登場人物:私、T美、M男 私とT美とM男は同じ職場でした。
M男は妻子持ちで奥さん、子供とは別居中。ちょっと軽いやんちゃな30男(M男)に私は片思いしていました。
男性との交際経験もなく、男の人と話すのも苦手だった私に頻繁に話し掛けてきたり、ちょっかいを出してきたりで、私はそんな彼をどんどん好きになりました。
T美は私より年は一つ下だけど一年先輩で、美人でスタイルもよく、社内ではM男はT美を好きだという噂でした。私はこんなに可愛くてM男からも好かれているT美を心底羨ましく思っていました。
T美はM男からのちょっかいもさらりと笑顔で流しており、M男なんか恋愛対象じゃない、男として見れないとたびたび口にしていました。
(私はM男に片思いしてることは誰にも言ってませんでした)
T美は社内に別にいい感じの相手(超イケメン)がおり、付き合っているようでした。
そのイケメンはM男の部下で、2人してT美に気があるのに相手にされないM男を陰でバカにしてる感じに見えました。
ある日私は初めてM男から食事に誘われました。
当時の私は妻帯者であることなんか全くといっていい程気にもせず、2つ返事で食事へ。
嬉しさと緊張のあまり倒れそうでした。
それから私はM男と度々2人で会うようになり、付き合うことになりました。
社内ではもちろん内緒で。いつかは嫁とも別れるから結婚しよう、子供は俺が引き取る場合は一緒に育ててくれるか?等と言われ私は舞い上がっていました。
恋は盲目…
私は愛し合う喜びというものを初めて知った気がし、毎日が夢のようでした。
M男と付き合って1年程たちました。
T美はイケメンとは別れ、1年の間に別に男を作ったりもしていましたが、その時はフリーでした。
会社では私とM男が付き合ってることは誰も知らないし、社内でM男は私と接するようにT美にちょっかいかけたり優しい言葉をかけたりしていました。
私はひどく嫉妬を焼き、M男に、T美のことが好きなの!?等と問いただしたりしていましたがM男はいつも笑って否定していました。
ある日私はT美から呼び出され、「M男と付き合ってるでしょ」と言われました。
本当は皆にM男と付き合ってることを言いたい位だったけど、絶対それはしてはいけないと思っていたので否定しました。
…長くてすんません(x_x)
ゆっくりでいいよーガンガレー
でも何回も何回もしつこく聞かれ、ついに私は頷きました。
するとT美が「私もM男が好き。M男に告ってもいい?」と。私は泣きながら「やめて」と懇願しましたが、人の気持ちなんて変えられません。
私は何とか2人を近付けまいと、M男に追いすがりましたが、追えば追う程うざがられました。
すぐに2人の距離は縮まりました。T美が憎くて憎くて仕方なかった。私は体重が一気に10キロ減り、仕事なんか全く手につかず、2人を見るのが辛くて会社を辞めてしまいました。
しかし、馬.鹿な私は会社を辞めたあともM男と度々会っていました。そしてセ.フ.レ.同然の扱いになっていきました。
ある日偶然、M男とT美の密会現場に遭遇。T美は私の顔を見るなり逃げ去り、半狂乱の私はM男に罵声を浴びせて人目を気にせず泣き喚きました。分かってたことだったけど、信じたくなかった。
その時は仕事の打ち合せでたまたま2人で会っていたんだとかT美とは何もないとか言い包められましたが、しばらくしてM男とは音信普通になりました。
それから8年近く経ち、風の噂でM男とT美は現在結婚していると聞きました。ただの私の失恋話ですかね。。音信不通後に1回だけ(5年振り位だったかな)会えないかと非通知で連絡してきたM男。
終わった?
なんつーかお疲れさん
ただの失恋じゃね?
だけど私はもうM男とは会っていません。自サ.ツ.まで考え、悲劇のヒロインになりきっていたあの時の私は完璧な間女だったなぁと今では笑って話せます。あのM男に狂ってた時の私は今までの人生で一番修羅場だった。
そんな私にも心から大事にしてくれる人があらわれ、今は幸せに過ごしています。もう一生誰も好きになんてならないと思ってましたが、恋愛なんてそんなものですね。。長文なのに地味、かつ携帯からすみませんでした。読んでくださった方々、ありがとう。
M男が別居中の本妻から本命のT美に乗り換えるまでのツナギにされたって話ね。
>>362でFA
しかし、T美と結婚したと言う事に驚き。
本当に好きだったんだなぁ。
本当に好きだったら五年前に連絡してこないんじゃない?
1番好きなのは自分なんだよ、そのオッサン
>>365
まぁ不倫をする人というのはそういうものだしな。
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