若い頃付き合っていた男Aは実業家で小金持ちだった
フツメンだけど背は高くおしゃれだったのでモテモテ
性格は当然自信家で傲慢…ってハーレクインの相手役みたいだねw
二股どころか四股かけられたこともあった
というか、私が浮気相手だったのかもしれない
それでもなぜか嫌いになれず、
すっかり都合のいい女となった頃にリーマンショックがコンニチワ
Aの会社はもろに煽りを食らって創業時の苦労が信じられないほどあっけなく潰れた
あんなに羽振りよかったのになあ
挫折は初めてだったのかAはすっかりしょげちゃって、
それまでさんざん蔑ろにしてきた私に謝ってすがりついてきたんだよね
「お前がどれだけいい女か今更になって思い知った。やり直したい。
なにもない俺だがついてきてくれるか」
「お前も金が目当てだったのか!」
そう責められて面倒くさくて、
ハイハイそうですよー金ない男には用事ありませーん。
もう赤の他人ですからサヨウナラと笑って振った
私はAのあの女を簡単にないがしろにできたほどの傲慢さとクズさ、
自信満々なところが好きだったんだと振った時気付いた
落ちぶれて見下していた女にすがりつくってどんだけプライドないのかと
呆れたとたんに気持ち悪くなっだんだよね
冷めたっていうかうへーって幻滅した
その後フェイスブックでたまに接触があったけど全部無視
最後のメッセージは「ありのままの僕を愛してくれる女性を見つけました」だった
おめでとう。よかったねとしか思わなかったのでそのまま返信した
以降接触はない
現在は普通に思いやりある普通の旦那と結婚してるけど、
若い頃の男の趣味が痛すぎて今でも笑える
Aがあっさり挫折したのを思い出して、
ホリエモンとかサイバーエージェントの社長とか、
逮捕されたり離婚したりといろいろやってるけど、
なんだかんだで不タヒ鳥みたいに復活し、
景気と世間の荒波を乗り越え稼ぎ続けているんだからすごいと思う
やっぱりあの人等は別格なんだろうな
Aはよくも悪くも普通だったんだろう
おわり。
>>985
本当にそんな相手見つけたんなら、いちいち連絡してこないと思うけどなw
なんとなく「このまま結婚しちゃうよ~?いいの~?」ってチラ見感がある
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