カギを開けて玄関から飛び込んだのは妹ちゃん。
元嫁は悲鳴を上げて喜んでいる。
お父さん登場。
固まる元嫁。
結婚記念日おめでとう、と、お父さんから元嫁に花束のプレゼント。
元嫁泣き出す。
おれにもプレゼントを渡してくれるお父さん。
私が選んだんですよー!とニコニコ顔の妹ちゃん。
おれも泣きそうになった。
でもごめん。
このあと、それ以上のサプライズがあるから。
お父さんも妹ちゃんも元嫁も泣いちゃうくらいの。
元嫁と妹ちゃんが二人で料理を続け、おれとお父さんはコタツでかなり早い飲シ酉を始めた。
てか、お父さん、自前の日本シ酉を持ってきてる。早々に手酌で飲もうとするので、おれも付き合う、という形。
やばい、全然○えない。
この後に起こるであろうことを考えると、びっくりするくらい○えない。
食事は滞りなく進んだ。
楽しかった。
こんなに笑ったのは久しぶりだ。
ケーキも食べた。
妹ちゃんとチョコのプレートを取り合ってジャンケンした。
でも、そんな、楽しかった時間も、終わりの時間がやってきた。
「これからのことについて、真剣に話したいことがある。お父さんも、妹ちゃんも聞いて欲しい」
「いきなりだけど、元嫁、愛してる」
「な?!どうしたの急に!」
「お姉ちゃんはどうなの?返事は?ねぇねぇ?」
「え、えーっと…」
お父さんも妹ちゃんもニヤけている。元嫁もおシ酉だけじゃなく顔を真っ赤にして狼狽えている。
「イチさん、私も愛してる」
ハイタッチするお父さんと妹ちゃん。
でも、おれの表情は変わらない。
「本当に?」
「うん。本当に」
「本当の本当に?」
「うん。本当に愛してるよ」
「これでも?」
おれ、身近に置いたバッグから可愛い封筒を取り出して嫁に渡す。
「え?なぁに?これ?」
「元嫁に読んでほしいこと」
「なに?ラフ”レター?」
開けようとする元嫁を覗き込む妹ちゃん。
「え?ナニ?コレ?」
可愛い花柄の封筒から出てきたのは通称緑の神。いわゆる離婚届。
もちろん、おれのところは記入済み。
「は?なに?なんの冗談?」
「えっ?えっ?えっ?」
混乱する姉妹。
お父さんとおれだけ冷静。
「イチくん。説明してくれるかな?」
「後でちゃんと(資料付きで)説明します」
「元嫁、その紙の意味わかるよね?なぜそんなものをおれが出したのかもわかるよね?」
元嫁離婚届テーブルバーン
「わかるわけないでしょ!なんでいきなり、なんなの離婚て!ちゃんと説明してよ!」
「わかった。じゃあ、その前にこれを読んでからな」
おれ、またバッグから封筒を取り出して元嫁に渡す。
この封筒は茶色で全然可愛くはない。
最初に目に飛び込むのは、かなりでかいフォントで書かれた、
○○元嫁
不倫調査報告書
「嘘!」
嘘じゃない。
「なに?なんなの?ねえ、本当になんなの?」
混乱しつつも、ページをめくる元嫁。
めくられた表紙ページの言葉に、目に見えるくらい真っ赤になるお父さん。これは怒りだな。おれに対してか元嫁に対してかはわからんが。
逆に真っ青になり、瞬きもせずに泣き出す妹ちゃん。
この報告書。
字も大き過ぎず小さ過ぎず、本当に読みやすい。
時折、写真や表も織り交ぜてあり、実に分かりやすい。
イケメンマジ優秀。
本当に。どんな気持ちでこれをまとめてくれたんだろう。おれ以上に泣いたり苦しんだりしたんだろうな。
「違う!こんなの私じゃない!」
1ページ目でもうギブアップの元嫁。いきなり報告書をぐしゃぐしゃに丸めて逃げ出して、自分の部屋に飛び込んだ。
「お姉ちゃん…?嘘でしょ?」
妹ちゃんが後を追う。お父さんも立ち上がって後を追い、元嫁の部屋のドアをガンガン叩き出した。
「おい!元嫁!どういうことだかちゃんと説明しろ!」
お父さん…ガチギレ。ドアが出すような音じゃない。
