豚切って思い出した不幸な結婚式。
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新婦さんゴメンナサイな結婚式話。
長い上にフェイクあり。
我が家含む5家族は親同士の関係でとても仲良し。
女の子が多かったので(5家族で8人)昔から幼馴染として仲が良かった。
その内のA家の長男の結婚がきまり、私たちもお呼ばれした。
当時16~20歳(くらいだった)の若かった私たちは親戚のオマケのお呼ばれとは違う招待状に名前が書かれた初めての結婚式に大浮かれ。
更に新郎母(昔なじみの優しいおばさん)に
「結婚式は華やかな方がいいの。みんなうんとおめかししてね。おばちゃんからのプレゼントでドレスを着てね」
と式場のあるホテルのレンタルブティックで好きなドレスを選ぶように促される。
靴やバッグやアクセもレンタル出来る上に、ヘアメイクまでやってもらえることになりテンション大盛り上がり。
調子に乗って派手なドレスを選び、中でも一番可愛かったB子は
おばさんの進めるままにレースたっぷりの白い膝丈ドレスにティアラのお姫様仕様。
(見ようによっては花嫁)
初めての大人の装い(と思ってた)にいい気になって披露宴会場へ。
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最初は和気藹々としていたものの、少し離れたテーブルの新婦友人たちからの強い視線とヒソヒソ声でこちらに対して良くないことを言っているのがなんとなく分かる。
新婦親族からの視線も痛い。
と思ってたら後で原因判明。
新婦は新郎よりも8つ程年上。
とても綺麗で優しい人なんだけど、新郎母は年齢だけで新婦を判断し、気に入らなかったようで
「あなたは年なんだから」
と準備段階から茶々を入れまくってドレスや式進行も物凄く地味なものばかりを押し付けたらしい。
(ウエディングドレスは安っぽいヒラヒラ、お色直しはダサい紺の安いやつ)
花嫁の衣装を安く上げ、浮かせたお金でピチピチ盛りの私たちを派手な色とりどりのドレスで装わせ、新婦と比較させ年齢差を無理に演出させようとしたらしい。
実際大声で
「若い子は華やかな色が似合っていいわね~」
「やっぱり女の子は若くないとね~」
と私らの母親と一緒になってがなり立ててたから。
新婦には申し訳ないし、優しかったおばさんの嫌な一面を見たことがショックだった。
更に自分たちの母親も新郎母に同調して娘たちを嫌がらせの道具に貸し出したことも物凄くショック。
時は流れ、新郎新婦は新郎母と絶縁。
(色々あったんだけど、まあ、新郎母が性悪だったため新郎新婦の堪忍袋の尾が切れた)
嫌がらせの道具に使われた当時若かった娘たちは全員30歳を越しても見事に未婚。
(勿論私も)
新郎母を含めた自分たちの母親の変貌振りを目の当たりにし「結婚は怖い」ということがインプットされ、皆腰が引けてしまった為。
あの時意地悪をした為孫にも会わせてもらえない新郎母と、年増の花嫁pgrしていた私らの母親が全員「年増の嫁き遅れの娘持ち」になったのが不幸ったら不幸なんだろうな。
>>239
乙
あなた達娘’sが幸せになりますように
>>239
241です。
ありがとうございます。
独り身も悪くないさ~♪って強がり半分、寂しさ半分。
友と共に、それなりの幸せ探します。
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