504: 名無しさん@お腹いっぱい。 2014/08/23 (土) 17:31:00.53
理由なく吐き出したくなったから、勝手に書く。
10年ほど前の今頃、当時はオレの妻だったアイツが、いきなり離婚を言い出した。
理由はDⅤ もちろん覚えがない 無理矢理夜に誘ったのも我慢できなかったというが
断られたら、我慢して退いてしつこくしてなかった。
あと、稼ぎも少ないし、家庭もかえりみなかったって言われた。
良くわからなくて離婚したくないって言ったら、嫁が出て行って、以降弁護士を通してしか話できなくなった。
アイツの携帯には着信拒否されて、アイツの実家の電話も全部当時の義理の父や母がでて、ドナられて切られた。
請求された慰謝料と財産分与の額は多くもない貯金が全部もっていかれてさらに借金が残るレベルで
むこうの女性弁護士は悪いと思ったらしっかりと支払うべきですと言ってにべもなかった。
その当時、どうやって暮らしてたのか自分でも大して覚えていないけど、
野めもしないシ酉を飲んで吐いて布団にたまったゲロに顔を付けたままタヒにたいタヒのうって同じことをぐるぐる考えてたことと
無断欠勤をやってしまって、もうオレはだめだ、なんでタヒなないんだろうって思ってたのは覚えている。
転機が来たのはすごい雨の日だったのを覚えている。
上司からしばらく出てこなくていいって言われて、ああ、もういよいよだめかって
思いながら荷物をまとめて帰ろうとした間際に、オレに客がきたって総務の胸でっかい太ったねーちゃんが知らせに来た。
応接室で落ち着いた感じのオレより少し上かなって年の髪の長い女性と弁護士って名乗った初老ですっごいはげた男が俺を待っていた。
彼らはいろいろ挨拶をしてから何か話していたけど、そのときの前半の話はぜんぜん覚えていない。
記憶に残っているのは、「あなたははめられているんですよ?」って弁護士の言葉から。
その時、つるっぱげの男がすごい真剣で親身な目をしてオレを見ていたことと、女性がなみだぐんでいた。
そこから、アイツが不倫、しかもW不倫していたこと、この女性が間男の妻だってことを説明されて
オレは正直、怒りもなんにも湧かなかった。ただ、あっけにとられただけだった。衝撃を受けて呆けた。
家に帰ってシ酉飲んだら、なんかつるっぱげ弁護士に猛烈に腹が立って、事務所に電話して
「なんで嘘言うんだよ」とか自分でも訳のわからない絡み方をして、で電話中に猛烈に気分が悪くなって以降は覚えていない。
気がついたら入院していたのだけど、後から母が言うには、肺炎と急○アルコ○ル中毒と肝臓障害、それと鬱病一歩手前と栄養失調だったらしい。全然自覚してなかったけどね。
オレは病院ではずーっとぼーっとしてたんだけど、その間、例の間男の嫁さんがきていて、オレの両親に話をしたそうだ。
そして弁護士事務所への連絡先をおいてっていったらしく、両親が事務所に乗り込んでいったらしい。
それでことの次第が明らかになって、オレを挟んで、不倫組とサレ関係者が対立していったらしい。
幸い入院の終わり頃には、シ酉も抜けて、神経の○もらってちょっと考えることが出来るようになってオレは離婚を承諾した。
○のせいでどうでもよくなって、離婚した方がいいって周囲から言われまくったし、逆らう気力もなかった。
結果として言えばオレは慰謝料なしで別れることが出来た。あのつるっぱげ弁護士さんに親も依頼したところ
向こうの弁護士が慰謝料を取り下げて、分与分は少なかったんで、少額にこだわるより早く縁を切るという父の方針ですんなりといった。
子供は居なかったんで、親権で悩まなかったのはよかったと思う。
間男の嫁さんには、うちのPCのメールとかそういう資料を全部あげて協力したんで、慰謝料もらえて離婚したらしい。
