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【復讐】犯罪とされるレベルの壮絶ないじめが始まった

復讐
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239: 本当にあった怖い名無し 2014/01/05(日) 03:16:07 ID:irvOTwsO0

入学した先の大学に畠山と名を変えた倉田がいたのはなんの冗談だったんだろう
向こうは最初俺に気付かなかったが俺の方はひと目でそれと気づいた
最初はあいつも辛かったんだろうと接触を自分に禁じたが
恨み事の一つも言わなければ気がすまなかった

「よう倉田。あの時俺助けを呼びに行こうとしたんだぜ。西村は変なとこ勘がよかったな」
図書館司書を手伝う形で毎日図書館に遅くまでいる畠山の元へ行き
どうしてもこれだけは言わずに済ませるものかと整理して用意した言葉を投げた
畠山は目を丸くしたあと膝から崩れるようにその場にへたり込んだ
「ご、ごめ」
「謝るな。聞きたくない。俺の立場じゃお前も加害者の一人だけどな。
お前のそれは西村の分だろ。ただひとつ叶えて欲しい望みがある。
今度は、何も言うな。俺が犯人だとも俺とおまえを除いたクラス全員が犯人だとも。
沈黙が俺に利する。そのくらいなんのコメントもしないでいてくれれば
勇気出してどうこうとか言わないからさ」
「え?」
「過去からの刺客ってやつだ。西村の人生を破壊する。その間だけ沈黙してくれればいい」
「……や、やめて。私」
納得したかどうかは確認せずに立ち去った。

 

240: 本当にあった怖い名無し 2014/01/05(日) 03:19:55 ID:irvOTwsO0

久しぶりの故郷は相変わらず
空気はうまいが反吐が出る住人だらけだった
最後まで叔父夫婦に迷惑をかけたくないという思いがあった

今はこういう連絡簿はない学校も多いらしいが昔はそうじゃない
正義の味方を気取った西村もその家族の大半も当時の連絡簿のままの住所に家があった
西村の足取りはすぐにつかめた。ちゃんと大学まで卒業して既に結婚
しかも、地元ではそこそこ知られた造りシ酉屋に婿養子入りてんだからウケる

で、とりあえずは協力者が必要と先に足場固めに手を出した
元担任教師の顔を拝みに行った 今ものんきに我が憎らしき母校にいたよ
面会を求められた時のあの顔といったら
倉田にあの時の真実を話すよう説得を続けて成功させたといったら
やっぱりあの時こいつは真実に気づきながら俺を切り捨てていたらしく
連絡簿に住所までのった教師の立場では怖くて西村に逆らえなかったと打ち明けた
土下座しろというと即座にそうした。自分から床に頭を叩きつけるような有り様だったので
うるさいからやめろといいながら後頭部を踏みつけてやると得も言われぬ快感だった
タマがきゅっとすぼまり、身の引き締まる思いがした

元担任はどうやら裏を取ろうとしたらしい。その時に俺は畠山が俺の懇願を想像以上に聞き入れてくれたことを知った
ダメ押しで俺がどのようなめにあったのか手紙にしておいたのが効いたらしかった
畠山は俺に対する償いとして俺に協力すると約束してくれた
だから俺は、ためらいなく貯金を切り崩して畠山を呼んだ

