昔のことで、フェイクありです。
私子:28歳、経理部から営業部に行き、その後A部に異動した。
コネ子:26歳、経理部時代の後輩、私子が仕事を教えた。役員のコネで入った子
M男:28歳、営業部時代の同僚、私子の親友
C太:28歳、コネ子と同期。私子と3回ほどデート。M男の大学からの知り合い。2年留年後入社した人。
会子:27歳、私子のA部の同僚。コネ子より有力なコネで入った才色兼備。
役員:コネ子のおじ。私子と会社の部活が同じで顔見知り程度。
私子は、部長のアシスタントだったが、部長が異動することになり、一緒にA部に異動することになった。
慣れない仕事でストレスがたまる一方だった。
しかも致命的に女子が少ない。男性が30人居たら、女性は4人くらい。
そんなある日、上司のお使いで会社近くを歩いていたら、営業部時代仲良しだったM男に会った。
丁度お昼時だったので、一緒にランチをすることになった。
その時に、A部は女子も少ないから、一緒に食欠み会をやろうなどと盛り上がって、その日は別れた。
数週間後、食欠み会をすることになった。
そのメンバーが、コネ子、会子、M男、C太、他男性一人。
その時、C太に番号を聞かれて、デートをする。昼間のランチデート×3回。
初回のデートから、下ネタ連発、ホテ○に行こう連発のC太がちょっと嫌なので、
付き合うじゃなく様子を見ていた私子でした。
ある日のデートで、突然、C太に聞かれた。
「何で、A部の私子とコネ子が知り合いなの?」
私子「え?私が仕事を教えた子で、彼女は役員コネで入ったんだよ。
コネ子が育った時、異動が決まったの。」
と言ったら、C太の目が一瞬輝いた。
その直後、C太と連絡が取れなくなった。どうやら着拒されたようだ。
余りに私が、そういうことを拒み続けたからかな?とその時は漠然と思った。
しばらくして、M男に会う。
私子「元気だった?」
M男「大丈夫だった?」
私子「?????何が?」
M男は、何かを聞いていたようだが、何も言わなかった。
私はC太と3回ほど食事をしたこと。
ある日突然連絡が取れなくなったこと。
でも、私とは考え方も合わないし、余り深入りしてないから、気にしてないんだって話をした。
M男はその日は、ふーんとだけ言って帰って行った。
3か月ほど、平和に暮らしていたある日。
コネ子がしばらく会社に来ていないという話を、元の部署の同僚に聞いた。
コネ子はまじめだし、突然休むような子じゃなかった。それで、周りは皆、心配していた。
そして、コネ子の親戚の役員に頼まれて、
面倒をみていたからという理由で、コネ子の話を聞きに行った。
他にもいろいろはなしたけど、要約すると。
私子「どうしたの?」
コネ子「実は、彼氏と急に連絡が取れなくなったのです。私妊娠して、気分も悪くて、思うように体も動きません。」
私子「彼氏は私の知っている人?」
コネ子「C太なんですけど」
私子はびっくりしつつ、何も言わなかったが、
自分のときと同じようにC太がコネ子を捨てるのではと心配になった。
急いで、M男に連絡し、C太と連絡を取ってくれるように頼んだ。
そして、M男に会って、詳しい話を聞く前に、
なぜか突然、会子からお昼に誘われた。
会子「実は、C太君に言い寄られて、困っているんです。
私は今付き合っている人居ますし、毎日、家の前で待っているんですよ。
気持ち悪いんです。どうしましょう。」
私子、心の中で、まさか・・・と思いつつ。
会子はいまだ会社に影響力のある一族だから、
C太はねらったんだろうなって思った。
会子には、内緒にすることと私からM男に頼んでみるから、
少し待つよう頼んだ。
しかし憶測だけで動くのは危険だと思ったので、
一応、M男の話を聞こうと思った。
C太の話を聞いたM男の話の要点はびっくりするような内容だった。
「C太は新しく好きな人が出来た。しかしコネ子がしつこい。
頼むからコネ子が別れるように、適当に私子から頼んでおいてくれ。よろしく」
しかも、何で私子がコネ子に言うんだか、意味がわからないのですが。
