昔旦那が勤めてた会社で起こった修羅場。
旦那の同僚が交通事故でなくなってしまったため
中途採用でAという人が入ってきた。
歳も近いからと旦那が指導係になったらしい。
指導係と言っても即戦力になる人を採用したので特に
教えるような事もないし、なによりもなくなった同僚の穴を
埋める以上の働きをしてくれるAに、みんな感謝感激の
ブリザード状態だったそうだ。
そんなAがプロジェクト終了の翌日に会社で自サ.ツ.していたのが発見された。
みんな感謝こそすれ、当然ながらイジメなんてあり得なかったし、
確かにプロジェクト真っ最中で普段より忙しかったのは事実だけど
他の人よりも多い仕事を押し付けるなんて事もしてなかった。
K察からも事情聴取されたけど、結局は動機は不明だけど自サ.ツ.は
間違いないという事になった。
後日Aの私物を母親が取りに来た時、「Aはこちらで働くのが楽しいと
言っていたのに…。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。」と
やつれた顔で帰って行ったそうだ。
Aの件も落ち着いた頃。
旦那の会社では、社員1人1人に倉庫扱いの鍵の壊れたロッカーが
割り振られてたんだけど、Bという女性社員が自分のロッカーを開けた
ところ、Aよりとかかれた封筒が入ってたと持ってきたそうで、
調べてみるとそれは各ロッカーに1通づつ入ってたらしい。
一旦切ります。
続きです。
封を開けてみると、それはAから各個人宛(男女)のラブレターだったらしい。
「Bさん(女性)の熱い視線に気付いていました。応えてあげられなくて
すまない。」
「Cさん(男性)の逞しい腕に飛び込みたかった。あなたの想いには気付
いていました。」みたいな感じの手紙が全員の封筒に入ってたらしい。
課長の封筒には課長宛のラブレターの他にもう1通入ってて、
「みんなの愛に応えたかった。どうすればいいか悩んだ。けど僕には
全員の想いに応えるすべはありませんでした。しかしだからと言って
誰か1人を選ぶ事も出来ません。私はいつまでもみなさんの僕である事
を選びます。」と書いてあったって。
1人ハーレム妄想で自サ.ツ.って事か!?しかもバイだったのか!?と
わかった時が修羅場だったそうな。
その人よくその年まで生きてこれたね…
なんか精神的な病気でも突然発症したのかも?
個人宛てラブレターなら母親に渡すことはないだろうけど、
K察には伝えたんかな?
>>89
統合失調症の発症初期にあらゆる妄想から自サ.ツ.を試みる場合があるから、
もしかしたらそれだったのかもな
>>89
真間の手古奈(?)の伝説を思い出した。
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