プチ修羅場投下、5年程前のことです。
私子:平凡な会社員 彼男と半同棲中
彼男:私子の彼氏で元同僚 私子の家に転がり込んでいる
浮美:私子の同僚 ×1子持ち
友男:浮美の彼氏で私子の同僚
私子と彼男は元々同じ会社の同僚だったが、彼男が上司と折り合いがつかず退職。
彼男が住んでいたのは会社の寮だった為、次の仕事が決まるまで私子の家に住む事に。
付き合って3年くらい、お互いの両親との顔合わせも済んでおり婚約状態。
4人は仲が良く、うちで飲んだりする事も多い間柄。ここまでが前提。
その日はかなり体調が悪く熱も出ていたが、どうしても仕上げなければならない仕事があり出社。
熱で朦朧としながらも、定時で帰宅する浮美と少し会話をしてを見送った。
浮美「私子お疲れ様、今日も残業?」
私子「この仕事今日中に絶対終わらせないとだからね、今日も午前様かな」
浮美「そっか、まぁ頑張ってねー おつかれー」
私子「お疲れ様、また明日ね」
それから1時間程経ってから少し休憩を取っていると友男が話しかけてきた。
友男「かなり顔色悪いけど大丈夫か?今日はもう帰って休んだ方がいいんじゃないか」
私子「でも今日中に終わらせないと大変な思いするのは自分だからさ、何とか頑張って仕上げるよ」
友男「他に手空いてる奴もいるし任せて大丈夫だよ、俺上司に言ってくるから待ってな」
私子「ありがとう」
友男の計らいもあり、30分程で帰宅を許されたのでフラフラしながら帰宅。
玄関を入ると、明らかに私の物ではないパンプス。そして風呂場からはシャワーの音と男女の声…というか女性のアノ時の声がする。
一瞬家を間違えたのかと思ったけど玄関周りの物はパンプス以外はどう見ても私の物。
そのまま風呂場はスルーして寝室に入ると脱ぎ捨てられた男女の服が目に入った。
その時浮かび上がった感情は怒りよりも「汚い」という感情。
脱ぎ捨てられた服をゴミ袋に詰めて、ついでに彼男の服(元々服に無頓着なため普通のゴミ袋に入りきる量)も詰めベランダに。
風呂場の男女は気付く様子も出てくる様子もない事からまだまだ行為続行中。
ここでやっと浮気されているという事実がブワーっと押し寄せてきて気付けば泣いていたが
さらに数分経過してもまだ出てくる様子がない事に対して、段々腹が立ってきたので携帯を写真モードにして風呂場に突撃。
風呂場の扉を開けるとそこにはドッキングした彼男と浮美の姿が。
彼男「うおぁぁ!?私子!!??」
浮美「えっ…」
「カシャッ」無言で写真を撮る
彼男「あれっ?あ、な、何で?今日も遅くなるんじゃなかったの?何で?!いつ帰ったの??」
浮美は写真を撮られた事に気付いて顔を隠すけどもう遅い、てかまだドッキング中。
私子「何してんのあんたら人ん家で…」
彼男「いやこれは違うから!ほんと違うから!!」
浮美「…」
私子「違うからって言って信じる状況じゃねーだろどう考えても」
彼男「…」
私子「浮美、友男呼ぶから待ってな」
浮美「やだっ!嫌!!やめて!!!やめてよ!!」
その場から立ち去るついでにバスタオルを全てシャワーに向かってぶん投げた。
玄関を飛び出してすぐに友男に電話、5コールくらいで友男が出る。
友男「おーお疲れ、どした?仕事の事なら問題な… 私子「今すぐうちきて!」」
友男「はっ?どうしたんだよ」
私子「すぐきて浮美が彼…」ここで浮美が真っネ果で飛び出してきて私を突き飛ばしてきた
浮美「友男に言わないでって言ったのに!!くぁwせdrftgyふじこlp!!!!」
友男「浮美?あれ?今そこいるの?何で???」
私子「とにかく早くきて!!!!」
言いつつ浮美と距離を取っていると真っネ果の彼男が玄関から少し覗いてる。
彼男「私子?俺の服ないんだけど…」
私子「は?汚いから捨てた、欲しいならゴミ捨て場に取りに行けば?」
彼男「…」
コメント
浮気美とか彼男とか 全てつまらん