今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験
妻が思っていた以上に馬鹿だったこと。
こう書くとずいぶん酷い言い方だと思われるだろうが、実際馬鹿だと思っている。
あんな馬鹿だとは思わなかった。
俺の母は不動産を複数所有していた。
結婚した翌々年にその母がタヒんだとき、それらを父や兄や姉と分配して、俺は月極駐車場と小さいながらマンションを1棟相続した。
そして母の一周忌が終わった時に、妻から
「離婚したい」
と言われた。
理由を聞いても
「(俺)君のことを好きなのかどうか分からなくなった。
この先一緒に生活していくより、自分の人生を考え直したい」
とか言って、俺の方は全く納得できず。
説得しようとしても
「とにかく嫌!
もう離婚したい!」
と。
「具体的な理由を言わず離婚したいってことならば、俺としては慰謝料請求することになるがそれでもいいか」
と聞いたら
「別に構わない。
とにかく離婚して」
と言い、その様子から
(もう無理なんだな)
と思って白旗をあげた。
ところが、財産分与の話になると訳の分からないことを言い出した。
「妻は結婚後に得た財産は夫婦のもの」
と友人に言われたらしいんだな。
『だったら家賃収入を産む駐車場かマンションのどちらか、あるいはそれぞれの半分の権利を得たら、楽に暮らしていける』
と思ったようだ。
『それだけ貰えたら慰謝料なんて微々たるもの』
と言う計算だったらしい。
その認識が間違っていることを知った途端、“気の迷い” を理由に離婚要求撤回。
友人から聞いたことを真に受けて自分で調べもせずに離婚を求めてきた、その頭の悪さが衝撃だった。
(自分の妻はそこまで馬鹿だったのか)
と情けなかった。
どんなに泣きながら謝られようと、妻の裏の顔と言うか、お金に対する醜さに気付いてしまった以上、俺の方が御免だった。
今度は俺の方から離婚を求め、義父母からも
「馬鹿な娘を許してやってくれ」
と謝られたが、やりなおす気持ちにはなれず調停に。
妻は
「やりなおしたい」
と訴え、調停員からは
「一度だけ許してあげれば?」
と言われたが、それでも気持ちは戻らなかった。
3年程度の結婚生活での貯蓄などたかが知れてる。
その財産分与を放棄し、
「引越し代と当面の生活費としていくらかのお金を都合するから離婚してくれ、ダメなら裁判でもなんでもやって法に則って財産分与することになるが」
と言ったら今度は向こうが白旗あげた。
もう、うんざりだった。
説得しに来た義母に聞いたが、妻に余計なことを吹き込んだ友人とは子供の頃からの幼馴染だったらしい。
その幼馴染はあまり恵まれた環境にいる人ではなく、妻がその幼馴染相手に
『(俺が相続したことによって)金持ちになった金持ちになった』
とずいぶん自慢したらしい。
それが幼馴染の逆鱗に触れたようだと。
「疑うことを知らない素直な娘だったばかりに…」
ってヨヨヨと泣かれても、
(いやいや、十代の小娘じゃあるまいし、それは素直なんじゃなくてただの馬鹿だろ)
と言いそうになったが耐えた。
なんか馬鹿馬鹿って書いて、不快だったらすみません。
コメント
確かに元嫁は知能に問題があるな
無知は罪って言うからねー