あるサークルにて彼男と出会い、意気投合。
数回2人で遊んだ後、告白されて付き合うことになった。
でも諸事情により、付き合っていることはサークルの人達には内緒にしていた。
いつも彼から連絡が来るのだが
ある日、些細なことでちょっと微妙な雰囲気になり、数日間連絡をとらなくなった。
それに私が不安になって私から連絡して、
言いたいことを言い合って、翌日会う事になった。
翌日、会って別れ話までいったものの、やり直すことになった。
そして「私子に話してないことがある」と言われ、
・彼男には私の前に好きだった子がいる(その子もサークルに参加している)
・私子とその子は会ったことはない
・その子は彼男が修羅場に巻き込まれたときに、助けてくれた人
・その子には感謝してもしきれないし、だから好きになった
・でもその子には彼氏がいて、諦めることにした(その後に私子と出会った)
・そして最近、久しぶりにその子に再会して、メールをするようになった
・その子とその彼氏が別れたらしく、1週間くらい前に告白された
・助けてもらった恩があるから、断りきれず、まだ返事をしていない
ということを聞いた。
正直、は？って感じだった。
私にもその子にも失礼じゃないかって思ったし、優柔不断にもほどがあるだろうと。
でも仲直りしたばっかりで喧嘩したくなかったし、
とりあえずその子にはお断りしてねってことだけ言って、その話は終わった。
それから数週間後のこと。
某SNSでサークルで知り合った友達のA子が
｢明日暇だから誰か遊んでください｣と呟いていて、
私も暇だったので2人でカラオケに行くことになった。
そして彼氏も同じくサークルの人たちとカラオケに行くらしく、
A子の提案により、カラオケが終わったあと
みんなで一緒にご飯を食べに行くことになった。
当日、カラオケ前で開店を待っていたら、彼男が来た。
どうやら彼男たちもここでカラオケするらしく、
3人で彼男の連れを待っていたが、なんとなく違和感があった。
そのときはなんでかよく分からなかったけど。
連れも全員来て、とりあえず元々のメンバーで別々に部屋を取った。
そしてA子と歌い始めて、話をしていたら、話題が恋愛のことになった。
まだ付き合っていないけど、一緒に遊びにも行ったし、ｷ.ｽ.もした、と。
正直、ん？と感じることもあったが、微笑ましくもあった。好きなんだなあと。
でもいろいろ話を聞いていくうちに、またなんか違和感があった。
もしかして、と思ったけど気になって、聞いてみることにした。
｢好きな人ってもしかして、彼男さん？｣
｢…はい｣
｢私、彼男と付き合ってるんだけど…｣
｢…え？彼女いないって言ってたよ？｣
それからは2人で混乱。
とりあえず付き合っている証拠としてプリクラを見せて、
A子にもプリクラを見せてもらった。
撮った日付を見ると、つい最近。
お互いｷ.ｽ.をしている画像もあった。
A子は私と彼男が付き合っていることを知らなかった。
中学校の時からずっと彼女がいない、と言われてたらしい。
そして、2人でカラオケに行ったとき、
ディープｷ.ｽ.までして、ズボンに手を入れられたと。
とりあえずはっきりさせたかったので、彼男をこの部屋に呼んだ。
｢どうしたの～？｣なんて言って部屋に入ってくる彼男。
正直腹がたって仕方なかったけど、冷静に話をしようと決めていた。
｢何か話すことはない？｣と私が言ったらなんとなく察したようだった。
でも彼男は何も言わない。
もうこのままずっと黙られていても時間の無駄だと思ったので、
A子にはとりあえず彼男たちの部屋に行ってもらって、
2人で話をすることにした。
彼男は何も言わないので、私からいろいろ質問した。
それでもなにも答えないので、
｢はいかいいえで答えればすむ質問でしょ、それさえも言えないの？｣
と言ったら少しずつ話すようになった。
彼男曰く、
・私子は全然連絡をくれなかった
・そんなときにA子と連絡することになった
・A子は前話した、助けてくれた人だった
・彼女がいないと言ったのはまだ私子と付き合っていない時で、
彼女がいると言うタイミングを逃してしまった
・いつかは言わないといけないと思っていた
とかなんとか。覚えてるのがここまで。
ぶっちゃけ途中からどうでもよくなったからあんまり話聞いてなかった。
私が連絡をしてこないというのは、もともとそんなに連絡するタイプではないし、
彼男が毎日連絡してくれるから甘えているところはあった。
が、別れ話になった時以降は私のほうからの連絡が多かったし、
デートしたあとは必ず私からメールしていた。
大体、連絡してよ、と言われたから連絡しているのに、
あまり返してくれなかったのは彼男のほうだった。
そして、いくら前好きだった人だからといって、
付き合ってもいないのにプリクラやカラオケでｷ.ｽ.したり、
ズボンに手を入れるとか有り得なかった。正直引いた。
ということを彼男に言うと、そうだけど…とｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ。
私だけじゃなくてA子も裏切ってることになるけど、
それは考えてなかった？自分さえよければどうでも良かった？
と聞くと、｢そうかもしれない｣と。
なんでこんな男が好きだったんだろう、と思った。
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