431: 恋人は名無しさん 2009/07/20(月) 09:11:38 ID:QwTpJPmu0
じゃ暇つぶしにでも投下
俺男 大学生
同子 大学生
彼女 サークルの先輩
彼男 サークルの先輩
俺男と同子は幼馴染。ずっと俺は同子が好きだった。
幼稚園、小学校、中学校、高校ずっと一緒で、同子は頭が良かったから
大変だったけど大学もなんとか一緒に入学できた。
程なくして、俺と同子はサークルに入ることに。
そこで出会ったのが彼女と彼男だった。
彼女は優しげで感じも良く、とてもいい人そう。同子と少し似てる。
彼男はイケメンで、チャらい?というか、遊んでそうな雰囲気があった。
サークルは楽しいし、別に何事もなかったのだが…。
サークルに入ってから二週間くらい経って、俺は同子に衝撃な事実を知らされる…。
同「私、彼男先輩に恋しちゃったかもしれない(はーと)」
俺「…はぁ?(内心ガクブル)」
なんということだ。
そういえば同子はかなりの面食いだった…。通りでブサメンの俺が落とせないわけ。
同子曰くサークルに入部してばっかりの同子に優しく声掛け、フォローをしてくれたとのこと。
確かに俺は自分のことに必タヒで同子のことなんて目もくれていなかった気がする。
これじゃ当然だなぁなんて思いつつショボくれている俺に同子は悪魔のような囁きをくれた。
「俺男、勿論応援よろしくね(はーと)」
それから悪夢のような日々が始まる。
同子は積極的に彼男にアピールを始めた。
と言っても、そんな過剰なものではなくさりげなく、がポイントらしい。
まんざらじゃない彼男。あ~腹が立つ。
俺はそれを見ているのがとてもとても辛く、もう退部しようかすら考えていた。(ヘタレなもんで)
しかし俺と同様顔色悪く二人を見ている奴がもう一人いた。彼女だ。
俺は思い切って声を掛けてみることに。
俺「あの…どうしたんすか?体調、悪いんすか?」
彼「いや…全然、健康だけど…ちょっとね(はにかむ笑顔)」
俺「(ピーンときた)あの二人のことっすよね!?」
彼「え?…なんで分かったの?私と彼男が、付き合ってるって…。」
俺「(゜∀゜)」
話を聞くとこう。
彼女と彼男は俺達が入部する前からずっと付き合ってたんだそう。
少しもそんな素振りを見せなかった二人にちょっと尊敬。
しかし、最近彼男は同子ちゃんと仲が良いと不安がっていたとのこと。
俺「や~大丈夫っすよ!!ちょっと喋ってるだけじゃないっすか!!なんもないって~」
彼「昨日二人っきりで、ご飯、食べに行ったみたいよ?
私、見ちゃって…彼男は誤魔化してるけど、疾しいことないなら嘘はつかないよね!?」
俺「(´Д`;)」
そこで俺も同子が好きなことを彼女に相談。
二人で彼男と同子をさりげなく引き離すことに。
しかし中々上手くいかない。それどころかますますイチャついてる。
俺の推測だと…この二人、一線越えたんじゃないの?
もう俺の同子に対しての想いは淡く儚く散ってしまいそう…。
俺よりも日に日に弱りかけている人もいるんだけど…。
俺と彼女はいつものように作戦会議の故ファミレスに立ち寄ることに。
俺「も、どうしようもないっすね…」
彼「(無言で頷く)」
俺「彼男さんってなんすか?彼女先輩が彼女なんですよね!?
なのに同子にあんな気を持たせるような…キー」
彼「もう…いいよ~(笑顔。かなり無理してるって、頭悪い俺でもわかる)」
俺「彼女先輩…諦めるってことっすか?」
彼「…俺男君みたいに、優しい人好きになればよかったかな…?」
俺「先輩…」
いい雰囲気になりかけてた。多分。俺が押せば彼女もイチコロかも。
でもそこに…あの二人が。
彼男「おっまえ人の彼女に何してんだよ!!」
同子「ほんっと信じらんない!!」
えー…
まぁ流れ上ファミレスで話し合いってことに。話し合いって、何を話すの…?
彼男「俺男さぁ~彼女が、俺の彼女だって分かってやってんの?二人で会うとか。」
俺男「知ってましたよ?…じゃあなんすか、彼男さんだって同子と二人で会ってたっしょ?」
同子「何?それ今関係なくな…」
彼女「関係あるとかないとかは、私が決める。ね、彼男…なんで二人で会ったの?」
彼男「…同子が。誘ってきたから…。」
同子「何それ?私はただ、彼男先輩に相談乗ってほしいことがあるって言っただけ!!
