うちの父親はギ○ンブル狂で、娘の出産に立ち会わず徹麻するわ、子供手当や出産手当を使い込んで常に貧乏な上にわざわざ子供に話して笑うサイ○パスだった。
若い時は見た目が良く(認めたくないけど)、口もうまいので女にモテるし浮気三昧。
家に帰れば母にはよく手をあげてたが、子供には妙に甘い所があって育メン気取りな面もあった。
実際、“『あなたのお父さんとお付き合いしてます』おばさん” (二十代とかいたけどあえて蔑称)はいかにも地味で、美人とはいいがたい割には化粧っ気のない人かウブな世間知らずな感じの人ばかりだった。
父からしたら穴さえ装備されてれば良いわけだし。
どうせ『子供が納得すれば結婚してやる』的な事言ってたんだろう。
そんな父が五十代あたりで体を壊して片足切断片麻痺になったら、もうクモの子を散らすようにいなくなったよ。
「私のお腹には貴方の腹違いの妹が弟がいるのよ」
と熱く語っていた大学生の愛/人も、
「お姉さんが新しいお母さんになってあげる」「若いお母さんは自慢になるよね?」
と語っていたOLさんも、家にまで突撃して来て母に離婚を迫った三十代の腰まで髪の長いおばさんも。
父は最初は現実受け入れられずに大暴れしたけど、体のバランス崩して頭を打ってから一気に老け込んで、老人みたいになった。
私達子供は自立したばかりだったが、父はともかく介護を一手に引き受けた母が心配で、手伝う事を提案した。
けど、母に拒否された。
「お前たちはお前たちの人生を行きなさい」
って。
母から
「お湯のスイッチ入れ忘れて水風呂につけしまった」
とか、
「間違えてタワシで身体を洗った」
とか雑談聞かされても、
転んで出来たにしては変な青タンが見えても、
見ないフリをしてる。
父が
「コ.ロ.される」
と訴えてきてるけど、
多分作り話だからスルーしてる。
うん、多分作り話作り話
離婚して捨てちゃって、自由な人生を謳歌してほしい気もする
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