241: 本当にあった怖い名無し 2014/01/05(日) 03:26:29 ID:irvOTwsO0

造りシ酉屋の若主人になった西村は太っていた
元担任と俺と畠山の三人のコンビネーションを見るなり
あいつは必タヒになって外ではなそうとしていたが俺は構わずに言った
「へえ。これが罪を他人になすりつけてのうのうとしてるクズを見抜けなかった間抜けじじいかよ。
はじめましてボケ老人、さっすが古いだけの看板をかかげてるカビの生えたシ酉屋のバカだなおい」
隣にいた立派な法被の老人の顔を見てせせらわらってやると西村の顔が青ざめていった
奥から、赤ん坊を抱いた老婆が出てきた
老人はすぐさま激怒して俺に掴みかかってきた
「あの時の、膀胱の被害者は私です。倉田と言います。私はそこの男に家族皆○しにされると脅されて
しょうがなく彼が犯人だと偽証させられました。実際はその男とクラスの11人の男子です」
「う、そです。うそです!こいつら、はっあたまおかしいんです」
やっと西村が声を発したが声が怯えきっていていかにも心当たりがありますというような声だ
老人は俺の襟を絞める手をゆるめた
「本当なのか?おまえ、あの…村田のワルガキ……だよな」
「そう。そこのクズとクラスメート全員と学校に冤罪なすりつけられて地獄味わったその糞村田」
「おい…こりゃあ…なんで被害者同伴で村田のがきが。うぉい…おい!どういうこった!村田の…ちゃんと話せ」
俺達は担任教師がイジメに向き合わないことに増長して
女子総出のイジメがはじまってそれに男子が合流し
最後にはあの事件がおこって
俺が犯人に仕立てあげれれたところを超えて俺のその後の家庭内でのギ.ャ.ク.待や親に捨てられた事まで話した
老人は途中でわめきちらす西村を遠ざけて西村の奥さんを呼んでこさせて俺たちの話をきかせた。
奥さんの方は嘘よとかでたらめだとか言った。多分恋愛結婚だったんだろう

 

242: 本当にあった怖い名無し 2014/01/05(日) 03:31:10 ID:H1am9DLK0

支援

 

243: 本当にあった怖い名無し 2014/01/05(日) 03:33:29 ID:irvOTwsO0

「そんでおまえはどうしたい」
「これが俺の目的そのもの。
俺はね。倉田に今から本当の犯人を訴追しろなんて頼めない。
やっと得た平穏を俺が最後まで手放したくなかったように、こいつは今も手放したくないはずだ。
なので、こいつらがしくさったように、あくまで裏で。
こいつが思い描いてた人生ってやつをこうしてめたくそに破壊してやるわけです。
で、こいつがずたずたにされたのを知って、あの時の他の連中
…事件に至る原因をつくった女子連中も含めてね
そいつらが、いつ自分に復讐の手が及ぶかわからないって怯え暮らして
一生落ち着かないまんま苦しんでくれたら、最高に気持ちがいいんですよ」
声が自然と上ずって唇の端がつりあがる
泣きながら笑っていたのを自覚した
「あんた…まさか……」
老人が顔をぐしゃぐしゃにした
「多分、とっくに壊れてた。あー気持ちが良い。
西村、有難うな。お前のその惨めな姿見てたらホント気持ちがいいんだわ。
ほらズボンの上から見てもわかるくらいだろ。ハハ、ハハハ」
「かわ、いそうなことを。 なんてかわいそうなことを!
その上、てめえよくもうちの娘に近づきやがったな!」
「嘘だ!嘘だ! そいつらの言うことデタラメだ!
そいつ狂ってんだろ!そいつ最初っからそんなだったよ!
俺は、違う 俺は見てただけだ。
寺下ってやつがやったんだよ。そ、そいつが犯人だ」
見苦しく西村は嘘の上塗りをしようとした
「なんてやつだ。 誰かこのクズつまみ出せ! その赤ん坊もだ!
そんなやつの餓鬼孫なんて可愛がれるか」
「いや!お父さん!いやああああ!!」
…満足した俺は三人でその場を後にした。

244: 本当にあった怖い名無し 2014/01/05(日) 03:37:07 ID:8XiWyeSm0

小説かよ

 

復讐
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コメント

  1. 名無し@2ch浮気速報 より:

    当然、親にはキツーい制裁加えますよね?

  2. 名無し@2ch浮気速報 より:

    ひたすら読みづらい。

  3. 名無し@2ch浮気速報 より:

    民度の低い地域なら、それが何?で済まされる話

  4. 名無し@2ch浮気速報 より:

    こな使い方で玩具はおもちゃと読めない、もっと考えて創作しろ。

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