「お父さん、お父さん、ご近所さんに迷惑ですから。報告書のコピーはありますから」
中の元嫁に聞こえるのは想定内。
中から「やめてー!」と叫び声が聞こえたが、今度はドアを押さえつけるお父さん。
お父さんに報告書の入った封筒を渡し、コタツに戻るおれ。
お父さんも戻ってきて、おれの隣で読み出した。
ワナワナと震えているのがわかる。
元嫁は諦めたのか再び引きこもり。部屋の前では、妹ちゃんが泣きながら呼びかけている。
テーブルの上には食べかけのケーキとシャンパン。空いた皿。
元嫁が叩きつけた離婚届。
さっきまでの幸せな食卓がこの地獄絵図。
最後まで読んだお父さんが鼻でフッと笑った。
「最後のこれはなに?」
「ああ、それはテンプレです。言い訳の。これをまとめてくれたバイトに頼んで入れてもらいました」
いつの間にか妹ちゃんの姿が廊下にない。進入に成功した模様。
妹ちゃんにラインで元嫁を連れて来てと連絡。即既読。わかった。の返事。
さて、元嫁はどんな顔して出てくるかな。
「いつまで黙ってるんだ。まずはイチくんに謝れ」
ムスッとした顔で出てきて座り、テーブルの離婚届を睨みつけたままの元嫁。
キレ気味のお父さん。
黙って元嫁を見つめるおれ。
おれはそのとき、例のテンプレを頭の中で復唱中。
「別れたくない」
一言目がそれだった。
「不倫相手と?」
「違う!イチと!嫌だ!別れたくない、別れたくない…」
「このままの状態で続けるのは無理だよ」
「好きなの…」
「不倫相手が?」
「違う!イチが!私が好きなのはイチだけだから!」
「じゃあ好きでもない男と不倫してたの?」
「違う!違うの!」
「なにが違うの?」
「もういい!」
元嫁再びテーブルバーン!
ついでに離婚届グシャビリー!
それを見たおれ、今度は真っ黒な封筒をバッグから取り出して嫁に渡す。
元嫁、中身も見ずに破り捨てる。
ヤギさんレベルかよ。
「元嫁…謝りなさい」
お父さんの低くて太い声。
ドナり声よりこっちの方が怖いな
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
「誰に謝ってる。俺に謝ってどうする。イチくんに謝れ。誠心誠意謝れ」
「ごめんなさい」
ここでようやくの初謝罪。
「何について謝ってるの?」
「………………」
おれの質問に唇を噛み締める元嫁。
「寂しかったから…」
「嘘を吐くなっ!」
今度はお父さんがテーブルバーン!
「この報告書には結婚前からとある。お前は結婚するのに寂しかったのか?」
えっ?という顔でお父さんを見る元嫁。
そう。
もうぜーんぶバレてるの。
相手が全部、何もかも喋ってしまってるの。
元嫁、部屋に篭ってるとき報告書読まなかったみたい。
いま元嫁にあげた報告書は、元嫁の部屋で妹ちゃんが読んでる様子。
「なんで?嘘でしょ…」
この時点でおれ、やり直したい気持ちはほぼ消えていた。
「お父さん、おれたちのことにこんな形で巻き込んでしまって本当に申し訳ありませんでした」
「家族の問題だ。だから俺の問題でもある。今回はうちのバカ娘が、こんなことをしてしまって本当に申し訳ない。責任は私が持つ、本当にすまない」
男二人で土下座し合っているのをポカンと見ている元嫁。
おれはピンクの封筒を取り出して、中の紙をお父さんの前に広げた。
お父さんは全部理解していたみたい。
証人欄に名前を書いてくれた。
「え?なんで?なんで?なに?私離婚しないよ?なんで別れなくちゃいけないの?」
パニックになりだす元嫁。
よく意味のわからないことを言い出したが、そのとき妹ちゃんが戻ってきた。
「ねぇ、妹、なんで別れなくちゃいけないの?ねぇ?」
「さわんな!汚い!」
妹ちゃんが力一杯元嫁を突き飛ばした。元嫁は倒れこんだまま泣き出した。
