まず前提
一応大阪なんだけど中心部からかなり離れてて寂れたショッピングモールぐらいしか遊ぶ場所がないような地方での話
「親には子供を好き勝手に扱う権利がある」
「トラウマなんてあるわけない」
「甘やかしたらクズになる」
って持論で子供を小さい時には叩いたりナグったり大きくなってからは異常に早い門限(高校生で5時とか6時とか)や娯楽禁止や家事や些細なことでの説教で縛り付けてた女の人がいた
その結果三人いた娘のうち
・長女は吐き気と虚無感で成績が激しく低迷。高校は辛うじて卒業したものの短大生の時に不審なタヒを遂げる(たぶん自サ.ツ.?)
・次女は自傷癖と接食障害を患う。高校卒業後に家出。
・末っ子の女子は自傷を繰り返して保護される?
って感じで見事に揃いも揃ってあんまり真っ当には育たなかったらしい
自分はこの中の末っ子と高校の時の友人。家の話とかお姉ちゃんのこととか母親の考えを色々聞かせてもらった
この友人の件を私から聞いて、何をどうしたのか外部の人に助けてもらえるきっかけを作ったのが私の父
詳しい経緯は知らないけど、とりあえず私の父が動いてくれたおかげで友人は救出されて実家から逃げられたらしい
ここまでが前提
私が大学生になって少したった位にこの女が家にやってきた
チャイムが鳴って覗き窓を見てみたら、高校で友人に見せてもらった母親の写真そのままの女がいた
びっくりしすぎて胃液が飛び出るかと思った
写真を見せてもらったのはその時から一年ぐらい前だったんだけど、なんて表現すればいいか分からないけど、顔のパーツ自体はごく普通なんだけど凄く辛気臭そうな顔だったのが印象的だったからすぐ友人の母親だって分かった
放っておきたかったけど返事しちゃったからいるのはバレたし、仕方なく応対した
辛気臭そうな雰囲気に反して声は普通に落ち着いた中年の女性だった
父に出てくるように窓越しに言って、父がドア開けるまで玄関の前で座り込んでるって言い張って本当に座り込んだ
K察呼ぼうかと思ってとりあえずリビングにいた父に事情を話したら覗き窓から様子を見て
「凶器らしいものは持ってなかったし暴れる気配はないから。でも俺が出たらすぐ鍵閉めて」って父は出ていった
といっても父のことも心配だからずっと玄関の前で突っ立ってたけどね
二時間ぐらいして父はドア開けて戻ってきた。溜め息吐いて疲れた感じだった
とりあえずリビングに戻って二人分のお茶を入れた
父が話を聞いたところによると、どうも友人がまだ家にいた時、友人から「友達(私)に相談したら友達の父親が親身になってくれた」ってことを聞き出したらしい
それで友人に色々吹き込んだり友人のために動いたのが私の父だって見当付けられたらしい
で、どうやったのか家を特定した
ここまで話したら「母親から逆恨みという名の復讐を受けたのか??」って思われるんだろうけどー…
違うんだよ
この母親が私の父に惚れた(!?)
でも一番びっくりしたのは父だと思う。自分を憎んでると予想してた相手に告白されたって
と言うのも、あの女自体がかなり病んだ人だった
あの女の人、親に小さい時は何度も手をあげられて、大きくなってからも女の子だからって理由で他の兄弟に比べて差別されて、かなり不遇な子供時代を過ごしたらしい
あくまであの女の人の話が正しければね?
着の身着のままで家出して結婚した後もどうやって居場所つきとめたのか親の襲撃が度々あって、両親が○くなるまでの十何年か襲撃は続いたらしい
思春期から今に至るまでずっと精神状態グチャグチャで、いつも吐きそうだったらしい
それで「娘を救ってくれた男の人なら私の病んだ心も救ってくれる」(!?)って考えに至ったらしい
とりあえずその日は帰っていったけど、なんと次の日も同じぐらいの時間に来た
また2時間ぐらい父と話し込んでから帰っていった
その次の日も来た。その日は朝からやってきた。
女は父に粘着しはじめた
父は在宅で働いてるから朝から晩までいつやってくるか分からない
しかも父はお人好し。母さんはもういなかったし、私に危害を及ぼす気配もないってことで父は根気強くこの女の相手をした
私が家にいる時に女の襲撃があったら窓から目や耳を覗かせて様子を見てた
家に帰ってきたら玄関に座って話し込んでた時は回れ右したり興味本意で立ち聞きした
この女の人、話が延々ループしてばっかりで父のカウンセリング擬きも特に意味はなさそうだった
泣きながら自分の半生について語り始めたり、かと思えば微笑んで首傾げたり、とにかく気持ち悪かった
毎日2時間ぐらい。たまーに来ない日もあったけど大体毎日来てたと思う
郵便受けにもロミオメール(ジュリメール?ジュリ手紙?)が投函されるようになった
父ノイローゼになってもおかしくなかったと思う。むしろ私が先に参りそうだった
そんなのが何ヵ月か続いたぐらいかな?
ある日、女は喉痛めそうな金切り声をあげながらやってきた
普段は父に女の対応を任せて家の中に逃げてた私も驚いて出ちゃった
往来の真ん中を中年の女性が手で隠そうともしないで泣きながら歩いてくるのは不気味だった
父が話を聞き出そうとするも泣き喚いて話にならなかった
流石の私もびっくりして父のそばでオロオロ。父は女をその辺に座らせて落ち着かせて、30分ぐらいたってから女はポツポツ語りはじめた
どうも行方不明になってた次女?から送られたと思われる手紙が郵便受けに入ってたらしい。
「貴方の娘です」ってメッセージが添えられた風イ谷っぽい女性の写真を。
上記のことを要領得ない感じで喋り終わって、息が落ち着いてから、女は黙ってフラフラと帰っていった
それから友人の母親は来なくなった。
少し経った頃に自転車で回って友人の住んでたアパートの部屋見たら空き部屋になってた
私は完全に傍観者で全く関わらなかったけど、あれは次女さんの捨て身の復讐だったんだろうなと思う
>>109-116
なんていうか、子供を作ってはいけない人に限って子沢山になるのは、なぜなんだろ…。
子供が出来れば状況が一変すると思うのだろうか?
コメント
ミスチル桜井の前妻の娘さんもそうなってたな、ビデオ出演だったけど
前妻娘の前で、後妻娘を可愛がるの趣味だからそりゃ病むわ
養育費も渡してないし
なんであれがもてはやされてるんだか分からん
ミスチル桜井の前妻娘さんもそうなってたな
前妻娘の前で後妻娘を可愛がるのが趣味だから>ミスチル桜井
なんであれが人気があるのか分からん