嫁の凸攻撃は弁護士任せにしなかった。正直、楽しかったよ。可愛さ余って憎さ百倍、だったんだと思う。

もう過去の話。
グダグダな奴にはヒントになるかもしれないと勝手に思って投下する。

結婚二年目の時、嫁のメールで浮気疑惑。
会う日も分かってたから興信所付けてあっという間に証拠確保。

だけど、嫁の数々のメール見ている内に、間男との関係が長いのでは、と思い始めるも、
興信所ではそこまで分からず。

ひょっとすると結婚前からの可能性も否定出来なかった為、
嫁に証拠突きつけるとともに司法取引（笑）。

嫁と間男には500万づつ慰謝料請求する事、それぞれの職場への通報を示唆。
取り敢えず、これで嫁の顔色伺い、思った通り再構築希望である事を確認。

「関係はいつからか？」
「一年前から」

「正直に言え。俺が何も知らないと思ったら大間違いだぞ」
「・・・・・」

「正直に言ったらお前への慰謝料はなし、再構築検討、間男への慰謝料減額を考えても良い」
「本当に？」

「本当。その代わり、絶対に嘘をつくな。これが最後だ」
「分かった」

録音開始

「忘れるといけないので録音させてもらうよ。間男とはいつから？」
「学生の頃、ハタチの時から・・・・・」

嫁のサークルのOB、たまに顔出す奴ですぐに意気投合、付き合いが始まったって。
半年で別れ、間男もその内他の女と結婚。
その頃俺と付き合い出すが、間男からアプローチ開始。二股状態となる。
正確には間男はセ○レ。

ふむふむ

結婚後も週一プラスアルファのペースで不倫継続。

話を聞き終えてから嫁に実家待機命令。
「迎えに来てくれるのを待っている」と言われ、ブチ切れそうになる。

弁護士に録音提出、内容証明を双方に発送。
勿論、慰謝料は500万づつ。嫁にはプラス離婚。

凄い勢いで嫁から電話、メール攻撃。
「嘘でしょ？」「約束してくれたじゃない」
嫁の馬鹿な言い分聞きたかったので、時間の許す限り応対した。

「嘘でしょ？」→「本当」
「約束したじゃない」→「検討するという約束はした」
「騙したの？！」→「日本語分からんのか、ハゲ」
「酷い！」→「お前な」
「許せない！」→「お前な」
「ごめんなさい・・・」→「・・・？」
「お願い。許して」→「500万払って離婚したら許してやる」
「・・・・・」→「法廷で会ってもいいんだぞ？」
でガチャ切りしてやった。

違うの！

結局双方から慰謝料はそんなに取れなかったけど、職場には遠回しで伝わるように画策、
結果として嫁は退職、間男はそれなりに辛い思いをしていると思う。
確認してないから分からんけど。勿論間男家も離婚。

騙す事に何ら罪悪感は無かったよ。てか、ギリギリ騙してないしね。
俺は皆と違ってSっぽいところがあるので、嫁の凸攻撃は弁護士任せにしなかった。
正直、楽しかったよ。可愛さ余って憎さ百倍、だったんだと思う。

すまん、あんま役に立たんか・・・・・