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偶然A子とB男を目撃。二人はホテル街に向かっていった。

シタ女
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659: 恋人は名無しさん 2009/08/15(土) 15:29:37 ID:rr9APvHW0


目撃した修羅場でもおkだよね?

A子(24):会社の後輩。かわいい。
B男(32):A子、私の上司。イケメンだが既婚者。
C男(?):A子の彼氏。アパレル店員。
D男(?):C男の友達。
私(26):女。
彼氏(29):私の彼氏。

去年の話。

その年に派遣で入社してきたA子。
まじめっぽい、いかんせん仕事ができず、フォローする私は結構苦労させられていた。

私の会社は、事務員は残業をしてはいけない規則になっていたが、A子は仕事を片付けるまで帰ろうとせず、サービス残業を繰り返していた。

最初はまじめだなーと思っていたんだけど、そのうち「バリバリ働いているキャリアウーマンな私」を
演出しているだけじゃないかなーと思うように。

すぐに私は上司のB男から注意を受け、A子にサビ残をさせないように言い聞かせたり
仕事を手伝ったりしたが、それでもA子は自分のできていない仕事をなぜか隠し、
私にバレないようにサビ残をしていた。どうやら自分の仕事に手を出されるのがイヤらしい。
(私が一緒に会社を出ようとしても、タ.バ.コ.だのトイレだの言って席をはずし、
一緒に会社を出ないようにしてた)


で、結局残業して作った書類や伝票は間違っていて、しかも私のチェックなしで通すものだから、
間違いが発覚するのが結構手遅れのころだったりして、部署の事務手続きはガタガタ。

私もかなり苦戦しながらA子の仕事を監視していたが、私が帰った後サビ残で手配したものに関しては
目を通せず、結局ミスはいつまでたってもなくならない。

いい加減フォローに疲れ、B男他上司や同僚たちにも「なんとかしろ」と言われ、
私は仕方なくミーティング室を借り、そこでA子に、今までオブラードにつつみまくっていたことを、
オブラードと剥がして根本的なことから注意しまくった。A子は自分ではできる子だと思っているようだったので
キツい事を言いにくい感じだったんだけど、心を鬼にした。

案の定、下を向いて泣くのをぶるぶる我慢している様子。
私も胸が痛かったが仕方がない。



660: 恋人は名無しさん 2009/08/15(土) 15:31:35 ID:rr9APvHW0

だがその後、A子は見事に相談女に変身。
B男に何度も相談と称して二人きりで飲みに行きまくり、ありがちだが不倫の関係に。

B男もわかりやすくA子をひいきしだし、A子はB男とタッグを組んで私をチクチクいじめ始めるようになった。

そのいじめは結構陰湿で、私が手配した書類を隠したり、データファイルを消したり書き換えたりと、
業務に差しさわりのあることばかり。

そのせいで私の仕事が遅れ、また、大事な書類を紛失したことにより始末書等も書かされ、減俸され、
B男及び他上司にきつく注意された。

遅れを取り戻すために仕方なくサビ残すると、A子が
「私にはするなって言うのに、(私)さんはしてもいいんですか~w」と。

書類がなくなったりデータが書き換えられたりしたのは自分のミスだと思い込んでいたから、
確かにその通りだとA子に対しても申し訳なく思っていた。

なんで上記のいじめや不倫がわかったかと言うと、なくなった書類が入っていたクリアファイルが
A子のデスクから見つかったから。(中身は無かったが)
「もしや」と思ってそれとなく注意していると犯人はA子ではないかとじわじわ感じるように。
芋づる式にB男も知っていることが分かり、そういう目で見始めると、
二人の関係もうっすらと見えてきたって訳。

661: 恋人は名無しさん 2009/08/15(土) 15:33:15 ID:rr9APvHW0

おかげで重要書類は鍵つきの引き出しにしまうなど対策はできたが、でも、証拠は無い……
そのせいで結構ストレスが溜まり、同棲してる彼氏に相談してみた。

彼氏は「どうせ春に結婚するんだから、会社辞めちゃえば?」とかるーく言ってきた。
私も「確かにー」と思い、おかげで肩の荷がすーっと降りたような気がした。

一般職だから給料が良い訳でもないし、家から遠いし、職場環境が良い訳でもない。
だったら一度やめて、家の近くで職場を探して働くほうがいいかなーと。
彼氏も「それがいいんじゃない?」と同意してくれたので、会社を寿退社することが決まった。

しかし、そうとなると、A子に引継ぎをせにゃならん。正直、A子にあまりかかわりたくなかったので、
業務の間にサルでも分かる業務マニュアルをちまちま作成。

また、転職活動を始めると同業者さんで独立した方が誘ってくれて、就職先もつつがなくゲット。
その間もA子とB男のちまちましたいじめが続いていたが、書類紛失等は自衛のおかげでなくなり、
他の同僚たちも二人の関係に気づき始めたのか私を擁護してくれ、あまり気にならなくなってきた。

662: 恋人は名無しさん 2009/08/15(土) 15:34:15 ID:rr9APvHW0

ある日、就業後に彼氏と待ち合わせて繁華街にご飯を食べに行ったんだが、
その帰りに偶然A子とB男を目撃。
二人はホテル街に向かっていった。

うわぁ~と思い彼氏に「あれが噂のA子とB男だよ…」とちょっと愚痴ぎみに言ったところ、
酔っ払っていた彼氏は「あれがお前をいじめたやつらか!?よし!追っかけてって不倫現場を激写だ!」と
二人を追いかけていってしまった。

私はあわてて彼氏を止めに追いかける。
「やめなよ」と彼氏の腕を引っ張った場所はホテル街の入り口辺りで、視界の端には
ちょうど奥の方のホテルに入っていく二人。

あーあ、やなもん見ちゃったなーとげんなりしながらその姿を目で追っかけてると、
近くのコインパーキングに止めてあった車から男性二人が飛び出し、
ホテルの入り口で二人を引き止めた。

ぎゃーぎゃー騒いでいる様子なので、何か事件かとびっくりした私たちは、
K察沙汰にでもなっていたらヤバいと慌ててそこまで走る。

シタ女
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