家は賃貸だったから、親に任せて引き払うことにして、しばらく精神科でカウンセリング受けて、なんとか数ヶ月で会社には復帰できた。
首になる寸前だったらしいけど。
>>507
それで現在の状況はどうなんだ?④
会社に復帰した後は、精神科通院しながら、なんとか仕事できるようになってきて
2年ほどで通院を終るころに、仕事は元通りにできるようになった。
もう家庭のことも考えなくていいんで、僻地から支社から営業所から途上国出張まで
いろいろやって、その途上国から帰ってきたときに、祖母が危篤になった。
可愛がってもらったし、離婚騒動では心配させたし、時間見つけて見舞いに行ったけど、
残念ながらタヒんでしまった。で、祖母がオレに遺産を残してくれていた。
本来は父親宛だったらしいけど、ヒドイ目にあったオレにせめてものものをということで
遺言書を書き換えたらしい。
これで有り難いことに家賃収入が入るようになって、生活が楽になったけど、女はこりごりだし
シ酉はもっとこりごりだし、特に使うあてもなく貯金していた。
で、その頃は間嫁さんとは年賀状だけのつきあいだったんだけど、父がお世話になったしことだし
一度良くなった姿を見せにいけっていってたのもあって、連絡を取って挨拶に行った。
ま、間嫁さんはもちろんもう結婚も恋愛もこりごりだったらしいけど
オレとは同病相憐れむという感じで、色っぽくはない友人同士って感じのつきあいになった。
やっぱり間嫁さんにしても両親にも友人にも言えないことがあって、オレにはそれが言えて
オレにもやっぱり間嫁さんにしか話せないことがあったからだ。
結婚していたことをだんだん忘れて、アイツの声とか下の名前まで忘れてたころ、
会社の前でアイツとあった。
初めは、全然判らなかった。呼びかけられてこんな女の知り合いなんていたっけって思ってたら
アイツが俺の名前を呼ぶ時の独特の呼び方で、突然理解したけど
目の前にいる「けばい中年女性」が、なかなかアイツとは重ならなかったけど。
それでもなんとか今のアイツの姿なんだと思って、用件を訊いた。
「どうしてるのかなーって」
その日は特に目的を告げなかったんだけど、3日後には家の近くでまた出合った。
それから、アイツと割と「偶然」に良く出合うようになった。
初めの数回は挨拶程度だったけどちゃんと食べてる? とかなんか妙なことを言い始めた。
その頃、間嫁さんからメールが来たんで、いろいろ書いたあと、付け足しで最近「アイツ」によく合います。
って書いて送ったら、5分ほどで珍しく間嫁さんから直電がきた。
このときの間嫁さんの声は妙に迫力があった。
普段よりオクターブが低くなっていたし、嫁と出会った場所とか時刻とかまるで詰問されるみたいに訊かれて
びっくりしたオレが理由を尋ねると
「あの2人、とっくの昔に別れて、素知らぬ顔でこの辺に戻ってきたの」
って本当にぞっとするような暗い声でオレに教えてくれたんで、さすがに鈍いオレもひらめくモノがあって
「ひょっとして復縁をいってきている?」
「うん……、ほんと、あの人達の頭の中どうなってるのかわからない」
その後ため息ばかりであまり会話にならなくて なんかあったらまた連絡するって話だけで電話を終って
その後「アイツ」のことを考えた、無音で天井の照明を見つめながら考えたたんだけど
もう自分でもびっくりするぐらい嫁に関心が湧かなかった。
もっともそれ以前に嫁が復縁ねらいかどうかすらわからないというのが結論だった。
ま、今から思えばノンキきわまりないんだけど。
コメント
報告者に緊張感が無い事に違和感を覚える、発達障害ならば逆に警戒感を持つし、知的障害なら被害妄想を持つだろうし。