すると、ここで義母が「認知して責任とって下さい!」と泣きながら
堰き切ったようにわめきちらしだした。
義父が「なんだ、こんな席で、控えろこの馬.鹿者!OO君の気持ちを考えろ」と義母を叱るも意味なし。
まぁ、義母の気持ちも理解できるし、こっちとしてももう未練ないんで、
「おとうさん、いいんです。祐美さんとはどうせ離婚するんですから。」
と言うと、
「なんで!!ちゃんと話したじゃない!!」とここで祐美が乱入。
「ふざけんな!誰がおめーなんかと暮せるかよ!」
「だってさっきそういったじゃない」
「知るかんなもん!責めるならてめーを責めろや」
流石に押し黙る祐美。
祐美は相手にしてらんないと状況なんで、
「んで、さっきの話だけど、責任とって認知しろな。」と間男に詰め寄る俺と義母。
「……。」
「返事はっ!?」
「……。」
ここでもう一発蹴り。
またしても無言で堪える間男。
なぜかここで泣き出す子供。
「…もういいわ、嫁に連絡しろや。」
「…はい?」
「おめーの嫁に連絡してここに連れてこい。」
「……。」
「はやくしろやっ!」
「…それだけは勘弁してください。」
勿論また蹴り。
「お前状況わかってんのか!!」
「……。」
ここで義父が
「OO君。祐美の会社の同僚なんだから、私が祐美の会社に電話すればわかることだ。」
と言うと、間男も観念したと見え、
「…認知いたします。」
と土下座の体勢のまま声を絞りだした。
おいおい嫁には黙ってるつもりかよ、と思いつつもとりあえずそれは棚上げ。
てか。その場で義母がいきなり間男に養育費の話とかしだしたんで、俺は急に冷めてしまった。
とりあえず、俺と祐美は離婚、間男は子供を認知し、養育費を払うという基本次項だけ決めて、
解散ということにして、泣きじゃくる祐美と子供は、その日は義父にひきとってもらい、
急に静かになった部屋でひとりでずっとひとりで泣いてました。会社休んで。
その後、嫡出否認等を済まし、祐美とは無事離婚。
義父が最後の最後に涙を流して「OO君、申し訳なかった。」と言ってくれて俺も泣いたよ。
で、間男はその後逃げもせず、というか義母が逃がさず、
なんと嫁と離婚して祐美と再婚したと聞きました。
義父は最後まで猛反対していたようですが、義母が押し通したようです。
俺は、一応祐美と間男(結局苗字すら知らず仕舞い)に慰謝料を請求、
まぁ、ここでは特に修羅場もなく、ほぼ言い値を支払ってもらいました。
しかしなんだかんだで結構な傷心。
今もう30過ぎて彼女もいますが、いまいち結婚に踏み切れない自分がいます。
文章へたでどうもすみません。
コメント
シスABみたいに特殊なパターンで生まれることはないのかな?
特殊かどうか確認しようってなって遺伝子検査で終わるだろうけど
安物便器みたいな女ですね