「なんで1番大好きなひとが1番大嫌いなやつと同じことしてんだよ!もう嫌だ…」
そういっておれの胸で泣き出した妹ちゃん。お父さんのえっ?って顔が忘れられない。
「お前がしたことは、お父さんが昔、お母さんにされたことと同じことだ。なんでそれがわからなかったんだ」
「違うもん!私はお母さんとは違う!」
「何が違う?」
「私はお母さんとは違う…私は別れない…」
「それを決めるのはお前じゃない。イチくんだ」
縋るような目でおれを見てくる元嫁。
「……正直、もう無理だよ」
「なんで!無理じゃない!家族でしょ!」
「その家族を壊したのが元嫁がしたことなんだよ。わからない?」
「あんたはもう家族なんかじゃない!」
唐突にキレた妹ちゃんだが、またすぐに泣き出す。
「なんで?家族なら助けてよ!別れたくない!嫌だ!なんで私が」
「だからもうあんたは家族じゃないんだよ!」
そんな言い合いが深夜過ぎてまで続いた。
おれ、疲れた。
お父さん、もっと疲れてた。
最後は元嫁が家を飛び出すというありがちなパターンでその日は終わった。
でもしっかりと携帯もバッグも財布も防寒着も持って行ったから大丈夫だろう。
この日、元嫁は自分から切ったはずの浮気相手Bの部屋へ行ったみたい。
紛失検索機能ってこういうときに使うのね。
マジ便利。
ちゃんと男の所に行ったことを三人で確認して、その日は眠った。
次の日、お父さんが帰るので駅まで送って行った。
妹ちゃんは当初の予定だと年末の元嫁の帰省に合わせて帰る予定だったのだが、帰ることに。
泣きながら帰って行った妹ちゃんが、なんだか可哀想だった。
元嫁はおれが仕事に行くまで帰って来なかった。
仕事が終わって帰ると、家中がめちゃくちゃに荒らされていた。
どうやら、記入した離婚届を探していた模様。
浮気報告書も家に置いてあったものは消えていたし。
そんな大事なもの、置いとくわけないじゃん。
とりあえずその報告は妹ちゃん経由でお父さんに。
お父さん、泣いてた
その一言でおれも泣いた。
離婚届はまだ出していない。
それから年末まで元嫁には会えなかった。
ラインは鬼のように来たが、離婚届はどこ?私は別れたくない。ごめんなさい。捨てないで。イチも悪い!
などなど、話が二転三転のグルグルループ。
元嫁、結局年末の29日まで帰って来なかった。
仕事は行ってたみたいだけど、夜はあちこち。
間男B、ラフ”ホ、満喫、実家周辺。
実家に戻ってお父さんと話をしたが、話が通じず、バイトから帰ってきた妹と大喧嘩して出て行ったと連絡がきた。
その日の深夜に帰ってきた。
もうすぐ終わる。
もういい加減、元嫁が汚嫁にしか見えなくなっていた。
元嫁もようやく、現実が見え始めたみたいだった。どうやら、持ち出した報告書をちゃんと読んだらしい。
最後の夜。
今までと打って変わって大人しい元嫁。
このときはまともに話ができた。
泣きながら謝り、ここへ来てやっと自分のしでかしたことのヤバさやら何やらがわかったらしい。
最初からこうやって、非を認めて謝って欲しかった。
でももう遅い。
深夜だったけど、ふたりで離婚届を出して、たった一年の結婚生活は終わった。
泊まるところがないという元嫁(嘘つけw)を、その日だけ泊めるという約束で、自宅に入れた。
当たり前のように夜這いをかけられたが、全力で拒否。気持ち悪い、汚い、という嫌悪感しかわかなかった。
元嫁の荷物は、ほとんど荷造りが終わっていたので、ベッドを貸しておれはコタツで寝た。
翌朝、口でされ起こされるという、初めての体験をする。
思わず突き飛ばしてしまったが。
この日、元嫁を連れて不動産巡り。
格安ワンルームを見つけて即契約。
入居可能になり次第荷物は出荷。
それまでの泊まるところ?
