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複数の男女が絡む修羅場ではありませんが、自分的には修羅場でした。
書きながら、我ながらバカな女だと思いました。
私:30歳 イベントコンパニオン
彼:27歳 イベントAD
彼と出会ったのはイベント会場だった。
別会社のスタッフだった彼とは、
休憩時間にたまにお喋りをする程度のつき合いでした。
印象は、可もなく不可もなく、話しやすい物静かな人。
その当時私は長年交際していた人と別れたばかり。
寂しさもあり、たまたま帰り道で一緒だった彼を食事に誘ってみました。
そんなに親しくもなかったのですが、話に乗ってくれ食事に行くことに。
そして、食事に行ったときに告白され、つき合うことになりました。
その時彼がつけていた香水の香りを何となく憶えています。
(その香水は、かれが「大事な」時につける物だと後から知りました)
ルックスもそこそこ良く、仕事の才能もありそうな彼に、
私はどんどん夢中になりました。
796: 975 ◆8t3tYFSXQ6 投稿日:2009/02/25(水) 22:02:11 ID:j6oaRjE80
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つき合ってからは、不思議なことがいくつもありました。
・つき合って間もない頃、住民票を私のアパートに移してきた。
・この住所を、彼の田舎や仕事場に現住所として連絡する。
・この住所に免許書を書き換える。
・貴重品(実印やパスポートなど)や私物が次々と運び込まれる。
「君の家にしょっちょう行くんだから、こうした方がいいだろう」
その言葉を喜んでいた当時の自分は本当にバカでした。
悲しい事もありました。
・外出先では手を繋いだりしない。
・ちょっと触れても怒られる。
待ち合わせ場所で待っている私の前を同僚と通り過ぎたのは、
当時とてもショックでした。
その時は、交際は周りは秘密にしていたので、仕方がないと言われました。
連れてゆくことはおろか、住所すら伝えるのを嫌がっていました。
(最終的には教えてもらいましたが)
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良く憶えていないのですが、クリスマスやバレンタインは、
余り一緒に過ごしていませんでした。
憶えているのは、クリスマス近くに一緒に出かけた際に、
いきなり「明日、友達と温泉に行く」と言われたこと。
誰と?と聞いたとたんに怒りだし、
なぜそんなことを言わなくちゃいけないのかと酷くキレられました。
ずいぶん時間が経ってから「大学の友達と行く」と言ってましたが、
今思えば他の女の子と出かけていたのかも知れません。
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つき合って1年くらいたったとき、借金を申し込まれました。
額は積んだ一万円札1cm弱。
理由は、彼の家族が作った借金を一気に返済するため。
「貸してくれなかったら、カードローンで借りるよ」
と言われて、交際相手がカードローンに手を出すのがどうしてもイヤで、
自分の貯金から貸しました。
ネットバンクを利用して彼の口座に入金したとき、
手が震え心臓がバクバクしたのを良く憶えています。
貸した際、借用書は取り交わしたためか、
長い時間はかかりましたが、お金は全額返してもらえました。
違和感を感じながらも、交際を続けていたある日、
私は見つけてしまいました。
彼の私物が入っている引出に洗濯物をしまっている時、
奥に入っていた古い財布が入っているのに気が付きました。
何気なく開けてみると、中に入っていたのは
「消費者○融のカード」
「私書箱管理会社の利用カード」
「派遣の契約書」
見た瞬間ドキッとしてあわててしまいました。
仕事は正規の社員だと言っていたのに…。
私書箱なんて何に使うのか…。
勝手に見たら怒られるので、何かも聞くことができません。
「おかしい」と思うだけでした。
聞くと関係が壊れてしまいそうで、怖かったのかも知れません。
コメント
本人もわかってない上に落ちもなく、なんなんだ。