田舎から大都市に出てきて、就職したばかりの20歳の頃。
私が好きだった人が事故に遭って病院に運ばれたとき
好きな人のお母さん(気に入られ、可愛がられていた)と病院に行ったら
好きな人の婚約者が治療室の前で待っていたという修羅場。
彼のお母さんから婚約者がいることは聞かされていなかった。
いつも「あの子は昔から女っ気がなくて…。
私さんみたいなお嬢さんが彼女だったらいいのに」と言われていて、
私は母親公認の恋人未満友人以上みたいな存在だと思い、
まったく疑っていなかった。
だから彼も、婚約者も修羅場だったと思う。
彼の視点でみれば、完全に私は母親に取り入って近付いてきたストー力ー。
私は、すごく面倒見のいい優しいおばさんだと思っていた人(彼の母)の
闇を知ってしまって、しばらく人間不信になった。
恋愛も、自分から踏み出すのが恐くてできない。
最近になって、彼は結婚して婚約者の名字になったと聞いて、
ちょっとだけ安心している。
>彼は結婚して婚約者の名字になったと聞いて、ちょっとだけ安心している。
アンタはまともな人や…
これから恋愛も上手くいくといいね
彼母、よっぽど婚約者が嫌いだったんだね…
>>610が気に入ったというよりは、息子の結婚を邪魔したいだけだったんだろうなぁ
まあ、上手い事>>610が彼と付き合えたとしても、別の女使って同じ事するんだろうけど。
私も息子がいるけど、息子にこだわる母親の気持ちは理解できん。
正直、娘の方が可愛いもんなぁ。
自分でもコトメ大好きのクソトメになる自信あるわ。
虐める程息子嫁に興味を持てる自信もないが…。
610です。
彼の家は、彼のほかにもきょうだいがいましたが、皆男でした。
彼のお母さんはずっと「私ちゃんのような可愛い娘が欲しかった」
とも言っていましたね。
婚約者のかたは、だいぶ後で知りましたが、所謂スーパーエリートした。
彼より収入もずっと多かったのではないかと思います。
見た目も、洗練された美人!という人で、
田舎臭い小娘の私に勝ち目などありませんでした。
彼のお母さんはそのすべてが気に入らなかったようですね。
私のような田舎から出てきたばかりの、
世間知らずのほうが御しやすいと思ったのかもしれません。
私は婚約者の件が判明した後、それまで打診されながらためらっていた、
県外への異動を引き受けて引っ越しました。
引っ越しのどさくさで嘘ではなく本当に携帯をなくしてしまい、
彼のお母さんとの連絡は 絶つことができました。
それまでの私の勘違い行動については、
私の職場も若干巻き込んでいたので(応援という意味で)、
私の引っ越し後に、私の上司が彼のお母さんと話をして、
婚約者に関することや、ほかのご事情などもわかった次第です。
それでも彼のお母さんはなんとかして私を探そうとしたみたいですが
そうしているうちに彼のお父さんが病に倒れたりして、
なんとかうやむやになりました。
彼も事故のケガのリハビリも兼ねて婚約者さんと半同棲状態だったのを、
完全な同棲にするために実家から離れたと聞きました。
もう、10年くらい前の話です。
そして、彼が結婚したというのは割と最近の話です。
例の上司(出世して、今はまた私の上司になりました)が教えてくれました。
この10年で彼のお父さんがなくなったり、他の子供達も出て行ったりして、
今、お母さんは一人ぼっちになってしまったそうです。
ある事情があり(といっても大したことではないのですが、書けないです)
上司は今もそれとなく彼の家庭の状況を把握できるらしいです。
私に「もう吹っ切れ」という意味で彼の結婚を教えてくれたのだとは思いますが、
いいなと思う人がいても、また勘違い暴走をして
迷惑をかけてしまうのではないかと想像すると恐いです。
だらだらと長文すみません。
>>613
そもそも彼や彼母とどうやって知り合ったの……?
>>614
彼は、仕事のつながりです。
1年がかりの大型プロジェクトで、ほぼ毎日一緒に仕事をしました。
彼母とは、最初は彼の紹介でした。
彼母の職場と私の職場が近くにあり、プロジェクト中のミーティングで、
彼の同僚が「せっかくここまで来たんだから、アイツの母ちゃんの店で飲もうぜ」
という流れで、皆でわいわいと飲みに行きました。
母ちゃんの店といっていますが、彼母は普通の飲食店の従業員です。
他にも女性の同僚はいましたが、私はすぐに彼母に気に入られ、
連絡先を交換しました。それからメノレ友みたいな関係になりました。
といっても彼母の働くお店は、20歳そこそこの会社員には、
若干お高いお店だったので、しょっちゅうは行けません。
そうしてるうちにプロジェクトも終わり、彼とは会えなくなりました。
彼母は私が彼に好意を持っていることも気づいていたようで
ときどき彼母が「今日はうちに食べにおいで」とメールを送ってきて
行ってみると、彼が先に来て食事をしていたので、彼母のはからいで
同席させてもらった。ということが何度かありました。
今にして思うと彼としては私は彼母のお店の客であり、
彼母と仲が良いからむげにできなかったのだと思います。
私も私で、高1以来、彼氏がいたこともなく奥手だったので
自分からはっきりと誘ったりもできず、彼からどこかへ行こうなどと
誘われることもなく、グダグダでした。
事故がなかったら、もっと別の修羅場だったと思います。
治療室の前で婚約者さんを見てから、私は処置が終わる前に帰宅しました。
実際時間も遅かったし、終電がなくなると言って帰ったと思います。
色々と衝撃過ぎて、どうやって帰ったか覚えていません。
それから一度も、彼にも彼母にも会っていません。
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