A彼女の地元、神戸を1日かけて観光する。そして夕食。
彼女「なんか浮気みたいだね(笑)」
オレ「見る人が見ればね(笑)でも楽しかったよ」
彼女「私も。なんか…Aといるとあの話思い出しちゃって…」
完全にAの暴/力の件についてシ先脳されている。
オレ「手…出されたりした?」
彼女「してない。してないけど不安で…」
オレ「ねえ…その不安さ…」
彼女「うん」
オレ「オレじゃ解消してあげられないかな?」
彼女「それって…」
オレ「わかってるよ。いけないってわかってるけど…でも君がそんな不安な日々を過ごしてるなんて、オレも心苦しい。決して軽い気持ちじゃない。オレは真剣だよ」
その夜、オレはA彼女と一夜をともに過ごした。
彼女が起きる前に、オレは彼女の携帯から、Aにメールを送る。
「神戸観光楽しかったね♪Aといるよりずっと!今度はどこに行こうか?」
送信メールを削除する。
彼女と別れた後、オレは神戸から大阪のA宅へと向かい、サークルに顔を出す。
周りの人たちのAを見る目が、少しよそよそしかった。笑いをこらえるのに必タヒだった。
Aの家に戻ると、Aに「彼女が浮気してる」と告げられる。ひどく落ち込んでいた。
オレは慰めつつ言う。「きちんと話し合えよ。オレはちょっと明日は用事があるから早々に帰るけど」と。
Aは頷き、翌朝オレは学校の前までAを見送り、帰るフリをした。もちろん、本当に帰るのではなく、見守るために後からひとりで中に入る。
Aは彼女を呼び出し、廊下で2人で話をしていた。
A「なあ…オレ以外に誰かいるのか?」
彼女「いないよ」
A「なあ、怒らないから正直に言えよ!」
Aが彼女の肩をつかもうとすると、彼女は怯えたように振り払い、サークルのみんなの元へ逃げ出した。暴/力の件、こんなに簡単に信じるとは。
「A、あんた今つかみかかってたようだけど、まさかこの子ナグったんじゃないでしょうね?聞いたわよ」
A「ナグったりするわけないじゃん!聞いたって何を!」
「しらばっくれるのか?最低だぞお前」
サークルのリーダーが言う。
どうやらA彼女はAの暴/力の件についてみんなにベラベラ喋っていたようだ。嬉しい誤算だ。
A「でもこいつ浮気したんだ!」
「浮気した?そんな言いがかりつけてナグったの!?」
リーダー格の女が強い口調で言った。
A「いや、だからナグってなんかないって!」
男リーダー「ちょっとがっかりしたな…」
A「待ってって!!意味わかんねえよ!!」
Aはやけでも起こしたのか、男リーダーの胸ぐらにつかみかかった。
他の男子たちがAを押さえつけるのが見えた。
それを見届けて、オレは帰路についた。
阪急線支線のガラガラの車両に乗った時、おかしくて笑いが止まらなかった。
A、お前にもやっと、オレと同じ景色を見せてやれるよ。
その数日後、Aからメールが届いた。彼女とは別れ、サークルは辞めることにしたらしい。気分転換に何日か実家に帰ろうと思ったら、親には「嫌ならわざわざ予定空けて帰ってこなくていいよ」と言われたそうだ。
居場所がない、助けてほしい、話を聞いてほしいと言っていた。
我ながらこんなに上手くいくとは驚きだ。まあ、Aが単純だからこそできた所業か。
今日から4日後に、オレは再びA宅を訪ねる。一通り話を聞いて慰めたら、全てを打ち明けよう。
最後の砦を失って、どん底に落ちたAが、一体どんな絶望の表情を見せてくれるのか、楽しみで仕方ない。
「Aに連絡を取ろうとしたが、ほとんど反応がなくなった」というのが、復讐の動機なんですか? それだたら、Aに対する復讐は過酷過ぎたね。
Aの彼女の又緩すぎワロタw
Aに嫉妬しただけじゃないか
自分もタヒぬほど憎い奴がいて復讐したい。人1人不登校にしといて反省もなにもない。
でも相手に復讐したら自分にかえってきそうで恐くてできない。かといってやられっぱなしはくやしすぎる。
出来れば卒業式あたりに盛大に復讐してやりたいんだけどいい方法ないかな?
>>400
時間はかかるが、お前が幸せに生きていくのが一番の復讐だ。
んだ。>>401に賛成。
>>389
妄想乙としか…
人間ってそんなに単純じゃないでしょ
リアルの友達いない子なのかな。
復讐とは違うけど、中学のとき自分の事いじめてた同級生に成人式で会ったときに、
自分の近況を話すだけで見返してやった気になれた。
幸せの物差しなんて人によりけりだけど、自分の方が幸せだって自信持って言えるから良いや。
まさに>>401の言うとおり、自分が幸せに生きるのが一番の復讐。
>>412
学生時代いじめられっこだったティムバートンが、
イジメ首謀者だったジョックスをヲチしてニヤニヤするためだけに
同窓会には欠かさず出席するって話を思い出した。
成功者にだけ許された復讐方法だな
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