知らん。
知ったこっちゃない。
もうすぐ仕事という時間になり、一旦自宅に帰ると、何故か妹ちゃんがいた。
カギの場所は教えておいたが、かなり驚いた。
元嫁も一緒に帰って来てたので、元嫁も驚いた様子だったが、ここでは素直に謝っていた。
妹は元嫁に一冊の通帳を渡した。
「これは今までお父さんが貴方にかけていた保険の解約金と、お母さんが離婚したときに払ったお金です。
これで、これから生きて下さい。
もう私たちを家族だとは思わないで下さい。
もし家族が欲しければ、自分のやってしまったことを反省して、自分だけで作っ下さい。
私たちに償う必要はありません。
もし償いたいのであれば、私たちの知らないところで一人で償って下さい」
そう言って、妹は元嫁を部屋から出した。
廊下の足音とすすり泣く声が遠ざかるのを聞いて、妹も泣いてた。おれも泣いてた。
これ以降、元嫁との接触はほとんどない。
たまに元気?
とラインが来るくらい。
元嫁の荷物が無くなった部屋は、本当にスカスカで生活感がない。
誰も幸せにはなってない。
色々足りないところはあるけれど、これで大体の話は終わり。
あとは補足やら、質問もあれば出来る範囲で答えるよ。
補足
浮気相手
浮気相手A
30代妻子持ちの元嫁上司
昔から女癖が悪かったらしい。元嫁が結婚すると聞いて、手を出したらしい。
その感覚がわからん。
だから期間は長い。
途切れ途切れ続いていた様子。
慰謝料?口止料?として100万持ってきたのに社内の処分がキッカケで奥さんにはバレた。離婚はしてない。今は一人で雪国にいるはず。
浮気相手B
20代独身
元嫁に一目惚れした可哀想なやつ。
結婚してることも知らなかった。
一方的にふられて、(元嫁がクレーム出して)営業担当からも外され、宿代わりにされる。
上司と不倫してることもバラしたら、泣きながら信じられないとか言ってた。
制裁は特にしてない。
なんか可哀想で。
同期A子
合コンで人数合わせで元嫁に連絡取ったのがキッカケ。
不倫応援してたわ。マジクソ。
実際はほとんど連絡などはとっておらず、たまたま数週間ぶりにしたラインをおれに目撃され、それがキッカケで元嫁の不倫がわかったんだから、ある意味感謝してる。
大学やめてキャ○嬢してたのは納得の進路だった。
イケメン
東京で新婚サラリーマン
たまにこっちに帰って来てはうちで飲んでくれる。
帰省じゃない。
君の実家はもっと西の方だ。
Y
最近彼女ができた。
うちのバイトのフリーターの子。
押しかけて無理矢理既成事実を作り上げて同棲も気が付いたらしていた。
というのがYからの情報だけど、だいたい合ってる。何故ならけしかけたのはおれたちだから。
常連さん
今も良い常連さん。
おれがサービスし過ぎだと気にしているようだが、それは気のせい。
ほかのスタッフからも好かれる良いおっちゃん。
でも閉店間際テロは時々辛い。
お父さん
実は今も交流がある。
おれのことを息子と呼んでくれる。
元嫁ともたまに連絡はしてるらしいが、今はまだ全く許す気はないとのこと。
あのコピペをめっちゃ気に入ってた。
しょっちゅう、
俺も彼女に浮気されたらあれ使ってもいい?
と聞いてくる。
妹ちゃんから「彼女ができたらね~」と軽くあしらわれてショボン顏になるのが可愛い。
最後に妹ちゃん
何故か今年の4月から一緒に住んでいる。
進学でも就職でもなく、家族になりに来たと意味不明のことを言う。
お父さんも、イチくんなら大丈夫と推してくる。
何故か、と自分では言ったが、兆候はあった。冬休み春休みとおれが心配だからと泊まりで様子見に来てた。
あとうちの店でバイトしてる。
このGWは実家に帰省してたから、その暇潰しにこのスレを建てた。
昨日帰ってきた。
彼女とかそういう風には、正直まだ見れない。年も離れてるし、妹として接してきたから、今もそう見てしまう。ごめん。
妹ちゃんのことは最後まで書こうかフェイクにしようか悩んだが、正直に書いて下さいと言われたので、正直に書いてみた。
最後までおっさんのダラダラと長い話に付き合ってくれてありがとう。
一応前回の恋愛は最悪なバッドエンドだった、これからのことはわからない、ということで。
おっさんへ、
全部読みました、ご苦労様でした。
色々な人々が協力して良い判断があったと思います。
ここで、元嫁浮気について、おっさんに質問
原因がどこにあったのだろうか?
