百年の恋も冷めた瞬間 Open
前妻と離婚話になった時
俺が有責ではあるんだが、前妻にも気持ちというか情はあった
俺と別れても幸せでいてほしかった
それで事情を説明して「だから離婚してほしい、俺にできるだけのことはする」と言ったら
前妻は眉をひそめたかと思うとガタッと椅子から立ち上がり
胸に片手をあててもう片方の手をテーブルについて体を支え
「別れろ切れろは芸者の時に言う言葉……今の私にはいっそしねとおっしゃって」
と芝居がかったしぐさでぬかしやがった
そもそも、俺は前妻のそういうところが嫌だった
おばあちゃん子だったとかで、昔の落語とか講談とか芝居とかにやたら詳しく
たとえば俺が待ち合わせに遅刻したりすると「お~そ~か~り~し~由良之助」とか
俺が酔っ払って帰ってきて、前妻の肩を借りて玄関を上がる時に
「いや~オレが担いでるのは確かにオレだけど、じゃあ担いでるオレは一体ダレだ~」とか
一人で言ってゲラゲラ笑ってんの
初めの頃は俺も「何それ?」って聞いてたんだが、続くとだんだん面倒になってきた
冗談で済む時なら聞き流せるが、二人の一生も左右する局面で
芝居だか何だかやってる場合じゃないだろう
わずかに残ってた気持ちも氷点下になって
「人が真面目に言ってる時にまたそれか!」と離婚届けを叩きつけて家を飛び出した
俺は今妻と借りていた部屋で暮らし始めて、家には戻らなかった
あとは弁護士を通したから、その時以来、前妻には会ってない
ググってみたら、上のセリフは明治時代の芝居のものらしい……知るか!
>>362
元妻は浮気した362に情は全くなくなってて
別れてもいいからそんな態度を取ったんだと思うよ
どうでもいいけど、私だったら遅刻したら理由によってはブチ切れるし
アンド酔っぱらった旦那が玄関に上がり込めなかったら毛布と枕持ってきて毛布かけて暖房入れて朝まで放置なので
元妻はとても優しい人だなとおもいました
現妻さんには同じことしないようにね
>>362
どれも362が妻に迷惑かけた時の怒りを芝居に変換してるだけでしょ
逆ギレしてる場合だろうか
>>362 >>364 >>365
元妻さんって優しくて素敵な人であり、女性だと私も感じる
そんな女性を裏切って離婚した362とは合わなかったんだな
元妻さんが幸せになるよう祈るよ
浮気しておいて、自分に酔って
>俺と別れても幸せでいてほしかった
なんて寝言を抜かす>>362に、前妻さんが醒めたという話かな
冷めさせた側が書くスレではないなw
コメント
まあ、鬱陶しい女なのは間違いなさそうだな