20年前の厨房時のはなし。
俺はいじめられっこでした。理由は気が弱いからですね。
露骨ないじめは中1の終わりぐらいから。
靴に画鋲、ノートに「タヒね」と落書き、変な手紙を授業中に回す、ゴミを頭からぶっかけるなど・・・
クラスの一部の女子以外からは総スカン、担任にいじめの被害を報告しても無視でした。
親が報告しても担任や学校は聞き入れてくれませんでした。
一部の女子とは部活が合唱部だったのでそれなりに交友がありました。
受験が迫ってきた中3の秋ごろ、
合唱部女子から私のロッカーからものを取っている人がいるという話を聞きました。
調べてみると、教科書や資料集などが無くなってました。
そんなものは別に無くなっても1つ上の姉から貰えば済むのですが・・・
ロッカーから物を盗まれるのは気持ち悪くて。
心当たりはありました。いじめの中心人物A男、B男です。
彼らは小学校の時から付き合いがあり、小学校の時はとても仲が良かったです。
中学に入ると彼等はグレて、私は良い高校に進学したいと思い、
証拠も提示できないからロッカーに仕掛けを作りました。
ちょっと書きなおし。
彼らは小学校の時から付き合いがあり、小学校の時はとても仲が良かったです。
中学に入ると彼等はグレて、私は良い高校に進学したいと思い、
徐々に離れて行きました。
証拠も提示できないからロッカーに仕掛けを作りました。
ロッカーを勢い良く開けると、蓋のゆるい墨汁入れが倒れるようになり、
制服にべっとりかかるようにしました。
薄い本で傾きを作り、軽く両面テープでロッカードアと墨汁入れを固定した簡単なものです。
放課後、罠を仕掛けて帰りました。
翌朝。
登校はt学校に行きたくないのでいつも遅刻ギリギリ。
教室に入るとA男のカッターシャツがw墨汁まみれ。
「やっぱりこいつ」
とおもった瞬間、
A男「お前のお陰でこうなったんだ!シャツ代弁償しろ!!」
B男「なめんなよ、私のくせに。」
私「どうしてそうなった?ロッカーでも開けたのか?」
と聞いてみると
A男「うるせえんだよ」と発狂中。
発強した大声で「何だ!!」と入ってきた糞担任。
A男「こいつが俺に墨汁をかけた!シャツが真っ黒になった!シャツ代弁償しろって言っても聞かない」
となお発強。
クラスもざわつく。
担任「またお前か」
と決めかかる糞担任。
合唱部の女子が「A男が勝手に人のロッカー漁っているのを見ました。それを私君に言ったら罠を仕掛けて帰ってました
その結果、泥棒が判明したんですよ、何で私くんが怒られないと行けないのですか?」
クラスがシーンとなり、担任「ぐぬぬ」状態。
担任が渋々
「取られたものは何だ?」
と聞くので
「教科書と、いつも読んでいる小説と、・・・」
A男「教科書とか取って何の役に立つんだよ、でまかせ言うなよ」
と叫び出し、クラスも私をうそつき呼ばわりするので、かまをかけて
「あ、そうそう、お金が合計10000円近く、教科書に挟んでいたんです、参考書買いたかったから」
と言ってみると、案の定
「俺は数学の教科書と、キモいガンダム小説しか取ってねえよ、金なんか知らない」
これで見事に白状。
放課後職員室送り。
まだまだこれが厄介で。またあとで書きます。
やっかいなアホをちょっとした仕掛けで撃退とはおもろい
続きはよ
まとめに似たような話があった
墨汁ではなく刃物だったけど
>>319
> 墨汁ではなく刃物だったけど
刃物が飛び出すとか、ピース缶で自作したクラスター爆弾とか、クリアファイル100枚重ねで作った
大容量コンデンサによる電撃装置とか、
そういう話になると一気に厨二病患者の妄想話になってしまうからなぁ
コメント