誘うって何?その言い方有り得ないよ!?」
俺男「相談ってあやしくね…。何相談したんだよ?」
同子「あんたには関係ないこと!!黙っててよっ」
彼女「もういいよ…。相談とか言って、内容言えないんじゃん?
疾しいことなかったら隠し事なんかしない、嘘なんかつかない…。
誘うって何を…。そんな言い方するのってさ~私だって分かる…(泣き出す)」
あ~修羅場。
同子「嫌だ、そんなつもりなんてなかったよ…。
彼男先輩と彼女先輩が付き合ってるのは、知ってたけど…。」
俺男「知ってたなら何でだよ!?
あんなベタベタ…俺に協力しろとか言って…彼女先輩可哀想だろ!?」
同子「彼男先輩は、私のこと好きだって言ったから…。
彼女先輩とはいずれ別れるって言ったから…。
大体俺男が彼女先輩にデレデレするから…。」
俺男「はぁ!?」
彼男「俺は、同子のこと好きだったよ…。
でもやっぱ彼女が俺の彼女だからさぁ~付き合うとか無理だって…。」
俺男「はぁ!?そんじゃ、同子はセ● レ扱いだったんすか!?」
同子「そんな言い方しないでっ!大体俺男が…あんた私のこと好きだったんでしょ!?」
俺男「なっ…そんなこと…。」
彼女「そうだよ。俺男君は同子ちゃんが好きだったんだよ?」
俺男(彼女先輩何言って…)
同子と彼男クス”すぎる。
同子オレオが自分に気があるの知ってて協力しろなんて言ってたのか。最低だな。
自分を好きな奴=下僕と考える糞は男女問わず結構いる。
彼女「でも、彼女持ってる男だって知りながら寝たんでしょ?
そんな女、好きな人いないよ…ねぇ、俺男君?」
同子「待って!そんなつもりは…。」
彼女「同子ちゃんは俺男君の気を引きたかったんでしょ?
そのための彼男を利用したの?彼男も騙されて寝ちゃったわけ?」
彼男「俺は彼女一筋だよ!!同子はほんの遊びだから!!」
同子「私が利用したって言うけどこいつだって私のこと遊んだんでしょ!?
お互いさまじゃん!?俺男も彼女先輩みたいな酷いこと言うの!?」
俺男「もう、俺、同子のこと好きじゃないよ…。同子には幻滅した。」
同子(わっと泣き出す)
彼女「私、もう彼男と戻る気ないから。今は俺男君が好き。」
彼男「彼女ぉぉ~同子のせいだ…(すすり泣き。○ってんのか?情けねえ)」
俺男「彼女先輩、行きましょう。」
彼女「うん。じゃあね。(伝票置いて出ていく)」
こうして人生初の修羅場が終わりました…。
まさか、「彼女」がこういう意味だとは…
遅めの支援
今は彼女と付き合ってんの?
後日談
修羅場から数日後、俺から彼女に告白。見事OKもらい現在進行形で付き合ってるよ!
同子はしばらく彼女への嫌がらせが続いたけど俺が一喝してからパタリと止んだ。
サークルも退部してしまった。あんな女って分かってても出て行く背中は見てて切なかったなぁ。
もう顔も合わせていない。
彼男はすっかり大○しくなって今じゃサークルの雑用係。
一時期茶髪を黒く染めなおしスポーツ刈りにし彼女に再アタックしたらしいが交わされてた。
支援してくれた人ありがとう!!彼女大切にするよ!!
>>449
そっか、同子は幼馴染だし「どうしてこんな事に」的な気持ちになるのは解るよ
今の彼女と仲良くね!
同子、バカだなあ…
>>449おめでとう!!
おめでとう!スカッとした!
お幸せにwwwww
漫画なら小学から好きだった幼なじみに戻るけど
同子はあっさり切られたんだw
乙でした
いやー久しぶりにスカッとしたわwwwwwwww
>>449
乙
俺男の彼女だからナビス子かぁ
>>456
理解した瞬間鼻から溶けたチョコが出た
痛い
だ、だれうま?
>>456
ムカつくくらいうまいwwwwwwww
次からの報告者は俺男の彼女の名前はナビス子でお願いしますw
間男の名前はチップスターで。
チップスターは長いだろ
ポテコでいいよ
ポテコwww
じゃがり子
コメント
そんな同子に偉大なる先人の言葉を授けてやろう!
「青い鳥はすぐ近くにいるものだ」
もう一つ!「幸運の女神には後ろ髪が無い!」
つまんねえわ、この鼻糞野郎!!!