私はM男を信頼していたので、
「実は、コネ子は妊娠したらしい。出来ればC太との関係回復を願っているそうだ。」
それを聞いたM男は、びっくりはしていたものの。
「それは、当然C太が責任を取るべきだし、話し合いもするべきだ。」
と言ってくれたので、こっそり話し合いの場所を設けることにした。
数日後、M男にC太をうまく呼び出してもらう。
私はコネ子とコネ子親戚の役員を呼び出した。
コネ子、役員、私の3人で座敷で待っていると。
M男とC太が来た。
座敷に入り、一瞬にして顔がこわばるC太。
役員「C太君、そこに座って。うちの姪がとてもお世話になっているそうだね。」
C太「とんでもないです。こちらこそ」と言って私子とM男を睨む睨む。
コネ子は、いつもと違い、顔が青白く疲れている感じだった。
とりあえずの世間話をしていたとき、突然、コネ子が言葉を発した。
C太は落ち着かない感じで、そわそわしている。
「C太、赤ちゃんが出来たの。結婚してくれるわよね。」
C太、明らかに動揺しだす。
役員さん、びっくりしつつ喜ぶ。
「そうか、コネ子。おめでとう。
お父さんお母さんを呼ぼう。結婚の報告だ!」って携帯を取り出す。
C太「ご報告遅れました。もっと落ち着いてから、
役員さんとコネ子さんのご両親にご挨拶に伺おうと思っていたんですが」
と突然、強引に辻褄を合せた。
私子、心の中で最低って思って、一瞬顔がこわばったけど。
私子M男二人で、C子おめでとうだけ言って、座敷を出た。
その後、会子へのストー力ーはぴたりと止まったそうだ。
そして、コネ子はC太とめでたく結婚した。
私は結婚式には、旅行を入れたので、行かなかった。
コネ子に誘われたのだが、あまりC太が好きではなかったので。
あまり、顔も見たくなかったし。
会子にC太のしたことを内緒にしてもらうよう頼んでおいたし、
会子は5年以上経つ今も言っていないようである。
M男は、C太の言い分だけを聞いて、コネ子がストー力ーだと勘違いしていたそうだが、
その後、M男はC太と価値観が合わないとやらで、とっくにCOしたそうだ。
コネ子今は幸せなんかな…
私子やM男はC太にこの後何か言われたりした?
>>709
言われませんでした。
自分がコネ子を切ろうとしたことを、さも無かったことのように、
ふるまっていました。
こちらも同じ会社なので、何もなかったかのように振舞っています。
>>711
C太図太い神経の持ち主だな。
でも私子もM男も一番いい選択をしたよ。乙ですた
よくもしゃーしゃーと「ご報告遅れました」と言えるもんだな
結局C太は何がしたかったんだろう
>>712
多分、会子の実家の方が力があったので、
そっちの婿になるのを狙っていたようです。
会子の叔父も、おじいさんも実力者ですので。
コネ子は幸せそうですよ。今のところはね。
C太はなかなかのイケメンです。
ただ、すごい女好きですけど。
C子にちゃんとM男の本性を教えるべきだったんじゃないかと思う。
妊娠したとしても正体を知らないで結婚させるなんて酷い。
それこそコネでこんな最低男が若年で役員入りしてしまえば
会社の屋台骨も揺らぐよ。
これは現実には多い事例かもしれないが、あんまりな報告だね。
会子、というからには会長の一族か。
ああ、C太だったね。
コネ子は苦労させられるんだろうね。
C太の改心は…ないんだろうなぁ。
C太なりの生き残り戦術なんだろうな。
妊娠させて捨てたの発覚したら、会社にいられないもんな。
でも、最低だw
でもC太も役員のコネが出来たんだから本望か?
会子に付きまとったのは、役員に教えておく必要があるがなw
でも役員にコネのある子を妊娠させて捨てて
もっと有望な会子に乗り換えられると思っていたんだから
足し算引き算レベルの計算ができない バカ だよな…。
>>722
いや、足算はできてたが、割算が出来なかったんじゃないかな?w
>>722
「やればできる」が分からなかったんだよ
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