修羅場というより復讐劇の色が濃いのでこちらに。
但し、あまり派手な内容ではないので駄目な方はスルーしてください。
私子:22歳♀(社会人)
元男:21歳♂(学生)
Y子:私子の友人、同じ年。復讐劇の協力者。
去年の話です。事の起こりは元男が3股かけており
元男のミスでそのうちの一人と私がダブルブッキングしたことから始まりました。
私の他に女性がいる、となんとなく思ってはいたのですが、
当時の私は、捨てられるのがいやで自分から目を瞑っていた大馬鹿者でした。
問い詰める私に(もう一人の女性は案外冷静っだったような気がします。)
「お前は俺の給料袋だった。」「その器量で俺様を独占できると思うとは片腹痛いわ。」
「まぁ、お前が発ジョーした時だけは言ってきな。相手になってやってもいいよ。」
「それからここにおいてあったお前の預金通帳、慰謝料代わりにもらっといてやるよ。」
などと言われさすがにダメージは大きく殆ど放心状態、
そのまま元男の部屋をでた事をなんとなく覚えています。
しばらくは酷いものでした。仕事もままならず、毎日毎日大シ酉飲んで
深夜まで荒れていた日が続いていたのですが、
そんな時に救ってくれたのが学生時代からの友人のY子です。
元男とのことには余り触れなかったのですが、遊びに誘ってくれたり
買い物に付き合ってくれたり一緒に騒いでくれたり。
そんな中で私の痛手も徐々に無くなって落ち着いてきたのですが、
それと同時に、このままで終わっていいのか?という気持ちも涌いてきたのです。
別れてから3ヶ月ほどたっていました。
屈辱的に扱われた上に預金まで(10万ほどですが)搾取されたまま。
精神が正常になるにつれて怒りが涌いてきました。
そんな気持ちをY子に少しづつ話しているうちに私もY子も気持ちが高揚して
私「許せない!復讐してやる!」Y子「本当に酷い話、私も手伝うよ!」
という事になってしまったのです。
それからは早かったです。
二人で計画をたてて、男手が一人は必要だったのでY子の彼氏に相談したところ
彼氏も憤慨してくれて手伝ってもらえる事に。
で、いよいよ計画実行です。
まず私が元男にメール
「やっぱり貴方を忘れられない。何人でもいい、何番目でもいい。
貴方の心のリストに私を加えてください。貴方の体温を感じていられた
あなたの部屋が恋しい・・・。今直ぐにでも飛んでいきたい。」
元男は俺様的な奴なんですが、こういうちょっとポエミーな感じに
弱いところがあるのですw
暫くして返事がきました。
「ちっ、しょうがねぇなぁ。じゃあ、明後日あたりに家にこいよ。
言った通りだろ、やっぱり俺を忘れられないんだpgr」
こんな感じ、本当にむかつく奴です。
で、返事書きました。
「ありがとう、行くね。後、元男に素敵なプレゼントがあるんだよ。
楽しみにしていてねハアト」
自分で書いていてサブイボが立ちましたorz
当日です。
夜に元男の住まいに向かいました。
チャイムを押すと元男が出てきます。
「へへ、来ちゃった。」とか言いながら後ろにいた女性を紹介。
「友人のA子(偽名)、元男の話をしたら会いたいって言うから連れてきちゃった」、
もちろん復讐に手を貸してくれることになったY子です。
色々と話しました。元男は多分
「私子がご機嫌とりの為に連れてきた生贄みたいなもの」だと思ったはずです。
なんせ俺様ですし、Y子が多少元男の好みのタイプだったこともありましたから。
しかし、復讐の為とは言っても余り長い間この馬鹿と一緒にいるのも苦痛です。
シ酉は好きではあるのだけど比較的弱い元男にY子から積極的にシ酉を勧めてもらいます。
王様大好きですから、好きなタイプのY子がおだてて、すかして持ち上げてやれば
鼻の下伸ばして飲みつけないシ酉を飲み過ぎることは分かっていました。
案の定、飲み始めてから一時間半程後には元男は寝てしまいました。
復讐の最終段階です。ハダカにして体全体に恥ずかしいペインティング。
あそこの部分だけはさすがに私がやりましたが、Y子も多少酔っ払っていることもあって結構大胆w
恥ずかしいポーズをとらせて写真もとります。
その後はY子彼氏に電話、車で来てもらってとりあえず服着せて郊外へドライブ。
街の裏の山(というよりちょっとした岡という感じ)にハダカでおいてきました。
可哀相だから靴と私のメモリだけ残した携帯だけは置いてきてやりました。
最後に、元男の恥ずかしい写真を添付して彼の携帯に
「ごめん、やっぱりやり直すのは辛いです。最後の思い出に写真撮っておきました。
『楽しい思い出』をありがとう。『一生』大切にするね。さ よ う な ら。」
と最後のメールを送っておきました。
一応生きているかどうかの確認の電話だけしました、電話にはちゃんと出ました。
夏の話ですし直ぐに住宅街に出られますし問題はないでしょう。
但し、蚊の被害は尋常ではなかったと思いますが、どうやって降りてきたかはわかりません。
私はその時既に引越しを完了していて携帯も解約しました。
元男からの接触は一切ありません。
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