ちょっとした復讐。
昔、たけしくんハイ!とかいう北野たけしの自叙伝があったよね。
うちもあんな感じだった。
シ酉を飲んでは暴れる父。
暴れたらどうしようもないので、家族揃ってご飯茶碗持ったまま、
母の実家や近所の親戚の家に逃げたりした。
飲まなきゃいい父だよねと、親戚は慰めてくれたが、
飲まない父なんかみたことないし祖母は腕の骨折ったり、
母の首絞めたり、私の身体にアザをつけたりする人は
飲んでも飲まなくてもいい父ではないと思う。
とはいえ、DⅤ夫が外面がいいのは世間の理。
うちの父も高学歴、高収入。
母もなんも資格ないし、我慢するしかないと思ったんだろうな。
ナグられたり、無意味に説教されたりの日々は私が高校卒業まで続いた。
自分に収入源がないから離婚も出来ない母をみて、
私は看護学校へ進学した。寮に入って逃○完了。
寮生活はひどいもんだったが、ナグられもしないし、
酔っぱらいの話を何時間も聞かされない生活は極楽だった。
一方母は、分散していた暴/力を一身に受けて
我慢ができなくなり家出してしまった。
家出当初は父も謝ったりあれこれしていたが、意思の固い母に結局
「こっちから離婚じゃあ!」
と緑の紙を突きつけ、めでたく離婚した。その頃から祖母より
「ご飯食べなくなったゃったのよ」
と私に連絡がくるようになった。
祖母はヒドイ父でも我が子なわけで、
説得の末大嫌いな病院に連れていくことに成功した。
診断はいわゆる「末期ガン」
そんな末期ガンの父に抗がん剤、放射線治療を勧め
「ガンに負けるな!」「ガンと戦え!!」と励まし、
一年後に看護師となった私に見送られていきました。
おシ酉で暴れる人は、大抵チキンで逃げ場がシ酉しかないんだと思う。
父も例外なく、そのタイプ。
昔、ガンだとしても告知をされたくないと言ってたので、
しっかり告知をしてもらいました。
それから月日がたち、看護師の経験を積み、
自分の病状を知らないと言う方が不幸だなぁと感じるようになりましたが
告知をされたくないとお願いした娘に
「告知をすべきを医師に言ったのは私」と言われた父の顔は
「復讐された!」っていう表情だったと思う。
娘に復讐されたと分かったときの父の顔を見てみたい
まさに 「ガーン」って感じだったんだろうな
ぶっちゃけ復讐って、
された側がそう認識しないと復讐にならない気がするんだが・・・
タヒぬ間際に、治療が苦しかっただろう事、
積年の恨み、今の気持ちは?wくらいの話が無いとなぁ
父親にとって
告知して欲しくないのに告知されたって言うのはプチだろうけど、
正直「復讐された!」って顔ではないと思う
した側の溜飲が少しでも下がるならそれでいんじゃね
コメント
父親は復讐されたと思ってないよ
酒飲んでる時の暴力振るった記憶なんかないんだから
お金を出して育て上げた娘にいわれのないいじめをうけた
恩を仇で返されたと思ってるよ
誰か!>>555を評価してあげて!