなやつ?男じゃねーの!?」
え?え?なにそれ? 私ポカーン
それって考えるまもなくC太のことじゃね?朝帰りってなんだそれ!!
私はB子と旦那、どっちにも聞きたいことがあった。
まず旦那に聞いてみた。
「あのー。お話中すみませんが、結婚っていっても籍入れてないんですよね?
それに結婚してても飲んでて朝帰りする人はいますよ」(ウチの会社の人達はしょっちゅうしてた)
ふと見るとB子キョドる。旦那ポカーン。
「・・・籍入れてますよ?B子からそう聞いたんですか?」
もちろん私ポカーン2
「待って!違うの、くぁwせdrftgyふじこlp;@」 ファビョりまくりB子
「何?お前友達にまで嘘ついてんの?どういうつもり?」 呆れて嘲笑する旦那
「お願い聞いてくぁwせdrftgyふじこl;p@」 尚もファビョるB子
B子にも聞きたいことがあった。もちろんC太との関係。
やめろと散々言ったのに結局こんなことになったし。
でもすでにその説明も要らなかった。
友達だと思ってたのは私の思い込み、B子は私を利用しただけ。いわば精神的・立場的肉○器。
旦那と結婚したのも、当時勤めてた会社にいるのが嫌で適当なところで辞めるきっかけにしたかっただけ。人間関係は自分の都合のいいように使うためのツールみたいなもんだったらしい。
「もういいよ!後は2人で話そう!
A子ゴメン、今日は帰ってくれるかな」逆ギレB子にそういわれて軽く放心状態で立ち上がる私。
旦那は同情的な目で私を見つつ「ごめんね、ありがとうね」といってた。
玄関口でやっと我に返った私がやっといえたのは
「あのさ、もう巻き込まれるのはゴメンだから。
C太のことだってあんだけいってたよね?
それにあんな大事なこと嘘つくとかありえないから」
B子は泣きそうな顔で散々謝ってた。
最後ー
でももうこっちも決定的な出来事の後で許せるはずもなく、こちらからはその後も連絡しなかった。
向こうも罪悪感からか私に連絡することもなく、まもなく1年が過ぎようとしてた。
仕事帰りに非通知の電話。B子からだった。
「あの時はごめんなさい。本当にごめんなさい。今いいかな・・・」
「悪いけどさー私仕事忙しくて疲れてんだよね」と怒り口調で返事。
「そう・・・あのね・・・話があって・・・私、離婚したんだ・・・」
うはwwwまじっすかwwwww と、正直ざまぁpgrだったけど、ぐっとこらえた。
「あーやっぱりね。そうだと思った」と吐き捨て口調。
「それでね・・・また会えないかな・・・」
どのツラ下げて騙した友達に会おうと思えるんだ!?
「さっきもいったけどさー私忙しいんだよね」
「そっか・・・ごめんね・・・またね・・・」
またね、ってなんだwwまた掛けてくる気かwww と思ったけど、
私が完全ブチ切れなのが口調から察したらしく、電話はありませんでした。
が。
数週間後B子から手紙 ウエッオエッ
言い訳は特になく、自分が悪かった、反省している、という謝罪文。
気味が悪かったのですぐにポイ。
以後連絡は一切取っていないので、現在B子もC太もB子旦那もどうなってるか知りません。
私はこれ以降若干トラウマ気味で、現在友達はほとんどいない状態ですw
というか、自分のやったことのあふぉさ加減に今でも腹が立ちます。
訴えられても責められてもおかしくないと思った。
結果的に不倫幇助したわけだし。
私への連絡先はB子から聞けばすぐわかるんだし。
でも連絡なかったんですよね・・・
恐らく、旦那本人だけじゃなく友達まで裏切ってたというか
嘘つかれたことにかなり同情的だったんでは、と
当時のB子旦那の様子を振り返って思い出しました。
きっと人情面ではいい人だったんだろうな・・・
悪いことしたなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン
乙でした。
友人関係のトラウマってわりかし消えないもんだよね…orz
でも絶対お人好し=性根の優しい人は相応しい友達が出来るからガンガレ!!
でもこれってどうなの?>>904は事実婚してる、と聞かされてたんだし
幇助にはならないんじゃ?
まぁどうでも事だけど
コメント
アリバイ工作に少しでも関わった報告者もグズだけどな