当事者の私以外が修羅場だった話
長文・グロ流血注意
修羅場その1
20年以上昔の話だが、母方の祖母が入院した。
その日は母が病院に付き添いのため、私と姉は伯母の家に預けられており、
従弟と私、従姉と姉に別れてそれぞれの部屋で遊んでいた。
私と従弟は人形で遊んでいたのだが、そのうち人形の取り合いで喧嘩になり、
怒った従弟が目の前にあった人形の家でナグりかかってきた。
ここから私は覚えていないのだが、私の泣き声に伯母が駆けつけたら
顔面血だらけで泣き叫ぶ私と血塗れのおもちゃ、
びっくりして固まってる従弟。
慌ててタオルで出血している頭を押さえて病院へ駆け込んだらしいが、
結局2針ほど縫っただけで済んだ。
子供を迎えにきたら
「ねぇかーちゃんこれカッコイイよね!」
とバカな事をのたまいながら
子供に頭の包帯をにこやかに見せ付けられた母と、
自分の息子が他の家の子の頭カチ割った伯母が多分修羅場。
修羅場その2
小1の頃、体育の時間にクラス全員で手を繋いで
音楽に合わせて回ったりしてた時、隣の女の子がハッスルしまくりで
腕を全力で前後に振っていた。
音楽に合わせて手を離しましょうとなった瞬間、
彼女は腕をおもいっきり振りながら私の手を離した。
私は後方に吹っ飛び、受け身なんて取れず顎から落下。
体育館に広がる血溜まりに阿鼻叫喚するクラスメイト、先生も大慌て。
ぱっくり顎が割れたのでそのまま病院に連行され、4針縫う怪我だった。
後日その子の両親がうちに来て平謝りしてたが、
母は「うちの娘がトロくて申し訳ない」と逆謝罪、
父は「受け身のできない私が悪い」と一蹴、
運動神経の良い姉は、私にねぇ今どんな気持ち?トントン(AA略)
縦ではなく横に割れたのでケツアゴにならなかったのが救いだと思う。
修羅場その3
顎がようやく治り始めた頃、休日に同居の父方祖母と遊んでいた。
母が用事があって祖母に私を預け外出しており、
祖父は仕事のため祖母と二人きり。
改築を重ねた古い家だったので、
室内には30センチほどの不自然な段差があったのだが、
何をトチくるったのか私はその段差に飛び乗ろうとジャンプ、
だがジャンプ力が足らず、段差手前で足を踏み外し
段差の角に脛をぶつけたままずり落ちたので、脛の肉がえぐれた。
見事にぱっくりと割れた脛から骨まで見えてるのを見た祖母発.狂.、
私を抱えて病院まで猛ダッシュ。抱えられながら自分の足を見て
「見てばーちゃん!骨ってほんとに白いんだね!」
とテンション上がる私完全にただの馬鹿。
結局7針縫う大惨事を引き起こしたのだが、
両親には私のトロさは病気なんじゃないかと疑われる始末。
祖母が数年ぐらい傷跡を見るたびに私に謝りっぱなしで申し訳なかった。
20年以上経って久々に自分の右足に左足を引っ掻けて転んだので記念カキコ
>>930
え…男の子じゃなくて女の子が、何度もパックリ大怪我なんて
聞いたことない&周りに居なかったから親御さんの気持ちを思うと…
傷跡は綺麗になったの?(特に顎)
>>932
どれもうっすらと傷痕が残ってはいますが
ほとんど気にならないくらいにはなりました。
やはり女でこれは珍しいですよね…
なにやってたんだ当時の私おバカ!
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