ちょっと長くなるかもしれん。
仮に俺の名前を山田太郎としよう。
数年前の話、父親とジャスコで買い物して映画をみようとしてたら「鈴木大輔?」って知らない人に声をかけられた。
「ちがいます」「いや、誰がどうみても鈴木だろ。俺だよ、高校で2個上だった田中だよ」
「ちがいます、人違いです。私は山田です」って説明したら、「人違いでしたすいません」って謝って離れて行った。
そのまま、映画館に入ったが、なんかこの時からうちの親父の様子がおかしかった。
コーラとコーヒーを間違えたり、劇場の番号間違えたり、映画おわっても、感想聞いても全く答えられなかったし、とにかく変だった。
で、どっかで食事しようと思ったら突然、「さっき、お前を鈴木大輔って呼んできた人を捜そう」
と言い出した。何がなんだかわからんかった。
さっきの田中さんを捜したら、その田中さんもこちらを捜していた。
父親の様子はおかしかったし、その田中さんも変に興奮していたようだった。
喫茶店で話をすることになったが、俺は全く事態がつかめない。
田「鈴木大輔くんを呼んだ方がいいですか?」
父「今はまだいい。だけど、あとで電話で話をしたい」
田「ちょっと電話をかけていいですか?」
父「どうぞ」
そして鈴木さんに電話。すると鈴木さんに「お姉さんの番号を教えて」と頼む。
登場人物が増えすぎで何もわからない。
お父さんは震えているし、泣き始めた。
どういうことなのか聞いてみた。
父「お前が二十歳になったら、話さなければならないと思っていた。
だけど、こんなことになるとは思ってもいなかった。
これから相当ショックなことがあると思うけど、驚くと思う」
と言い出した。
田「今、あなたのお姉さんと電話しました。今日は来れないらしいですけど、改めて会って話がしたいらしいです」
俺「私は一人っ子です」
父「お前には、姉と兄がいるんだ」
知らなかった。聞かされて、しばらく何も考えられなかった。
田「お父様、こちらの彼に話をしていないのであれば、日を改めても結構ですけど」
父「お気づかいありがとうございます。そうします」
そこで、2人は名刺交換した。
家に帰って事情をきいた。お母さんも帰ってきた。
父「お前には20になったら、話さなければならないと思っていた。
お父さんは初婚だが、お母さんは再婚で、お母さんには最初の旦那との間に、娘と息子がいる」
それは昼間きいたから、わかっていた。
父「姉の父親は向こうの男だが、兄は、双子で、誕生日はいっしょだ。
どっちが父親なのかわからない。
私たちは浮気というか、不倫の関係だった」
そこで頭まっしろ。
父「今度、向こうのきょうだいと会うことになった」
母「私も会いに行く。太郎もくる?」
行くことにした。
3週間後、隣の県まで車で言って、向こうの姉と兄にあった。
初めて兄に会った時、田中さんが間違うわけもわかった。
自分でも気持ち悪いくらい、自分とそっくり。顔も髪型も着てる服の好みもしゃべり方も一緒。
母親は姉を見るとすぐに泣きだし、姉と抱き合ってた。
兄はずっとむすっとした状況。多分、私もそういう顔だったと思う。
向こうの父親は来てないみたいだが、事情は知っていたらしく「会いたくない」と伝言があった。
でもそこの食事台は向こうの父親がもってくれた。
姉は「なんで私たち2人を置いて行ったのか」と質問した。
最初は浮気の原因についての説明とかだった。
母は最初の旦那の家に行った時、残業休出ばかりで家にいない旦那の存在に不満をもっていた。
特に姑と気が合わなかったらしく、「さっさと子供をうめ」姉を産んでも「さっさと男をうめ」とうるさかった。
最初の旦那は姑には何も言ってくれなかったらしい。
そんな時、優しくしてくれた父と関係をもつようになった。
最初の旦那と今の父親と、両方と関係をもつ期間が半年ぐらいあった。
その期間に、俺と兄を身ごもったらしい。
早くDNA鑑定しようぜ
コメント
不倫する人間はゴミ
豪問って多分拷問のことだと思うが、作者は在日っぽいね
中出し孕ませ托卵不倫を美談っぽく書くんじゃねえよ
不倫した両親についてどう思うか聞いてみたい
母親が徹頭徹尾クソの塊