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嫁は俗にいう【アゲマン】 だけど、嫁を裏切ると男は病気や怪我、大きな失敗に遭うらしい

シタ男
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244: 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/03/14 (日) 04:30:57


特定されても困るから、フェイク混ぜて投下。
俺20代後半 嫁6つ上

出会いは6年前。
当時俺はとある有名人に憧れて、同じ世界に入るために
関連する教室でバイトしながら下積み生活をしていた。

当時、プライベートで怪我したりして、思うように生活出来なくて、
内心夢を諦めかけていた。そんな時期に教室に入会してきたのが今の嫁。



本来なら俺みたいな下っ端アシスタントが、入会した初心者の相手はせず
ベテランさんが担当するんだけど、所用で休みだったから
急遽俺が担当することに。

俺はあまり人付合いが得意じゃないし、相手も新人だから、共通の会話が
うまく見付かるか不安で、少々キョドっていた。

でも、嫁は人見知りしない性格と、まるで人の心を読んでるかのような雰囲気があって
そんな俺のことをかるーく笑い、嫁のリードで会話が始まった。

245: 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/03/14 (日) 04:44:37

何のことはなく、共通の話題はすぐに見つかった。
俺は容姿こそ普通だけど、性格がものすごく奥手だったから、ちゃんと
付き合った人もいないに等しい感じ(人妻に言い寄られてハマっていた位)で
嫁にタジタジ…完全に嫁のペースに身を預けていた感じ(ヘタレだ)。
嫁はそれから頻繁に教室に通ってくるようになっていた。

ある時、嫁がメモ帳に何かを書いてたので見せてもらったら、
教わったことややったことの記録をつけていた。
それをホームページで日記風に書いているというので、アドレスを教えて
貰って、見てみた。
そしたら、事細かに書いてあって、コメント出来るようになってたから、
レスつけてみた。


メアドを貼付けといたからか、御礼のメールが届いた。
今思えばなんでわざわざ自分のメアド貼付けてカキコミしたのか、謎w
それがきっかけになって、何となく毎日メールや電話をするようになっていった。

そうこうするうちに、土曜日の俺のバイトが終わる時間になったら
その後飯行こうっていう話になり、いざ当日。
実は風邪ひいて熱が38度あったんだけど、嫁が楽しみにしててくれたし
自分もすごく楽しみだったから、黙っていた。

普通にご飯行って、嫁をバイクで送ったんだけど…体力の限界w
恥も外聞もすてて、嫁の部屋に上がり込み、ベッドで休ませて貰った。
…真相を知った嫁にこっぴどく怒られた。でも、嫁は優しく看病してくれ
そのまま嫁宅にお泊り。翌日復活。


復活したせいか、いろんな気持ちが沸いて来て、嫁に告白すらしてない状態で
無理矢理キ.ス.したw

 

246: 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/03/14 (日) 05:11:57


何故か、勢いにまかせてヤッてもた。
コトが済んでから、嫁に「これってどういう意味?」って聞かれた。
咄嗟に答えられなかった俺。
俺は人妻にハマった経緯があるだけに、付き合ったら
別れがくるってことに何よりの恐怖感と悲しみを持っていて
付き合うことに臆病になっていたから、そこだけ正直に
「誰かと付き合って、別れが来るのが怖い」
「愛してる…とか、それがどんなことかよく解らない」
と話した。

すると嫁は
「じゃあ、私に3ヶ月時間頂戴。別れがあるって思ってるなら
私がそれを覆そうじゃないの。愛してるってことが解らない?…なら、
それがどういうことか、私が教えてあげる」
半ば、嫁に押し切られる形で【お試し交際】が始まった。

嫁は、とにかく俺の気持ちを読む人で、絶妙なタイミングでアドバイスや
応援の言葉をくれたり、
毎日、愛してると伝えてくれた。

とある日の夜中、何となく勢いで「今から行く」と言ってしまった。
嫁は「大丈夫?気をつけてきてね」と言ったが行くつもりでいた。
…しかし、急に眠気に襲われて撃沈。いつの間にか携帯電池切れ。
嫁は、何か遭ったのかも…と思い、俺の家の住所を知らないのにも関わらず、
家の方角に向かって、バイクで走ってきそうなルートを夜通し歩き続けた。
そして昼前に起きて電話を充電してびっくり…嫁のメールの数。
全て心配のメール。しかも、家の方角に向かって歩いてる…とか書いてある!
慌てて電話した。
怒られるかと思ったら、嫁に「何もなくて、生きててよかったぁ」って号泣された。

247: 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/03/14 (日) 05:26:45

俺は電話口で泣いてる嫁の声を聞いたら泣けて泣けて…二人で号泣。
この頃から、俺は完全に嫁にハマりはじめていた。
しかし、人妻への未練もあって、こっそり連絡とったりしていた。

ある日それがバレた。しかも、俺の誕生日は元々その人妻と過ごす予定でいた
けど、決まった後に嫁との出会いがあったから、ってのもあり、後には引けず
にいた。
嫁に怒られると思ったら、嫁は「私の努力が足りないから」と自分を責めてた。
人妻とは遠距離だったから、飛行機を使わなくては会えないんだが、
前日、季節外れの台風直撃発表。
当日も天候が良くなくて新幹線に切り替えるハメに。


嫁は「あなたの誕生日をお祝いしたいから、必ず帰って来て」
と必タヒに明るく振る舞って俺を送り出した。
が、結局、俺は新幹線の遅延&予約したホテルがわからなくなる&
蚊の大群に襲われる&人妻にどたキャンされる…で
滞在時間2時間足らずで引き返すことになってしまう。
引き返す新幹線の中から嫁に電話して向かってると告げると、
「待ってるね」と明るい声が帰って来た。

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