要因となる環境や条件などがあったのか?
そうさせない為にはどのようにすればよかったのか?
注意点や予防措置について?
今後これに近い状況があるかもしれない後輩たちへの助言として、
おっさんの人生の分岐点で何を考え、何を条件にしたか教えてほしい、
そして、後輩たちへのメッセージをひとこと。
おっさん起床
>>136
読んでくれてありがとう
端折りまくってたからわからにことも多いよな
おれが分かる、考える範囲でまとめてみるよ
元嫁浮気原因
おれが思うのは、環境の変化かな。
おれはずーっと居シ酉屋勤務の夜生活だけど、元嫁は上京進学一人暮らしでおれと付き合うようになって、就職昼勤務ですれ違いも多くなったし。
2店舗目立ち上げのときとかは、本当に顔合わせなかった時もあった。
心掛けひとつなんだろうけどね。
相手が自分の為にも頑張ってくれている、って。
あと、ここには書かなかったけど、元嫁はちょっとヒステリーっぽかった。
喧嘩しても自分が何で悪いのかわかんないでこっちを責め立てたりとかね。
あとは、いちばんの原因はおれがお父さんと同じになっちゃったことかな。
なんでも許してくれる。受け入れてくれる。
それが当たり前だと勘違いしてたってのは、元嫁からも言われた。
十人十色、人それぞれなんて本当便利な言葉だよね。
好きなことも嫌いなことも全然違うんだから、おれがこう思ったからって、それがそのまま誰かの答えになるなんてことはないと思う。
なんでも仕事に絡めちゃうのはおっさんの悪い癖だと思うんだが、誰にでもってわけじゃないが、万人に共通する大前提ってもんがある。
おれが料理出しててまず最初に考えることは、自分がマズイと思ったものは出さない。
自分が嫌なことは人にはしないってこと。
自分が美味いと思っても、人もそうであるとは限らないから。
お互いにそういうことがちょっと出来ていれば、違う人生になったんじゃないか?ってのは、若輩者のおっさんだけどちょくちょくあるよ。
その対処法は、一拍おいて考えるってこと。
今回はそれが図らずも上手く噛み合ってくれて、別れたのは辛かったけどおれもボロボロにはならずに済んだし、元嫁も変われるキッカケにはなったんじゃないかと、おれは思ってる。
浮気発見→とりあえず逃げたら頭が冷えた
浮気調査→間に人が入ってくれて冷静に眺めることができた
決戦→常連さんのストップがあったから、浮気相手も痛い目見たし、シナリオも仕込みも十分に出来た。
決戦は、自分がされたら嫌なことを思いっきりしたけどね。→お父さん妹に暴露
人生の分岐点
安定してる職とは言えないし、おれ自身が学歴やら資格があるわけでもないから偉そうなことは言えないなぁ。この仕事も始めたキッカケは流されて始めたようなもんだし。
でも、やるからには楽しんでやってるよ。
あとは、自分が人を使う立場になってから考えてることだけど、働いてる人間が生き生きと楽しく働いてる職場ってのは、自分次第なんだなって思った。
このゴタゴタのときなんて、かなり雰囲気悪化したものw
何事も楽しむこと
良い友人を作ること
お金も学歴も作ってこれなかった、底辺おっさんの負け惜しみだけどw
でも、自分の人生に退屈はしてないよ
そうだ
これ書くの忘れてたわ
誰と
いつから
いつ
どこで
とかは大体判明したけれど、なんで浮気したのかは最後までわからなかった
いちばん知りたかったことだけがわからなかったよ
今読み終わった文面は読みやすかった
>>1の幸せを祈る。
乙でした。
コメント
不必要な話が多すぎて長い
そのうえありがちな内容で面白くもない
制裁がヌルい
その後、妹さんとは
どうなったのか知りたかったなぁ
これで義妹と結婚という事になれば元嫁へは最高の復讐になるんだけどな・・・