のほほんと活きている私には十分な修羅場。
新郎・新婦とも同じ会社だったが、新郎側の同僚として、失言の多いダメ男のA太郎も呼ばれていた。
A太郎は新婦に気があり、未練タラタラの様子で、ようにつれ新婦の悪口を大声で叫び始めた(尻軽る、浮気者、自分も誘われた、などのいいがかり)
周りの男性同僚は、あ~あ、いつものシ酉癖の悪さが出たって感じで知らん振り。
「ねぇ、せっかくの披露宴だから、もっと好意的にできませんかねぇ~」
「解った?お行儀よくできる?できないなら出てってもらうけど」
会場の目はこの二人に注目。
新婦のお姉さんは地元のミス◯◯に選ばれた事もある、しとやかな美人。
その美しい和装の女性が、A太郎が持ち上がりそうな勢いで、げんこつグリグリ。
奴のせいで新婦が何か疑われていないか心配だったが、後で聞いた話によると、新郎両親は、両家の挨拶で新婦のお姉様をみて惚れ込み、あんな奇麗な子が娘になってくれたら良かったのに、と「悪気は無いが」時々嫌みを言ってたらしい。
でも披露宴の凶暴な姿をみて、その発言が消えたと喜んでいた。
>>744
うはwお姉さんGJwww
しかしアレだな、新郎両親が「悪気なくイヤミ」って、若干先行き不安だな(家庭板的に
悪気のない嫌味なんてないない
まあ何かあったら、新婦姉が新郎両親のこめかみをグリグリすればよし
妹を守るために行動できる姉であることを見せられたのもGJだよね
ウトメにもグリグリしてやるべきだったな
>>744です。
文章にしてみたらあまり修羅場っぽく無いですが、実際その場に居た私は、すごい冷や汗かきました。
A太郎の失言は新郎新婦にも聞こえてて、両者とも顔が引きつってたし親戚連中も興味津々で注目してたし、ちょ!やば!って感じ。
恥ずかしがっている場合じゃないよね、と友人と一緒に席を立ち、A太郎に近づこうとした所にお姉様が出現。
向こうから微笑みながら和服で歩く姿の美しかった事。
A太郎も、あ、奇麗なお姉様ですね、本当の姉妹ですか?とか嬉しそう。
そしてあの力強いグリグリ(腕の筋肉も奇麗だった...)
やっぱ、新郎両親の嫌みって酷いですよね。
悪意が無きゃいいってもんじゃ無いだろう!と、新郎はその都度親を怒っているみたいですが、親は「冗談よぉ~」ってごまかしていたらしい。
でもあのお姉様の存在を知ったら、変な事できませんね。きっと。
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