続き
ちなみにこのとき、元彼からはいっさい連絡なし。
今、自分の浮気相手ふくめた三人で会ってることは知らない証拠だった。
まあ、私的にはそのほうがありがたかったんだけどね。
鼻血だらだらでボーっとする私。「うおっ!」何故かびびるB君。そのすきに私にとびかかる尻/軽。
しばらく二人でつかみあってたら、尻/軽の一言にプッツンきた。
「てめえがいなければ上手くいってたのに!!消えろこのカス女ああ!!!」
上手くいってた?よく彼氏の前でそんなこと言えたなこいつ。もう許さん。
ちなみに私はB君だいすき、あ、友達としてね。だから余計にむかついた。
そくざに尻/軽に張り手をかました。ぶっとぶ尻/軽。
合気道三段、なめたらあかんぜよ。
よろよろ立ち上がり、またとびかかろうとする尻/軽。合気道の構えをとるマジモードの私。
「やめろ!!!!!!」
B君のドナり声で二人ともピタッととまった。びびったww
「・・・ぐすっ。だって・・だってええええ」
泣き出す尻/軽。だってじゃねーよ、悲劇のヒロイン症候群かお前。
それを黙って見つめる複雑な表情のB君。すぐわかった。私と同じ。
浮気された悲しみと怒りと、まだ相手を好きな気持ちがまじった表情。切なくなった。
とりあえずその日はそれで解散した。とりあえずB君たちもまだ別れないらしい。二度目はないということで。うちらのカップルと同じ結論。私はもう別れると決めていたけどね。
尻/軽には、髪の毛わしずかみにして威嚇しながら口止めしといた。
今日のことは元彼には一切言わないこと。あいつ(元彼)とは友達だから、今はまだ混乱してるしアクション起こしたくないというB君からの要望。あと、今回で浮気はやめること。
ちなみに、尻/軽には私の正体言い忘れたまま帰ってきた。
私は自分の復讐の準備をすることに。まあ簡単。とことん惚れさせてから、振ること。
少しのあいだ今まで通り過ごしてた。尻/軽は言いつけ通り元彼には内緒にしてるみたいだった。いいこね。
でもあるとき知らないアドレスからメール。
「しねしねしねしね・・・・・・」すぐわかった。尻/軽だ。
ごめん、猛烈に眠いから寝ます。中途半端なとこで切ってすまない!
おやすみー
66、眠いのに書いてくれてお疲れ様。
続き楽しみにしてるよ(ゝω・´★)
復讐できる人がうらやましいなぁ…
俺は相手がメンヘラだったから捨て台詞すら言えないよ
66みたいにつまんない話でスレを私物化できる馬鹿はもう来るなよ。
ブログでやれクサレブス。
ブスだ?おー、顔も見てないのによくわかったなwww
だから頑張ってるんじゃんww
まぁ待ってくれてる方もいるので、また書くよ!
いいか?嫌なら読むな。猿でもわかるぞ。
いい加減イラつくんだわwwそれでも言い合いたいなら相手になるからメアドかなんか晒せや(^^)
それができないなら低レベルな批判なんか書き込むなよ、ヘタレ。
毎日毎日つづくメール。拒否してもアドレス変えてまた送ってきやがる。
なんか毎日、タヒねとか言われ続けるとちょっと参ってくるのね。でもなんとか頑張って耐えた。
メール内容からして尻/軽だと確信してたけど、完全なる証拠もなかったしB君には何も言わず過ごしてた。
浮気は相変わらず。ロック番号知ってるからメールも見放題だったしね。
ビ「B君にバレそうになって焦ったぁ(笑)あたしはずっと元彼くんとイチャイチャしてたいのに邪魔されたくないニャン☆」
バレそうに、ってかバレてただろ。つーか尻/軽、どこまでも尻/軽だ!!
元彼「わかってるよ。魔術師元彼くんが、俺に惚れ続ける魔法かけてやるよ」
いや、マジでこんなメールしてたよ。このメールだけは爆笑した。魔術師てwww
メールを見るたびにどんどん元彼への気持ちがなくなってった。
触りたくない見たくもない。
むしろ会うだけで拒絶反応を起こした。キスやエ○チなんか論外。でも頑張って耐えた。
たまってきた恨みの方が勝った。
そんなある日、サークルの後輩から告白された私。表面上だけはまだ元彼と付き合ってた私はもちろん断った。
その日の夜、元彼から電話の嵐。どうやらサークル仲間から、私が告白されたことを聞いたらしい。
元彼「おい!!ちょっ!!お前告白されたってマジ!!?」焦りすぎだわ、カスwww
私「うん、告白されたよー」
元彼「え!?返事は!!?断っただろ!!?おい!!」
なんかその言い方に苛ついたので、あえて嘘を言ってやった。
私「…いや、考えさせてって」
元彼「はぁ!?お前なに考えてんだよajtpjmkふじこ!!」
私「正直、大事にされてる感じしないし。そうやってすぐ上から目線で言ってくるのがずっと嫌だった」
元彼「……わかったよ。ごめん。もっと大事にするからちゃんと振って!」
私「ほんと?嬉しい。わかった、ありがとう」
プライドが無駄に高い元彼。彼女が他の男にとられるなんて嫌だったんだろうね。サークル内のことだし広まっちゃうし。
それから何故か、告白され始めた私。比例するように焦りまくる元彼。正直いい気味だった。
まぁまだ捨てないでおいてやる。最後の最後にねー。くらいの気持ちだった。
それから、しばらくは私も相変わらず形だけ元彼のことは大事にしてた。でも、今までと違い嫌なことはハッキリ嫌と言えるようになった。
これが効いたんかな。元彼はどんどん私に依存していった。
相変わらず告白はされてたから、私を取られるんじゃないかみたいな不安があったのかもしれない。
誕生日は盛大に祝ってあげたし、クリスマスも遊びに行った。常に、自分より相手が楽しくなるように、を意識して、私も常に笑顔でいた。
女の一番の魅力は笑顔らしいし。もちろん、外見も気は抜かなかった。
もっと元彼が私を好きになるように、あらゆる手を尽くした。
コメント
糞女の妄想乙