449: おさかなくわえた名無しさん 03/04/19 02:28 ID:8XxVqprY
俺が二十歳の頃、バイトに行くのにバス停に向うと、俺と同年代の女の子二人が酔っ払った大工か鳶だかのオッサンに絡まれていた。
そのオッサンは半纏にニッカボッカ、ゲートルに地下足袋、おまけに片手に一升瓶という、ドリフのコントに出てきそうな酔っ払いだった。
初めは俺も成り行きを見ていたのだが、オッサンの足元がふらついているのを見て、「これなら大丈夫だろう」と思って、「オッチャン、やめたり~や~」と声をかけた。
オッサンは、あぁ?といった顔で俺を睨み付け、今度は俺に絡み始めた。曰く、「ち○ぽのカス汁のなれの果てが何ぬかしとんじゃい!」とか、「俺は日本人で貴様は朝鮮人じゃ!」とか、ホンマ罵詈雑言。
しまいには胸倉を掴んできたので逆にその手をねじり上げて「おっちゃん、飲みすぎてるようやからケーサツいこか?な?」と言うと、オッサンは急に泣き出して「ポリだけは堪忍してくれ」と言うので、手を離すと、オッサンはこれまた見事な千鳥足でどっかに消えていった。
その後、バスに乗っていると、その女の子二人が降りる時に「ありがとうございました」と声をかけてきた。
それから八年。その時の女の子の片方が今の俺の嫁だ。
スマソ、最後の一文だけ俺の脳内(ry
450: 442 03/04/19 02:43 ID:g58+kVjP
>>449
狙ってた?不覚にもワロタ。ともあれよく頑張った。
462: おさかなくわえた名無しさん 03/04/19 16:03 ID:MW1N7S4P
>>449
ごめん。さいごの一文うけた。
やるなあ
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