基本スペック
俺30代半ば、嫁30代前半、結婚6年目、小梨、持ち家新築3年目
間20代後半 嫁の職場の同僚
嫁、昨年お盆前後から残業が増える
定時上がりが基本だが、人手不足のため結婚前にいた部署からヘルプ依頼されているとのこと
今迄無かった休日出勤と夜勤が増える
勤続12年にして初の慰安旅行
おかずが冷凍食品とお総菜に移行
前年から積極的に子作りに励んでいたが求めないし拒否（子宮内膜症と言ってた）
夜勤の翌日もそのまま継続して日勤に移行するので流石に怪しむ
11月初旬、嫁の職場の事務職に妹の友人が勤めていたので恥を忍んで協力を依頼
嫁が同じ職場で働いているのは妹経由で知っていたが、嫁は彼女と俺に面識があることは知らないはずとのこと
スタッフ500人を超す組織なので嫁と彼女も直接話したことは無いとのこと
残業や休日出勤の事実は一切無く、社員旅行は無いという事実も判明
部署内で怪しいと噂が立っていたのであっけなく間男の目星は付いた
興信所に依頼
最初1週間17時以降の嫁の監視と週末全日監視
初日から真っ黒でその週に2回、土曜日は1日ラフ”ホにしけこんでいた
念のため翌週も張り付いて貰ったらやはり週に2回ホテルに行き、金曜日は俺に夜勤だと言って泊まっていた
土曜の朝に帰って来て日曜はまた休日出勤
興信所と罠を張って現場に凸ったのが12月最初の金曜日
証拠固めて浮気現場に乗り込んだときも一時の過ちぐらいは許してやろうと思っていた
現場を抑えれば今後の結婚生活を優位に運べるし罪悪感を突いて虐めてやろうぐらいに考えていた
ところがホテルから手を繋いで車に向かう二人を見た瞬間に間男に突進して股間を思い切り蹴り上げてしまった
『カッとなってやった』ってやつだ
蹲ってうめく間男に覆い被さってかばう嫁
ムカついて嫁の背中を土足でグリグリしながら
「お前はその男の方が大切なのか」って言うと、「あんたなんかよりずっと大切だ」と叫ばれた
間男のことを本気で好きだとか凄い剣幕で言ってるし、これはもうダメだと感じて、
「もう終わりだな。離婚しよう」と俺
「わかった。清々する」と嫁
間男をかばい続ける嫁に、細かいことは帰ってから話し合おうと言って別れた
家に帰って嫁を待つも、結局翌日昼になっても帰って来ない
もう離婚した気でいやがると思うと無性に腹が立った
電話の一本も寄越さない嫁に腹が立つが、意地になって電話出来ない自分にもっと腹が立った
「俺が出て行く。話せるようになったら連絡くれ」と書き置きをしてビジホに泊まった
月曜日に休みを取ってウィークリーマンションを契約し、
一旦家に帰って当面の着替えや日用品を積めるだけ車に積んで家を出た
協力してくれた妹の友人に顛末を報告
一旦電話を切ってしばらく後に折り返してくれた彼女から嫁が無断欠勤をしていると聞く
週末に間男との不倫が旦那さんにバレて逃走中という噂を流してきたとのこと
興信所を紹介して貰い相談に乗って貰っていた友人に顛末を報告
嫁のことをよく知っている友人は離婚を残念がっていたが前へ進めと言う
その日の夜、見知らぬ若い女が尋ねてきて数ヶ月のレスだった俺と一夜を共にする
ちなみに友人は広範囲に拠点を持つ女性派遣サービスの管理者
俺との話し合いもすっぽかし、職場放棄もして行方をくらました4日後に、
離れた所に住む義両親を伴ってやって来た嫁
・あの日は気が動転して心にも無いことを言ってしまった
・恐くて家に帰れなかったので『一人で』ネットカフェに泊まってから実家に帰った
・あなたのことしか愛していない
・許してくれるのなら何でもする
・残業夜勤休日出勤でこの数ヶ月家庭を疎かにして申し訳なかった
・仕事を辞めて家事に専念してあなたに尽くしたい
・あの日たまたま本当に気の迷いであんな所（ラフ”ホ）に行ってしまってどうかしてた
等々一方的に適当な事を言う嫁
ここから俺のターン
・嫁のタイムカードのコピー4ヶ月分を出して毎日定時で残業夜勤休日出勤などしていないこと
・慰安旅行など無かった事の証言
・2週間張り付いて合計6回のラフ”ホの出入りを写した写真と興信所の報告書
・職場ではかなり噂になっていて知らないのはおまえら当事者ふたりだけ
・協力者がバラしてすでに職場ではお前が休んでいる事の真相はみんな知っている
等々悪行は全部バレている事を突きつけてやった
いつまでもぐずぐず言う嫁に引導を渡してやると泣き崩れた
「子宮内膜症だっけ？ 夫とは出来ずに間男とは出来るんだな。
それともラフ”ホで先生に治療して貰ってたのか？」
離婚届に記入して俺の会社まで送って欲しいと言って家の鍵を嫁の前に置いた
玄関を出るときに義理の両親が申し訳ないと頭を下げ、
こちらこそ申し訳ありませんでしたと頭を下げて出て行った
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